パネル中国最大手のBOE(京東方)が、有機EL(OLED)パネル用ドライバIC分野のさらなる強化に向け、液晶(LCD)ドライバIC封止・測定(パッケージング・テスティング)大手、台湾Chipbond(頎邦)の中国子会社Chipmore Technology(頎中科技)の株式をさらに買い増したとの観測が台湾市場に浮上している模様だ。
B_BOE
24
Oct
台湾の金融情報サイト『理財網』(2017年10月19日付)によると、パネル大手の中国BOE(京東方)はこのほど、四川省成都に新設した第6世代フレキシブル・アクティブマトリクス式有機EL(AMOLED)生産ラインが17年10月に量産に入ることを明らかにした。
6
Oct
パネル大手大手の中国BOE(京東方)の劉洪峰・董事会秘書は2017年9月26日、スマートフォン用のフルディスプレイを同社が既に5タイプ量産化しており、Huawei(ファーウェイ=華為)、OPPO(欧珀)、VIVO(歩歩高)等の中国系スマホ大手に供給していることを明らかにした。
18
May
パネルの中国最大手BOE(京東方)が中国四川省成都に建設した第6世代フレキシブル・アクティブマトリクス式有機EL(AMOLED)生産ラインが2017年5月13日、本格的に稼働した。
[Source] 京東方成都柔性AMOLED生產線投產 年產能近60萬
[Source] 京東方成都柔性AMOLED生產線投產 年產能近60萬
1
Mar
英調査会社IHSテクノロジーが27日発表した2017年1月の大型液晶パネル出荷枚数で中国のパネル最大手、京東方科技集団(BOE)が初めて世界首位となった。これまで首位だった韓国LGディスプレーは2位に転落した。
BOEは世界最大の中国市場でパソコンなどIT(情報技術)向けを中心に出荷を伸ばし、韓国勢からシェアを奪った。 BOEのシェアは22.3%。16年は17~19%で推移していたが、17年1月に2割の大台に乗せた。
用途別でみると、BOEはノートパソコン、タブレット、モニター向けで首位となり、「今後は韓国勢が強いテレビ向けに力を入れる可能性がある」(ロビン・ウー大型パネル担当プリンシパル・アナリスト)。
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BOEは世界最大の中国市場でパソコンなどIT(情報技術)向けを中心に出荷を伸ばし、韓国勢からシェアを奪った。 BOEのシェアは22.3%。16年は17~19%で推移していたが、17年1月に2割の大台に乗せた。
用途別でみると、BOEはノートパソコン、タブレット、モニター向けで首位となり、「今後は韓国勢が強いテレビ向けに力を入れる可能性がある」(ロビン・ウー大型パネル担当プリンシパル・アナリスト)。
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7
Dec
中国BOE(京東方)は2016年11月30日、456億元(1元=約16.5円)を投じて四川省綿陽市に第6世代のアクティブマトリクス式有機EL(AMOLED)生産工場を建設すると表明した。
既報では有機EL生産工場を建設することで四川省綿陽市政府と契約を締結したことを明らかにしていた。
[Source]
OLED重压之下 中国电视面板阵营亦进亦退
既報では有機EL生産工場を建設することで四川省綿陽市政府と契約を締結したことを明らかにしていた。
[Source]
OLED重压之下 中国电视面板阵营亦进亦退
25
Nov
5
Nov

中国語新聞記事: 中國面板廠 LCD 產能大開還不夠,京東方、和輝急布 OLED 產線
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11
Sep

一方で、中小型のフレキシブル有機EL(OLED)については17年に本格参入するとの報道。
BOEがスマホ用の液晶パネルから撤退する理由について、経済日報の伝えた調査会社WitsViewの邱宇彬アシスタントマネジャーは、テレビ(TV)用パネルの価格が最近になって大幅に上昇しているためだと指摘。
利益確保に向けBOEがTV用パネルの生産能力を大幅に拡張する一方で、携帯電話用の生産から全面撤退すると述べた。
さら邱氏は、BOEの撤退により、中国系パネルモジュール各社が、中小型パネルの台湾HannStar(彩晶)、台湾CPT(華映)からの調達を拡大していると指摘。
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22
Jul

