Flat Panel TV and Display World-2....液晶/有機EL・業界・動向

液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004

I_インド

台湾ペガトロン、インドでiPhone生産の第2工場計画

電子機器受託製造サービス(EMS)大手の台湾・和碩聯合科技(ペガトロン)がインドで2つ目の工場開設を計画していると、ロイターが3月23日に報じた。

 米アップルのスマートフォン「iPhone」の最新モデルを組み立てる工場だという。ペガトロンは半年前に1億5000万米ドル(約200億円)を投じて、同社初のインド工場を稼働させたばかり。アップルが中国への過剰依存から脱却を図り生産拠点の分散化を目指すなか、サプライヤー企業も協力姿勢を示している。

 インド第2工場の場所は、南部タミルナドゥ州チェンナイ近郊のマヒンドラ・ワールド・シティ工業団地内。同社が2022年9月に開設した最初の工場のすぐ近くだとロイターは報じている。ペガトロンは現在、工場施設のリース契約に関して交渉を進めている。新しい工場は最初の工場よりも小さいと関係者は話している。





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Apple、インドで生産拡大へ 州労働規制改革受け

アップルと同社の製品を生産する台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業傘下の富士康科技集団(フォックスコン)などの働きかけで先月実現したインド南部カルナタカ州における画期的な労働規制改革により、中国からの生産シフトに拍車がかかるとみられる。

事情を知る3人の関係者によると、アップルなどのロビー活動が功を奏して、カルナタカ州議会は先月、工場での勤務時間に関する規制を緩和する法案を可決した。これにより、現在アップルとフォックスコンの主要な生産拠点となっている中国と同じように、2交代制の生産がインドでも可能となった。改革の結果、同州の労働規制の柔軟性はインド国内で最高水準となった。中国に代わる生産拠点になるというインドの政策目標にプラスとなるはずだ。





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中国メーカーが「コカ・コーラ」スマホ発売、インド市場向けに

Cocacola phone中国のスマートフォン大手OPPOから派生したブランドRealmeは、低価格ながら質の高い端末と外部のIPとのコラボで知られており、過去には、『ドラゴンボール』のスマホをリリースしていた。そのRealmeが今度はCoca Cola(コカ・コーラ)とコラボした端末をリリースした。

「Realme 10 Pro Coca Cola Edition」と名づけられたこのモデルは、端末の背面やパッケージ、基本ソフトのスキンにコカ・コーラのテーマがデザインされている。デバイス自体のスペックは、チップがクアルコムのSnapdragon 695、画面がリフレッシュレート120Hzの没入型6.7インチスクリーン(ただし有機ELではなくLCD)、メインカメラが1億800万画素という具合に特に目立つものではない。
しかし、コカ・コーラのファンにとってこの端末は、ぜひ入手したいものと言えそうだ。





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Apple「脱中国化」加速へ、数年後にはiPhoneの半数がインド製か

新型コロナ対策でのロックダウンを受けてiPhoneの製造が遅れるなど、中国に関する問題で様々な影響を受けているApple。 しかし昨今の情勢を受けて、体制が大きく変わりつつあるようです。

詳細は以下から。 海外メディアの報道によると、Appleが脱中国化の動きを着実に進めているそうです。 この動きはアメリカが中国からの特定の輸入品に関税を課した2019年から本格的に議論されていましたが、新型コロナの問題により一層加速した形に。

現に「iPhone 14 Pro」は中国での工場閉鎖により納入が遅れる事態に陥ったのもあってか、最大の委託先である「Foxconn」はiPadやMacBookの生産の一部をベトナムに移す計画を立て、最終決定が済んでいる段階とのこと。





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【インド】ベダンタ、半導体・液晶製造で日本30社と覚書

インドの天然資源大手ベダンタ・グループは13日、西部グジャラート州に建設予定の半導体と液晶パネルの製造工場を巡り、日本の技術系30社と覚書を交わしたと発表した。12月に東京で大規模な会議を開き、取引関係などを持つ100社超に対し、事業戦略を説明。覚書も会議の場で締結した。

