東洋インキグループは、8月2日よりコンセプトムービー“その世界の彩り”をYouTubeにて配信開始いたしました。
本コンセプトムービーは、ウズベキスタンのサマルカンドのデジタル写真から始まります。
シーンはこの写真から現実の世界へと移り変わり、そこに登場する女性が美しい青の街並みを背景に、自撮り写真を撮り始めます。
その後、モロッコのシャウエン、トルコのパムッカレへ、あたかも旅をしているかのごとく場面が移り変わり、それぞれのシーンで登場する女性達が自撮り写真を撮影していきます。





デジタル写真が現実の世界に移り変わって始まったこのコンセプトムービーですが、女性たちが自撮りしていたのは実は現実のものではなく、全てインクジェットプリンターで印刷された4×4mの巨大な印刷物だったのです。
背景はすべてインクジェットの印刷物でした!!
(※撮影は緊急事態宣言発出前に行われました)

東洋インキグループは創業以来、色材を基幹事業の一つとしてきました。
カラフルな雑誌や美しい写真集、思わず手にとってしまう鮮やかなパッケージなどの印刷に不可欠な印刷インキはもちろん、現在では4K・8Kテレビやスマートフォンなどの液晶ディスプレイの色材、円滑なデジタル通信を支える機能性素材など幅広い製品開発を行っています。
今回のコンセプトムービーでは、手軽に写真を撮り送ることができるスマートフォンなどの現代のデジタル機器、そして背景はデジタル合成ではなく、あえてアナログの手法である印刷物を使用し、その双方に貢献することができる東洋インキグループの技術を表現しています。
折しも、世界は新型コロナウイルス感染症の蔓延により、旅行など人々の移動がままならない状況にありますが、東洋インキグループはその技術で鮮やかな色彩を伝え、人々のコミュニケーションをつなぐ製品を生み出してまいります。


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