シャープは18日、「CEATEC 2021 ONLINE」メディアデーにて、開発中のテレビ“ミニLED次世代ディスプレイ”の新しいブランド名を公開。「AQUOS XLED(エックスレッド)」と冠した新製品を近日中にリリースすると発表した。

既報の通り、ミニLED次世代ディスプレイは、光源のバックライトに小型LEDを採用したもので、高密度に実装し、高精度に制御することで液晶ディスプレイの輝度やコントラストなどの表示性能を飛躍的に向上することが期待されている技術。





TCLやLGなど、海外ブランドのテレビ製品においては、一部モデルに採用されているが、国内ブランドのテレビでは、シャープが初採用となる見込み。

CEATEC内の同社ブースでは、AQUOS XLEDを「明るいリビングで見やすい色鮮やかな液晶テレビ、シアター用途に適した明暗表現力を持つ有機ELテレビ。その両方の良さを兼ね備えた大画面テレビ」と紹介。さらに、ミニLEDバックライトと量子ドットを用いた画質や、イマーシブな音響システム、空間に溶け込む外観デザインなど、AQUOS XLEDの特徴をパネルで説明している。

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