経営再建中の液晶パネルメーカー、ジャパンディスプレイのことし3月までの1年間の決算は、最終的な損益が426億円の赤字で、7年連続の最終赤字となりました。

ジャパンディスプレイが発表したことし3月までの1年間のグループ全体の決算によりますと、▽売り上げは前の年度と比べて32.2%減少して3416億円。 ▽最終的な損益は426億円の赤字で、7年連続の最終赤字となりました。





主要な顧客であるアメリカのアップルがスマホの新しい機種のディスプレーに有機ELを採用したため、スマホ向けパネルの売り上げが大幅に減ったほか、世界的な半導体不足で自動車メーカーが減産した影響で、自動車向けも減収となりました。

来年3月までの1年間の見通しについては、スマホ向けの液晶パネルの売り上げがさらに減少するなどとして、25%余りの減収を見込んでいます。

スコット・キャロン会長は14日の記者会見で「昨年度は固定費などを大幅に削減し、営業赤字の幅は圧縮できたが、これで十分だとは全く思っていない。黒字転換ができるまで引き続き全力を尽くす」と述べました。

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