210422_sharp_640シャープは4月22日、4Kテレビの新製品として、有機ELテレビの「AQUOS OLED DS1/DQ1」と、液晶テレビの「AQUOS 4K DN1/DN2/DL1」を発表した。いずれも新開発の画像処理エンジン「Medalist S2」を搭載する。発売は5月22日から順次。  

今まで有機ELテレビは「AQUOS」のシリーズ名を冠していなかったが、今回からAQUOS OLEDへと名称を変更。これに対しシャープは「AQUOSというと液晶テレビのイメージが強かったため、勘違いされないようにAQUOSを冠してこなかったが、発売から時間がたちシャープの有機ELテレビの認知度も得られたと判断し、変更した」とコメントしている。





全機種に搭載する画像処理エンジンのMedalist S2は、8Kテレビの開発で培った映像の高精細化処理技術を応用することで、地上デジタル放送やネット動画のコンテンツも「4K 超解像アップコンバート」を実現。広色域技術「リッチカラーテクノロジー」やメリハリのある明暗を描写する独自のアルゴリズム「スマートアクティブコントラスト」とあわせ、リアリティある高画質を実現する。

 AQUOS OLED DS1/DQ1は、いずれも65V型と55V型をラインアップ。DS1シリーズには、独自の高輝度「S-Brightパネル」を採用。輝度性能に優れるほか、有機ELの発光に伴う発熱を効率的に抑えることで、輝度を高め、明るく鮮やかな映像を再現する。

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