経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)は24日、元経理担当幹部による不適切会計疑惑に絡み、累計100億円程度の過大な在庫を資産計上していた疑いがあることが特別調査委員会による調査で判明したと発表した。
調査の枠組みに関し、JDIの執行役員も加わった特別調査委から、外部の専門家のみで構成する第三者委員会に変更して詳細を調べる。





 JDIは、元経理担当幹部が過去に不正経理を繰り返し、約5億7800万円の資金を着服したと11月に発表。昨年12月に懲戒解雇していた。元幹部は「過年度決算で不適切な会計処理を行っていた」と通知して、その後自殺したとみられている。

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