2021年10月1日、韓国・ヘラルド経済は、サムスンの最新折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold3」と「Galaxy Z Flip3」が販売100万台突破を目前に控えているとし、「過去最大級のヒット記録」だと伝えた。

記事によると、移動通信業界が両モデルの韓国内販売台数がこの週末で100万台を超えると見通した。8月27日の発売から約1カ月での記録で、過去に100万台突破最速記録を達成した「Galaxy Note10」「Galaxy S8」と同水準となり、期待以上の成績だと評されているという。

両モデルは国内事前予約だけで92万台を突破し、「Galaxy Note20」「Galaxy S21」の記録を上回った。事前開通件数も、初日に過去最高の27万台を記録した。サムスン電子のシェアが0%台にすぎない中国市場でも100万台以上の予約があった。





サムスン17213210過去例のない人気ぶりに供給が追い付かず、品不足の事態まで発生しているという。8月27日に予定されていた事前予約者開通が9月15日に延期になったが、その後9月30日まで再延期になっている。さらに10月末まで延びる可能性も大きいと業界はみている。

また、先月までの世界市場での販売数推算は、「Galaxy Z Fold3」が40万台、「Galaxy Z Flip3」が90万台となっている。前作の「Fold2」と「Flip2」は発売後の同期間でそれぞれ12万台と15万台を販売した。両モデルを合わせて、約5倍に増加している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「ぱっと見て、確かにカッコいい。デザインは競争力だ」「105万ウォン(約9万9000円)で買った。本当にいいよ、お薦めする」「Flip3は確かに、すごくいい。iPhoneユーザーが大挙して離脱してるそうだ」「自分の周りにもFlip3ユーザーが5人もいる。すごいよね」「韓国のブランドがどんどん世界で認められていって、気分がいいね」「10年以上iPhoneを使ってるけど、初めてサムスンに乗り換えたくなった」「サムスン、ファイト」など肯定的なコメントが多数寄せられている。

一方で、「来年、値段が下がったら買おう」「就職できなくても5000ウォンのコーヒーを飲んで3年ごとにスマホを買い換える若者たち」「グリップ感とか、片手で電話に出たりメールアプリを使うのは不便な感じがする」「長所:折りたためる。以上」「井の中のかわずが多いな」など、否定的な意見も上がっている。

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