 ベダンタ・グループは、インドをエレクトロニクス産業のハブにすることを目指している。これまで、半導体と液晶パネルの製造は一部の国に偏っていたため、インドで生産を始め、モディ首相が掲げる「自立したインド(アトマニルバール・バーラト)」構想に貢献する





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アップル、生産の中国国外移管を加速 インドなどへ

アップルが生産の一部を中国国外に移す計画を加速させていると、米ウォール・ストリート・ジャーナルが12月3日に報じた。

 ■ インドからのiPhone出荷を4割超に  

アップルは、サプライヤー企業に対し、アジアの他の地域、特にインドとベトナムでアップル製品の組み立て業務開始に向けた事業計画をより積極的に進めるように求めたという。台湾の電子機器受託製造サービス(EMS)大手、鴻海(ホンハイ)精密工業をはじめとする台湾サプライヤー企業からの依存低減を狙っているという。

 香港のカウンターポイント・リサーチによると、鴻海が中国河南省鄭州市に持つ工場では、新製品「iPhone 14」の普及モデル(14/14 Plus)の約80%以上を、上位モデル(14 Pro/14 Pro Max)の約85%を担っている。





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人口でまもなく中国を抜くインド スマホ市場も成長続く 自国メーカーLAVAが「5G最安」の1万円台

スマートフォン市場におけるインドの存在感が高まっている。そろそろ人口でも中国を越えると言われているのだから、それも当然かもしれない。今回はスマートフォンを強化しているインドメーカーのLAVAを取り上げたい。  

14億弱の人口に支えられ、スマートフォンにおけるインド市場の存在が大きくなっている。2022年第3四半期(7~9月)、世界のスマートフォン出荷台数は2億9780万台、そのうちインド市場の出荷台数は4460万台なので5分の1近くを占めている。ちなみに前年同期と比較すると、世界は9%のマイナス、インドでは6%のマイナスとなっている(Canalys調べ)。  

今四半期こそマイナスだが、インド市場のここ2年の成長率はほぼプラス。2022年第2四半期は前年同期比12%増、2021年Q2は88%増と驚異的な伸びを示している。この時期、世界はコロナが猛威をふるっており、インドでも成長要因はオンラインで授業や業務をこなす若年層だったという。  

早々からインド市場に目をつけていたシャオミは、同国で10%近くのシェアを占めておりトップ。ハイエンドはサムスンが強く、vivo、OPPO、realmeと中国ベンダーが続いている。なかでも、ここ数四半期ではOPPOの伸びが目覚ましい。





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インド、製造業育成の好機, アップルが9月下旬「iPhone14」をインドで製造

iPhone 14 128GB simフリー 端末本体のみ (楽天モバイル回線なし) 新品
iPhone 14 128GB simフリー 端末本体のみ (楽天モバイル回線なし) 新品

アップルが9月下旬、最新型スマートフォン「iPhone14」をインドで製造すると発表したことは、産業のバリューチェーンでのし上がろうとするインドの野心を象徴するものだ。

関係者の話では、すでにアップル製品をインドで受託製造している鴻海(ホンハイ)精密工業傘下の富士康科技集団(フォックスコン)など台湾3社が組み立てを手がけるという。

アップルは詳細を明らかにしていないが、米銀JPモルガン・チェースのアナリストは2025年までにiPhoneなどの端末の4台に1台がインドで製造される可能性があるとみる。

[関連記事]iPhone14 Pro Maxのディスプレイは「完璧」〜専門家が最高賞贈る





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アップル、iPhone 14のインド生産ついに開始

アップルがスマートフォンの最新モデル「iPhone 14」のインド生産を開始したことを明らかにした。米CNBCや米テッククランチなどが9月26日に報じた。

 ■ 鴻海が南部チェンナイ近郊で製造  

同社は声明で「新しいiPhone 14のラインナップには、革新的な新技術と重要な安全機能が導入されています。インドでiPhone 14を製造できることに興奮しています」と述べた。  
CNBCによると、アップルの主要サプライヤーである、台湾の電子機器受託製造サービス(EMS)大手、鴻海(ホンハイ)精密工業が、インド南部チェンナイ近郊のスリペルブデュールに持つ工場でiPhone 14シリーズを製造している。





