金沢市に本社を置く精密機器メーカー「アイ・オー・データ」は、経営陣による自社の株式の公開買い付けを進め、ことし6月にも上場を廃止する方針を明らかにしました。
会社では、上場廃止によって研究開発など経営の自由度を増すことができるとしています。
金沢市に本社を置く「アイ・オー・データ機器」は、パソコンやゲーム機器に接続する液晶ディスプレイや、ハードディスクなどの製造・販売を行っていて、現在は東証スタンダード市場に上場しています。





会社によりますと、創業者の細野昭雄会長が、自身が代表取締役を務める別の会社を通じて、ことし2月以降、株式の公開買い付けを進め、これまでに全体の9割あまりの株式が集まったということです。
「アイ・オー・データ機器」も、5月の臨時株主総会で、残りの株式を取得して細野氏の会社に売却する方針を正式に決める見通しです。
これによって、株式はすべて細野氏の会社などが取得することになり、「アイ・オー・データ機器」は、ことし6月に上場を廃止し、株式を非公開化する方針だということです。
「アイ・オー・データ機器」は、上場廃止によって、株価を過度に意識すること無く、研究開発を行うなど経営の自由度を高め、激化する海外メーカーとの競争に対応していきたいとしています。

※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