
売上高は2%減の815億台湾ドルだった。パネル価格は新型コロナウイルス禍を受けた「巣ごもり需要」があった21年7~9月期をピークに下落が続いている。
22年4~6月期は前四半期に比べさらに5%以上の下落を見込む。ロシアによるウクライナ侵攻をはじめ不確実性が高まるなかで、顧客メーカーの在庫調整が続くとしている。
一方、自動車や産業機器、企業向けパソコンといった分野のパネル需要は比較的堅調なもよう。AUOはこれらの分野に消費者向け製品からパネルの生産能力を振り向け、収益確保につなげる方針だ。
AUOは中国の昆山市や蘇州市に工場を構える。中国当局の感染対策を受けて部分的に稼働が停止した。経営トップの彭双浪・董事長は、従業員の募集や材料の輸送にも影響が出ているとした上で、対策措置が解除される時期については「予測が非常に難しい」と述べた。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
Comment
コメントする