Long display01USB端子からの給電で外出先でも手軽に使えるようにしたポータブル(可搬)ディスプレーが流行しつつある。パソコンと接続すればマルチディスプレー環境になり、デスクトップ画面を広く利用できる。

 パソコンディスプレーの形状は画面のアスペクト比(横と縦の比率)が16:9などの長方形が一般的だったが、最近は横方向に広い画面の製品も登場している。同様にポータブルディスプレーにも、より細長い画面の製品が出てきている。横置きにしてメインディスプレーに収まらない情報を表示したり、縦置きにしてSNS(交流サイト)やニュースのタイトル一覧を表示しておいたり、といった使い方に向いている。





 アイティプロテック(千葉県柏市)の「LCD12HCV-IPSW」は12.6型でアスペクト比37:10、解像度1920×515ドットという、非常に細長い画面が特徴のポータブルディスプレーだ。例えば「14型ノートパソコンのディスプレーを下半分だけ残した状態」を想像すると、このディスプレーのサイズ感や形状を把握しやすいだろう。本体の大きさは幅322×奥行き21×高さ101mmと、パソコンディスプレーとしては小さい。重さは283g(本体のみ)で、持ち上げてみるとかなり軽く感じる。

 接続端子やボタンなどはすべて背面に配置している。ベゼルはつや消しの黒色でメーカーの印字は一切ない。見た目はとてもシンプルだ。