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インド製半導体は夢か現実か 工場建設計画に期待と不安

インドで半導体の国内生産計画が動き出した。インドの資源大手のベダンタは13日、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業傘下の富士康科技集団(フォックスコン)と半導体・液晶の合弁工場を西部グジャラート州に建設すると発表した。

インドは半導体産業の育成に出遅れてきただけに、政界や地元では自国生産への期待が急速に高まっている。もっとも、事業主体について不安が残り、工場が順調に立ち上がるかどうかは不透明だ。

「インドが半導体という重要分野で自給するための大きな一歩となる」。ベダンタは13日の声明で、グジャラート州の半導体・液晶工場の意義をこう強調した。同社によると、総投資額は1兆5400億ルピー(約2兆8000億円)で、10万人の雇用創出効果があると試算。回路線幅28ナノ(ナノは10億分の1)メートルの製品の生産を想定し、2年内の建設を検討しているという。





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印ベダンタと鴻海、合弁工場は印西部に 半導体・液晶

Screenshot 2022-09-14 08.00.37インドの資源大手ベダンタは13日、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業傘下の富士康科技集団(フォックスコン)と計画している半導体・液晶の合弁工場について、印西部グジャラート州に建設すると発表した。同州政府と覚書を交わした。電子機器や自動車向けに高まる需要を取り込む。

ベダンタによると総投資額が1兆5400億ルピー(約2兆7600億円)に上り、10万人程度の雇用創出が見込まれる。両社は2月、インドに合弁会社を設立する方針を発表していた。出資比率はベダンタ側が6割、鴻海側が4割となる見込みで、2年以内の半導体工場設立を検討しているという。





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立ち上がるインド半導体・ディスプレイ産業に注目

インドが半導体、ディスプレイの生産開始へ前進している。政府による工場建設の助成事業に5社が応募した。半導体不足が多くの製造業のボトルネックとなっている。サプライチェーンの複線化はコロナ禍の教訓でもある。インド以上に、中国に続く「世界の工場」たる資格を備えた国はない。日本企業は動向を見守るのではなく、インドの果敢な挑戦に加わることで、果実を享受するべきだ。

 同国は「自立したインド」のスローガンの下、国産化政策を強力に推し進めている。その一環として昨年12月、半導体、ディスプレイの国産化に向けた新たな助成制度を導入した。シリコン半導体、ディスプレイ、化合物半導体、シリコンフォトニクス、センサーの生産、半導体パッケージング、半導体設計を行う企業やコンソーシアムに、費用の最大50%を助成する。





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半導体やディスプレイ業界に参入するインド大手、サムスンやLGと「協議中」

半導体とディスプレイ製造に参入するために大規模投資を計画しているインドがサムスン、LGなど韓国企業とも関連議論を進めていることが分かった。韓国メディア「アジア経済」が報じた。

日本の日経アジアによると、インドの億万長者アニルアガルワルが率いる英系金属・天然資源大手ベダンタ・グループが、インドで半導体とディスプレイを製造するために150億ドルの投資計画を立て、日本、台湾、韓国企業と合弁企業設立のための議論を始めたとしている。

ディスプレイ部門における合弁会社設立は、韓国のサムスン・LG、日本のシャープ、台湾のイノルックスが議論中の企業として伝えられた。同紙はまた、台湾のTSMC、フォックスコンとも半導体製造のための合弁会社設立のための議論を進行中だと伝えた。





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インドスマホ市場に異変。「ダークホース」に2位サムスン陥落、中古「リノベ」スマホ活況も

 「次の中国」と言われ続けている巨大市場は、スマホメーカーにとっても、主要戦場といえます。「メイド・イン・インド」を謳い文句に「国産スマホ」として小米が人気を集める一方、サムスンもインド国内に生産拠点を作り対抗、激しく火花を散らしてきましたが、このほど、「ダークホース」の出現により、なんとサムスンがシェア第3位に甘んじることに。  