合肥市の新工場は第10.5世代と、シャープと鴻海(ホンハイ)精密工業が共同運営する堺ディスプレイプロダクトの10世代の先をいく、巨大なガラス基板を使う最新鋭ラインとなる。投資額は400億元(約6200億円)で、昨年12月に着工している。
さらに内陸部の四川省成都市では、既に稼働している液晶パネル工場の隣に、465億元(約7200億円)を投じて有機EL(OLED)ディスプレーの新工場を建設中だ。
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31
May
中国の液晶パネル(LCD)メーカーの京東方(BOE)はこのところ業界で最も注目されている会社だ。安い価格に比べ立派な品質のおかげで1~3月期にシェア17.3%(1100万台)でいつのまにか世界2位に上がった。
2~3年前には4~5位にとどまっていた会社がいまではサムスンディスプレーより多くの製品を供給する会社に成長した。1位のLGディスプレーの1260万台との格差も大きくない。
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2~3年前には4~5位にとどまっていた会社がいまではサムスンディスプレーより多くの製品を供給する会社に成長した。1位のLGディスプレーの1260万台との格差も大きくない。
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25
Feb

積極果敢な投資計画で液晶世界一の座を射程に捉えたが、足下では、液晶パネル市場が供給過剰の局面に入る。難局が予想される中で、BOE社はどのように事業の舵取りをしていくのか。
同社の副総経理であり、日本法人のBOEジャパンの代表取締役社長である久保島力氏に話を聞いた。
我々は、第4.5世代、第5世代、第6世代、第8.5世代と、ほとんどのガラス基板サイズの工場を持っています。これにより、様々な画面サイズのパネルを効率良く生産できます。主要工場のうち唯一持っていないのが第7.5世代です。これは39型や43型のパネルを効率良く生産できる工場ですが、我々が着工した第10.5世代ではこれらのパネルの生産効率も高いので、ほぼ全サイズのパネルに対応できるようになります。
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13
Jan
9日付の中国紙・中国証券報によると、深セン証券取引所に上場する液晶パネル大手の京東方科技集団(BOE、北京市)は8日、河北省固安県の工業団地「河北固安工業園区」に第2工場を建設することで関係者と合意した。
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4
Dec
中国の液晶パネル最大手、京東方科技集団(BOE)が市況悪化をいとわない設備増強に踏み出す。2日には内陸部の安徽省合肥で最先端パネル工場を着工。今後3年で2兆円の投資を断行する。大量生産でコストを下げ、シャープや韓国LGディスプレーなど日韓台のライバルを揺さぶる。目指すのは世界トップの座だ。
「世界最大のパネルを製造する最先端の製造拠点を目指す」。安徽省合肥で2日開いた「第10.5世代」工場の着工式。サムスン電子や海爾集団、船井電機など各国から駆けつけた取引先幹部を前に、陳炎順総裁は力を込めた。地元政府や中国国家発展改革委員会、工業情報化省など中央官庁の幹部陣も姿を見せ、「国家プロジェクト」の様相を呈した。
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「世界最大のパネルを製造する最先端の製造拠点を目指す」。安徽省合肥で2日開いた「第10.5世代」工場の着工式。サムスン電子や海爾集団、船井電機など各国から駆けつけた取引先幹部を前に、陳炎順総裁は力を込めた。地元政府や中国国家発展改革委員会、工業情報化省など中央官庁の幹部陣も姿を見せ、「国家プロジェクト」の様相を呈した。
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23
Oct
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーの統計によると、液晶パネル大手、友達光電(AUO)は第1~3四半期のテレビ用パネル出荷枚数で中国の京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)に逆転され、世界シェア5位に沈んだ。最も重要なテレビパネルの出荷枚数で台湾メーカーが中国メーカーに追い抜かれたのは初めて。中国の「紅色サプライチェーン」の脅威が現実のものとなった。22日付経済日報が報じた。
AUOの第1~3四半期のテレビパネル出荷枚数は前年同期比6.5%減の2,022万枚だった。生産能力が増えていないこと、製品構成をUHD(ウルトラハイビジョン、4K2K)と50インチ以上の大型に調整したことなどが響いた。
BOEは2,477万枚でシェア4位だった。第8.5世代工場の量産開始により、32インチパネルの出荷枚数が5月以降は毎月200万枚以上となった他、48、55インチパネルの開拓を進めたことも貢献した。
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AUOの第1~3四半期のテレビパネル出荷枚数は前年同期比6.5%減の2,022万枚だった。生産能力が増えていないこと、製品構成をUHD(ウルトラハイビジョン、4K2K)と50インチ以上の大型に調整したことなどが響いた。
BOEは2,477万枚でシェア4位だった。第8.5世代工場の量産開始により、32インチパネルの出荷枚数が5月以降は毎月200万枚以上となった他、48、55インチパネルの開拓を進めたことも貢献した。
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16
Oct
国の液晶ディスプレイメーカー大手BOEテクノロジーグループは、2015年10月7~10日に開幕されている「CEATEC JAPAN 2015」(千葉市・幕張メッセ)で、10Kの82型ディスプレイの展示を行った。2015年6月に発表した「世界初」(同社)の同ディスプレイを写真で紹介する。
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17
Jul
韓国のITニュースサイト『etnews』は2015年7月14日付で、パネルの中国BOE(京東方)が、有機EL(OLED)設備の韓国大手STIに接近し技術提携を持ちかけていると報じた。報道はさらに、BOEがこれら韓国企業の買収も計画していると報じている。
BOEは内モンゴルのオルドスに有機EL工場を建設、積極的に事業を進めている。
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BOEは内モンゴルのオルドスに有機EL工場を建設、積極的に事業を進めている。
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14
Jun

