samsung oled-1_s韓国のサムスンディスプレイは現地時間の9日、ブランディング強化の一環として、自社製OLED製品に新たなブランド名「Samsung OLED(サムスンOLED)」とロゴを冠することを明かした。新ロゴは日本を含む27カ国で展開される。

同社は今年でOLED製品の製造開始から14年目を迎え、消費者への認知度とブランド力を高めるべく、新ブランドとロゴを展開する。
発表されたロゴは白地の長方形デザイン。右側には黒字で「OLED Provided by Samsung」を掲げ、左側には赤、青、緑の3色を使った正方形のフレームを配置し、鮮やかな“ウインドウ”であるディスプレイで人々をつなぐという同社のビジョンを表現した。3色で表現された正方形の角に丸みを持たせ、「OLEDデザインの拡張性を象徴させた」という。





サムスンディスプレイは、世界市場での競争力をさらに高めると同時に、新ロゴを消費者に浸透させる計画を立てており、その一環として、アメリカとイギリス、EU各国、中国、インド、韓国、日本などで商標申請を行なっている。

同社でエグゼクティブ・バイスプレジデントを務めるJeeho Baek氏は「OLED市場が成熟段階を迎えるにあたり、我々の高い技術力や専門知識をより広く周知するために、初めてOLEDロゴを導入する」と述べている。

「今後はスマートフォン市場のほかに、ノートPCや自動車、ゲーム機といったセグメントでも、サムスンOLEDテクノロジーを積極的に展開していくつもりだ」

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