10月のインドスマートフォン市場は小米が市場シェア20%で第1位、realmeが18%で続いて第2位に。これまで第2位をキープし続けていたサムスンは第3位となりました。  小米の首位キープは驚くに足りませんが、サムスンの2位陥落とrealmeの急伸は注目に値します。





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【台湾報道】インド、液晶国産化に200億米ドル投入の報道

台湾の大手紙『経済日報』は2021年6月2日付で、インド当局が液晶パネル(TFT-LCD)の国産化計画を推進、現地のサプライチェーン構築に200億米ドル規模の投資奨励策を検討しているとの見方がインド現地のメディアから出ているとし、日系、韓国系、中国系の参入が見込まれる一方、パネル業界が供給過剰のプレッシャーに直面する恐れもあると報じた。





鴻海インド工場、コロナでiPhone 12生産半減か 業界筋はクラスター発生否定

新型コロナウイルスの感染爆発が起きているインドで、EMS(電子機器受託製造サービス)世界最大手、台湾フォックスコン(FOXCONN=鴻海精密=ホンハイ)が南部タミルナードゥ州チェンナイ(Chennai)に置く工場では、従業員100人以上が感染し、米アップル(Apple)から受託しているスマートフォン「iPhone 12」の生産が半減したと、英『ロイター』が2021年5月11日付で報じた。





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Apple、インドでのiPad生産に向け一歩前進

インド国内でのIT製品の生産と輸出を加速させるための新たな出来高払い契約(PLI)スキームがインド政府の認可を受けた、と報じられています。同スキームに参加への興味を表明していたAppleは、インドでのiPad生産に一歩近づいたと言えます。

インドで認可が下りたPLIスキームの総予算は735億インド・ルピー(約1,076億円)で、2兆4,500億インド・ルピー(約3兆5,865億円)に上るIT製品の輸出につながると期待されています。

スキームは、インド国内で生産、販売された製品に対して1%〜4%のキャッシュバックを行うという内容で、2019年〜2020年が基準年次となっています。





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鴻海インドへの投資続行、iPhone上位機種生産か

インドメディアの報道によると、電子機器受託生産サービス(EMS)最大手、鴻海精密工業は6年で250億ルピー(約350億円)を投じる開発計画がインド政府に承認された。アップルのスマートフォン、iPhoneハイエンドモデルの組み立てのためとされる。
インドでiPhoneを組み立てる緯創資通(ウィストロン)のインド新工場で暴動が発生し、インド生産に懸念が生じる中、鴻海はインド投資を続行する。18日付経済日報が報じた。

ニュー・インディア・エクスプレスによると、鴻海はインド南部のタミル・ナードゥ州の州都チェンナイの工業団地で、用地30.83エーカー(約12万平方メートル)を取得し、従業員1万9,500人を収容できる宿舎を建設する計画だ。





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インドのiPhone工場、賃金未払いで労働者が大暴動

インドのナラサプラにあるAppleのiPhone製造の工場で労働者による暴動が起こったと地元メディアが報じている。この工場は台湾のWistronの委託工場でiPhoneの組み立てを行っている。iPhoneの組み立て工場は脱中国を図って、インドに工場を設立し、インド市場向けのiPhoneなどはインドで組み立てを行っている。

 今回のナラサプラにある工場の労働者の暴動の原因は、給料が未払いだったことが原因のようだ。大学卒業のエンジニアで月額21000ルピー(約3万円)が支払われる予定だったが、支払われたのは16000ルピー(約2.4万円)だけで、その後3か月間は12000ルピー(約1.8万円)しか支払われていないとのこと。また他の大学卒業の従業員(非エンジニア)は月額8000ルピー(約1.2万円)しか支払われていなかったり、500ルピー(約800円)しかもらっていない労働者も多いようだ。それで労働者が怒って暴動を起こした。この工場では2000人の労働者が働いている。