8人は台湾の永豊餘グループ傘下の企業に買収された韓国のパネルメーカー、ハイディス・テクノロジーの元従業員。
同国の京畿道にあった工場の閉鎖に伴う解雇を不服として、先月末から許可を得ないまま台北市内にある同グループの何寿川総裁の自宅前で座り込みを実施していた。
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13
Jun
19
May
パネル中国最大手のBOE(京東方)は2015年5月8日、中国四川省成都市のハイテク技術産業パーク(高新区)で、第6世代低温ポリシリコン(LTPS)とアクティブマトリクス式有機EL(AMOLED)を生産する工場を着工したと表明した。
投資総額は220億元(1元=約19.3円)で、スマートフォンなどモバイル端末のハイエンドモデル用が主力。17年第2四半期の生産投入を目指す。中国紙『毎日経済新聞』(5月11日付)が報じた。

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投資総額は220億元(1元=約19.3円)で、スマートフォンなどモバイル端末のハイエンドモデル用が主力。17年第2四半期の生産投入を目指す。中国紙『毎日経済新聞』(5月11日付)が報じた。

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25
Apr

「60型以上の大画面高精細のハイエンドテレビおよびデジタル情報機器向けの液晶ディスプレーを生産する」という。
総投資額は400億人民元(約8000億円)、ガラスサイズは3370mm×2940mmと、既にシャープで稼働している10世代(3130×2880㎜)よりもさらに高い競争力を保持するために、より大型化する。
生産能力はガラス基板投入量換算で月9万枚である。2016年第1四半期に建設開始、2018年末に量産を開始する計画である。

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21
Jul
中国のパネル大手BOE(京東方)が7月17日、重慶市両江新区に第8.5世代パネル工場を着工した。
投資総額は328億元(1元=約16.2円)で、ノートPC(NB)、タブレットPC、ハイエンドディスプレイ用のモジュールや、タッチパネル、テレビ(TV)完成品の生産を行う。2015年中期の稼働を目指す。
中国のネットメディア『華龍網』(7月18日付)が報じた。
投資総額は328億元(1元=約16.2円)で、ノートPC(NB)、タブレットPC、ハイエンドディスプレイ用のモジュールや、タッチパネル、テレビ(TV)完成品の生産を行う。2015年中期の稼働を目指す。
中国のネットメディア『華龍網』(7月18日付)が報じた。