EMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手、鴻海精密工業は22日までに、中国山東省青島市で半導体封止・測定拠点を着工した。来年から生産を始め、2025年までのフル稼働を目指す。23日付中央通信社などが伝えた。  

国家級新区「西海岸新区」に設ける。投資額は600億人民元(約9,160億円)との観測もあるが、実際は不明。第5世代(5G)移動通信システムや人工知能(AI)向けのチップ封止・測定を手掛け、月産能力は12インチウエハーベースで3万枚という。





 鴻海の中国子会社、富士康科技集団(広東省深セン市、フォックスコン)が今年4月、同市政府と契約を交わしていた。  

鴻海は近年、事業高度化の動きを加速させている。今後は「電気自動車(EV)、デジタル医療、ロボット」の3大産業と「AI、半導体、次世代通信技術」の新興3大技術の「3+3」戦略に対する投資を加速する方針。6月には半導体を対象分野に含む研究拠点「鴻海研究院」を立ち上げていた。

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