中国メディアCnBetaが、中国BOEは2020年12月からiPhone12シリーズ用有機EL(OLED)の供給を開始したと報じています。BOEはこれまで、AppleによるOLEDディスプレイパネルの品質評価試験に合格することが出来なかったと伝えられていました。

調査会社Luotu Technologyによれば、BOEはAppleによる品質評価試験に合格したことで、iPhone12シリーズ向けにOLEDディスプレイパネルの供給を開始したようです。





BOEは2021年下半期(7月〜12月)にiPhone13向けのOLEDディスプレイパネル製造ラインを確保済みとのことでしたが、iPhone12用OLEDディスプレイパネルもこの製造ラインを用いるだろうとLuotu Technologyは予想しています。

Appleは2021年にOLED搭載iPhoneを1億6,000万台〜1億8,000万台出荷すると見込まれており、そのうちSamsung Displayが約1億3,000万枚、LG Displayが約4,000万枚、BOGが約1,000万枚を供給すると予想されています。

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