韓国LGディスプレー(LGD)が28日発表した2021年4~6月期の連結純利益は4240億ウォン(約410億円)だった。前年同期(5040億ウォンの赤字)から黒字転換し、前四半期比でも59%増益となった。パソコンやテレビ向けの液晶パネルの価格上昇を受けて増益基調が続いている。

売上高は前年同期比31%増の6兆9660億ウォン、営業利益は7010億ウォンと前年同期の5170億ウォンの赤字から黒字転換した。

パネルの搭載製品別の売上高比率は、テレビが38%と前年同期と比べて15ポイント上昇した。例年4~6月期は米アップルのiPhone向けのパネル出荷が最も少ない季節要因があるものの、テレビ向けの出荷増で前四半期比でも増収増益を達成した。





LGDは20年1月にテレビ向け液晶パネルの国内生産を停止すると表明した後、感染症による巣ごもり消費の拡大で生産継続を決めた経緯がある。ただ同社は「ノートパソコンと比べてテレビ需要の低迷が早まる可能性がある」と警戒。市況変動に備えるためLG電子やソニーグループといったテレビ用パネルの供給先との関係強化を進めるとしている。

韓国坡州市と中国広州市で量産中のテレビ向け有機ELパネルの出荷量は21年に合わせて800万台分、22年には1000万台分に増える見通しを示した。

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