galaxy-s10-reviewSamsungのGalaxy Sシリーズは、長らく自社製のパネルを使い続けてきました。液晶が主流であった時代からいち早くスマートフォンにAMOLEDディスプレイを搭載してきた、有機ELの先駆者です。

しかしSamsungが2021年発売の次世代Galaxy Sに、中国産の有機ELパネルの搭載を検討していると、ZDNet Koreaが報じました。

 それによると市場調査会社DSCCは、Samsungが2021年に発売するGalaxy S21(仮称)において、「BOE Technology Group(京東方科技集団)」の6.67インチOLEDパネルを搭載するとレポート。背景として、Huawei、Appleなどの競合他社がBOEからOLEDパネルを調達する計画で、パネルの単価とコストからSamsungも検討しているのだといいます。さらにGalaxy A91にFHD+解像度の6.67インチパネルを搭載するとも。





BOEは、液晶シェアで世界1位のパネルメーカー。BOEの上位の株主は中国国営企業。OLEDにも投資を続けており、2020年第1四半期には450万枚で市場シェア9.9%、OLEDで第3位を獲得。1位Samsungとは69.3%も差がついていますが、2位のLGとは0.1%差の僅差となっているとのこと。

 DSCCによると、BOEはフレキシブルOLEDの歩留まりを大幅に向上させると同時に、OLEDの競争力確保のために価格設定をしているといいます。

 Samsung DIsplayのフレキシブルOLED売上高は、2019年第4四半期の80%から今年第4四半期69%に減少するとDSCCは予想しているとのこと。いくら同会社とはいえ別事業であり、製品力のためにはいざとなれば他社のパネルを使うというわけです。

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