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約15兆円規模のインドのスマートフォン国内生産計画にアップルのパートナー3社とサムスンが参加

sumsung africa 5561939894_a96d63d959_bSamsung(サムスン)と、Apple(アップル)の主要な受託製造パートナー3社は、今後5年間でスマートフォン生産を強化するというインド政府の計画で66億5000万ドル(約7050億円)の奨励金を受け取る16社の中に含まれている。これらの企業は8月にその奨励事業に応募していた。

インドの電子情報技術省(MeitY)は米国時間10月6日夜の声明で、これらの企業は今後5年間で1430億ドル(約15兆1700億円)以上の価値のあるスマートフォンやその他の電子部品を生産することになる、と述べている。その見返りとして、インドは2019年から2020年を基準年とした5年間の現地生産品の追加販売に対して4%から6%の奨励金を提供するという。

インド政府の狙いは、インドの製造業と輸出産業を振興し、国内の雇用を増やすことだ。国内で生産された製品の約60%が輸出されると同省はいう。これらの企業は今後5年間で20万以上の直接雇用機会を創出し、また同期間に60万人以上の間接雇用機会を生み出すことになるとのことだ。





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【インド】サムスン、スマホ製造で優遇策利用へ

韓国のサムスン電子は今後5年間で総額500億ドル(約3兆7000億ルピー、約5兆5500億円)規模の携帯電話をインド国内で製造する計画だ。政府の投資優遇策を活用する方針だという。17日付PTI通信が関係筋の情報として報じている。





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ホンハイ、iPhone生産のインド工場拡張に10億ドル投資=関係者

india Images-614627366米アップル製品の生産を受託している鴻海(ホンハイ)精密工業は、インド南部の工場拡張に向けて最大10億ドルを投資する計画だ。事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。 米中貿易摩擦や新型コロナウイルス危機の混乱に対応しているアップルが、生産拠点を中国から徐々に他の地域に移行しようとしている動きの一環。関係者の1人はロイターに「アップルが取引先に対してiPhone生産の一部を中国国外に切り替えるよう強く求めている」と話した。





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インドが中国からの輸入審査を強化、ホンハイなど影響=関係筋

中国との国境問題が再燃しているインドが、中国からの輸入手続きを強化し、米アップル製品の生産を受託している鴻海(ホンハイ)精密工業などのインド工場で操業に影響がでている。

ヒマラヤ山脈の係争地での軍の衝突を受け、インドの港では、中国からの輸入品の審査が強化され、通関手続きが滞っている。

複数の関係筋によると、インド南部のホンハイの2カ所の工場は今週、部品が届かず操業できない状態。この2工場では数千人が働き、主にアップルと小米(シャオミ)のスマートフォンを組み立てているが、「多くの従業員が仕事がなく寮で過ごしている」という。

ホンハイ、アップル、小米科技(シャオミ)に取材したが、返答はない。







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サムスンがインドにスマホ向けディスプレイ工場設立、約550億円を投資

かつてインドのスマートフォン市場をリードしていたSamsung(サムスン)は、インド事業に5億ドル(約550億円)を投資し、ニューデリー郊外にディスプレイ製造工場を設立する。

サムスンは今月初めに現地当局に提出した書類の中で、この投資と計画を明らかにした。同社によると、この工場ではスマートフォン向けのディスプレイをはじめ、さまざまな電子機器を生産する予定だという。

また提出書類の中でサムスンは、(首都デリー南東近郊の産業都市である)ノイダの既存工場の土地の一部を新工場に割り当てたことを明らかにした。

サムスンは2018年、世界最大のモバイル製造工場をノイダに開設した。その工場のために、同社は約7億ドル(約770億円)を費やすことを約束した。





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サムスン電子 インドで15カ月ぶりテレビ生産再開=規制緩和受け

AJP20200105000800882_01_i_P4関税引き上げの問題でインドでのテレビ生産ラインを閉鎖したサムスン電子が現地企業のディクソン・テクノロジーズと契約を結び、相手先ブランドによる生産(OEM)方式で15カ月ぶりにテレビの生産を再開する。現地のメディアなどが5日、伝えた。

