BOE 8-11中国パネル大手の京東方科技集団(BOE)が29日発表した2020年1~9月期決算は、純利益が前年同期比34%増の24億元(約370億円)だった。売上高は1016億元と19%増えた。競合する海外企業の工場稼働率の低下などでパネル価格が上昇した。

7~9月期の売上高は33%増の408億元、純利益は13億元と約7倍になった。スマートフォン向けのほか、タブレットやノートパソコン、テレビ向けの出荷が堅調だった。金融や自動車、医療向けの情報システムなども伸びたもようだ。





新型コロナウイルスの中国での感染拡大を受け、1~3月期は減収減益だった。その後、政府の感染拡大の押さえ込みで4~6月期に回復基調になり、7~9月期は大幅に利益が伸びた。中国国内のスマホやパソコンなどの生産が早期に回復したことも収益の伸びにつながったとみられる。

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BOEは9月に中国国有の電機大手、中国電子信息産業集団(CEC)のグループ企業が保有する江蘇省南京市と四川省成都市の液晶パネルの2工場を取得すると表明した。買収額は合計121億元。液晶パネルで日韓勢と世界トップを競っており、シェアの拡大につながるのは確実だ。

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