iPhoneの組み立てで知られるHon Hai Precision Industry(Foxconn)の2021年度第1四半期(1月〜3月)の売上高が1兆3,400万台湾ドル(約3兆8,600億円)となり、前年同期比で44.5%も上昇したことが判明しました。

Hon Haiによると、3月単月での売上高は4,410億台湾ドル(約1兆7,000億円)で、2月からは9.8%増、前年同月比では26.9%増を記録しています。





同社の業績好調は、新型コロナウイルス感染症により在宅勤務や在宅学習、自宅で過ごす時間が増えた影響で、AppleのiPhoneを始めとし、タブレット機器やゲーム機など、同社が組み立てを担う製品の需要が大幅に増えたためと見られています。

また消費者のオンライン活動時間が増えたため、それに応えようと企業がデータセンターのインフラ投資を拡大したことも、Hon Haiの業績を押し上げました。
 
Hon Haiの株価は、同社がByton、Fiskerといった電気自動車事業への参入を発表したこともあり、過去6カ月間で57%も上昇しています。

※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