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新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の流行以降、売れやすい商品ジャンルとそうでない商品ジャンルの差が大きくなってきた。その中でも、テレビは「勝ち組」と言われる。
今年は本来オリンピックイヤーであり、テレビが売れる想定の年「だった」のだが、それとはまた別の流れで、今はテレビが売れている。今年のテレビ市場の動向と商品の特徴について考えてみよう。 冒頭で述べたように、今年はテレビが売れている。
先日取材した東芝映像ソリューションでは、「テレビは巣ごもり市場のヒーロー」という言葉も出できた。 データでその状況を見てみよう。






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次のグラフは、JEITA(一般社団法人 電子情報技術産業会)が毎月公表している「民生用電子機器国内出荷統計」から、テレビに関するデータを抽出したものである。統計基準の関係から、2018年4月以降でまとめているが、今回の用途では特に問題ないだろう。
グリーンの部分(単位は千台)が29型以下からサイズ単位で統計された出荷数量の積み上げグラフであり、全体で「その月のテレビ出荷量」と考えていただいて構わない。赤い折れ線グラフは4K対応テレビのみを抽出したものである。
販売数量は全体で見れば緩やかな上り傾向、と言ってていい。トータルでの前年比は2月が約10%減、3月が約4%減であったものの、4月は約6%増、5月は約17%増とぐっと増えた。

それ以上に、販売傾向を見る上で重要なのは、50型以上の比率の上昇だ。
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