foxconn_p01AppleサプライヤーFoxconnの、中国国内工場におけるiPhone生産台数が、予想を上回るペースで回復しているようです。同社は新型コロナウイルス(COVID-19)拡散防止のため、2月中頃まで工場の稼働を停止していました。

現地時間3月12日、Foxconn創業者のテリー・ゴウ氏は、中国国内工場の生産は「期待以上に」回復していると発言しました。また中国本土およびベトナムの工場への部品供給量も、平常レベルに戻っていると述べています。

ただし、世界保健機関(WHO)が「パンデミック」を宣言した新型コロナウイルスの影響で、特に米国での需要が冷え込む可能性があるとゴウ氏は懸念しています。「生産が急速に回復しても、消費者がお金を使わない。消費こそが経済回復の鍵だ」





Foxconnの最大の取引先であるAppleは、2020年1月〜3月期の業績予想を引き下げました。iPhoneの製造と供給が制約を受けていること、また中国国内での需要が減少していることを理由としています。

実際、2月の中国におけるiPhone売上台数は、対前年同月比で60%も下がり、50万台を切っています。

この業績予想を引き下げた時点では、Appleは「中国以外では製品に対する需要は旺盛」だと説明していました。しかし中国以外の国々での感染が急速に拡大している現在、ゴウ氏が指摘するように、世界各地、特に米国でのiPhone需要が冷え込む可能性があります。

またFoxconnの収益も下がっています。2月の収益は対前年同月比で18.1%減となり、2013年3月以来の、過去7年間で最大の下げ幅を記録しています。

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