ソニーとパナソニックの有機ELパネルの開発部門を統合して設立したJOLED(ジェイオーレッド)は5日、資本金約877億円から1億円に減資すると明らかにした。

資本金1億円以下の企業は税法上、中小企業の扱いとなり、税優遇措置を受けることができる。今月中の完了を目指す。





 JOLEDは研究開発会社として発足。2020年中のパネルの量産化を目指していたが、顧客との商談に時間がかかったことなどから、今月中の開始にずれ込んだ。経費支出が先行しており、税負担を抑える狙いだ。  

20年3月期は売上高18億円、純損益は372億円の赤字だった。

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中小企業の経営者が知っておくべき50の知識 [ 税経センターグループ ]
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