台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の2019年第4・四半期の利益は前年比23.7%減少した。

ロイターの計算で第4・四半期の純利益は477億6000万台湾ドル(16億ドル)。リフィニティブがまとめたアナリストの平均予想(469億4000万台湾ドル)を若干上回った。

前年同期は626億1000万ドルだった。ホンハイは減益となった理由は説明していない。





同社は米アップル(AAPL.O)の「iPhone」を中国で受託生産している。新型コロナウイルスの感染拡大によるサプライチェーン寸断など経済活動の混乱の打撃を受けている。今月、消費者向け電子製品を含む売上高が第1・四半期は15%以上減少すると予想しながらも、中国の生産が正常化すれば回復するとの見方を示していた。

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