Screenshot 2022-11-14 07.57.24ジャパンディスプレイは10日、2023年3月期の連結最終損益が358億円の赤字(前期は80億円の赤字)になる見通しだと発表した。
従来予想に比べて赤字幅が144億円拡大する。

円安による増収効果はあるが、スマートフォン向けなどの需要が振るわず、収益が落ち込む。
エネルギー価格などが上昇するなか価格転嫁の遅れも響く。





大河内聡人最高財務責任者(CFO)は「スマホの需要減退が続くなど、経営環境は非常に厳しい」と話した。不採算品目の生産能力削減や新規事業の立ち上げで収益改善をめざし、24年3月期には営業利益の黒字化をめざす。

同日発表した22年4~9月期の連結決算は、最終損益が116億円の赤字(前年同期は87億円の赤字)だった。

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