
研究チームは2022年にエチレンジアンモニウムジヨード(EDAI2)とグリシン塩酸塩(GlyHCl)を使った薄膜表面処理法を発表。海外へサンプルを送ったところ特性が低下していたことが分かり、耐久性を高める手法を模索することになった。
そこで構造が異なり、より安定性が高いジアミンとCPTAを採用。前回の手法を応用して薄膜表面に塗布した。X線光電子分光法(XPS法)などを使って解析した結果、EDAI2などを使った方法で達成した光電変換効率にわずかに及ばなかったが、耐久性や再現性で優位性が認められた。
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