サムスンはインド政府が2018年2月、有機ELパネルなどテレビの主な部品に対する関税を引き上げたことを受け、同年10月に現地でのテレビ生産を中止。インドと自由貿易協定(FTA)を締結しているベトナムから現地に完成品を輸入し、関税の影響を避けてきた。

 その後、インド政府は電子業界の要請を受け入れ、昨年9月にテレビ部品の関税を引き下げるなど、輸入規制を緩和した。





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中国Huawei、競争激しいインドのスマホ市場で「Googleに代わる存在になりたい」

gHRSXQSS人口13億人以上をかかえるインドではスマホ市場も急成長している。かつては韓国サムスンのスマホが圧倒的に人気で、インドの地場メーカーもスマホを製造していたが、最近ではもっぱらHuawei、OPPO、Vivo、小米など中国メーカーのスマホが台頭し、市場を席捲している。Appleは富裕層のみに人気があるため、一般の市民には手の届かない高根の花である。インド人は実用主義なので、メーカーが中国であれ韓国であれ、コストパフォーマンスに優れて機能が良い製品を好む。

 中国メーカーのHuaweiのインドCEOのCharles Peng氏はインドのメディア「The Economic Times」でHuaweiはインドでGoogleに代わるサービスを提供していくと語っている。Huaweiはアメリカ政府からの規制があり、GoogleのAndroid OSの新規ライセンスを停止するとしたため自社独自でのサービス展開を迫られている。現在ではHuaweiと同社のサブブランドHonorのスマホが人気があるが、新しい製品が登場すると、あっという間に売れ筋も人気も変わる。





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サムスン、インドでテレビの生産再開へ

韓国のサムスン電子は、インドでのテレビの生産を再開する見通しだ。消息筋の話として、エコノミック・タイムズ(電子版)が20日に伝えた。

サムスンは、インド政府が液晶パネルの半製品「オープンセル」に関税を導入したことをきっかけに、昨年10月にインドでのテレビの生産を打ち切っていた。同筋によると、サムスンはテレビの受託生産を手掛ける地場ディクソン・テクノロジーズとの提携を通じて生産を再開する考え。ディクソンとの契約は近日中に結ばれる見通しで、他のメーカーとの提携や自社による生産の再開も視野に入れているという。





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iPhone最新機種、鴻海がインドで生産か

鴻海精密工業が、アップルiPhoneの今年の最新機種の一部を、8月よりインドで生産するとの観測が業界で出ている。アップルが米中貿易戦争への対策として中国からの生産移転を求めたためとされ、事実とすればiPhone最新機種が初めて中国以外で生産されることとなる。8日付経済日報などが報じた。

 アップルは9月に有機EL(OLED)モデルの「iPhone XI(5.8インチ)」「iPhone XI Max(6.5インチ)」と、液晶ディスプレイ(LCD)搭載のiPhone XR(テン・アール)のアップグレードモデル(6.1インチ)を発売すると予測されている。鴻海はこのうち、LCDモデルの一部をインド工場で生産するとみられる。

 鴻海はインドのマハーラーシュトラ州、タミル・ナードゥ州、アーンドラ・プラデーシュ州などの経済特区に生産拠点を持つ。観測によると、チェンナイ工場(タミル・ナードゥ州)以外の生産拠点でiPhone旧機種の試験生産を開始しており、8月からはLCDモデルの生産を開始する。初期の月産能力は約25万台で、インド市場向けに供給する。需要に応じて調整する方針で、輸出品への免税措置が整えば、年末までに7~8割を輸出に回す可能性がある。



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1.液晶の歩んできた道(第一部)
液晶の黎明期から実用化を果たすまでの過程をわかりやすく解説することを目指して書きました。

2.液晶の歩んできた道(第二部)
液晶が当面の最終目標だった大型テレビに採用され夢の平面テレビが実現した過程を解説していく予定です。(開始時期未定)

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管理人特選の最新技術用語やビジネス用語・関連企業を解説しています。時間の許す限りのアップ、今後充実を目指します。
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