双葉電子543fa2dcb-0双葉電子工業は29日、新たに高輝度・高精細な民生用カラー有機ELディスプレイ製品2品種を開発したと発表した。

 独自に開発した発光効率の良い素子構成を採用したことにより、従来の1.5倍以上の高輝度化を達成した。現在使用中のモノクロディスプレイを同社のカラー有機ELディスプレイに置き換えることで、美しい表示による高級感を演出し、より見やすくユーザーフレンドリーな製品の実現に寄与するとしている。

量産は2022年1月上旬の予定とした。





[双葉電子工業株式会社]

1.1インチ・1.3インチサイズの高輝度・高精細な小型カラー有機ELディスプレイをラインナップに加えました。
当社は、新たに高輝度・高精細な民生用カラー有機ELディスプレイ製品2品種(ELF1102AA・ELF1311AA)を開発いたしました。
1.0~2.0インチ程度のモノクロディスプレイが多く搭載されているオーディオ機器・携帯通信機器・ウェアラブル端末・ゲーミング機器・IoT家電・医療機器などでは、表示品位の向上のため、高輝度化・高精細化・カラー化のニーズが高まっております。

当社は、従来これらのサイズのモノクロ有機ELディスプレイ6品種、カラー有機ELディスプレイ2品種を標準品として、多くのお客様に供給してまいりましたが、市場のニーズに対応するべく、新たに1.1インチ・1.3インチの高輝度・高精細なカラー有機ELディスプレイを開発し、ラインナップに加えました。
本製品では、独自に開発した発光効率の良い素子構成を採用したことにより、従来の1.5倍以上*1の高輝度化を達成しております。

現在ご使用中のモノクロディスプレイを当社のカラー有機ELディスプレイに置き換えることで、美しい表示による高級感を演出し、より見やすくユーザーフレンドリーな製品の実現に寄与します。なお、量産の開始は2022年1月上旬を予定しております。
当社は、今後も標準品ラインナップを拡充し、お客さまの製品開発にデザイン・価格・納期の全ての面で貢献してまいります。

※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