Flat Panel TV and Display World-2....液晶/有機EL・業界・動向

液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004

Q_量子ドット

東京大、純青色発光量子ドットの精密合成に成功

tm_221114tokyo01東京大学大学院理学系研究科化学専攻の中村栄一特別教授らによる研究グループは2022年11月、純青色発光量子ドットを高精度かつ無欠陥で合成し、ディスプレイ発色の国際規格「BT.2020」が定める「純粋な青色(467nm)」に極めて近い発光波長(463nm)を実現したと発表した。

 次世代ディスプレイ技術として、量子ドット(QD)を用いた発光ダイオード(QD-LED)が注目されている。QDは数nmから数十nmの結晶構造をしており、材料や結晶サイズを変えることで容易に発光波長の制御ができるという。

QD材料としてこれまでは、カドミウム(Cd)系が用いられてきた。近年は色純度の高い「ペロブスカイトQD」が注目されている。ただ、ペロブスカイトQD材料でも、赤色と緑色の性能改善は進むが、青色は合成が難しく、安定性も悪いという課題があった。





続きを読む

サムスンディスプレイ、QD OLEDの本格的な成長ぶり…大型市場攻略急ぐ

Screenshot 2022-11-09 07.40.59スマートフォンに主に搭載される中小型有機発光ダイオード(OLED)市場で支配的地位を確保したサムスンディスプレイが来年から大型ディスプレイで量子ドット(QD)OLEDを前面に出して本格的な市場攻略に乗り出す。韓国メディア「エネルギー経済」が報じた。

6日、業界によると、サムスン電子とサムスンディスプレイは年末を迎え、プレミアム市場でOLED事業機会の拡大を模索している。今年第4四半期の繁忙期対応と顧客拡大を通じてQD OLED拡大に注力する計画だ。

サムスン電子は依然として液晶表示装置(LCD)基盤のQLEDテレビを前面に出しているが、パネル供給を担当するサムスンディスプレイは昨年末、QD OLED量産に突入し、製品ポートフォリオを広げた。





続きを読む

シャープ、第2世代ミニLEDアクオス「EP1」。新量子ドットで色域拡大

578A6635_sシャープは、量子ドット技術とミニLEDバックライトを搭載した、第2世代AQUOS XLED「EP1」シリーズを11月19日より順次発売する。75型から55型まで、“5型”刻みで全5サイズを展開。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は36.3万円前後(55型)から。

昨年12月に発売した“AQUOS XLED”の4Kモデル「DP1」の後継。前シリーズとの違いは、新素材量子ドットシートによる赤領域の色再現拡大やAI映像解析・自動調整の強化、新スピーカーユニットによる音質向上・Atmos対応など。OSもAndroid TVから、最新のGoogle TVに変更された。
また従来は55型、65型の2サイズ展開だったが、EP1では60型、70型、75型を追加し、バリエーションを増やしている。





続きを読む

にわかに盛り上がる「量子ドット」はテレビをどう変えるか

量子ドットTVS REGZAは「今年のテレビのトレンドは高色域」だと話す。筆者も同感だ。各メーカーのテレビを見ても、昨年の製品と比べ、発色が豊かなものが増えている。

 その変化は主にハイエンドな製品から現れているわけだが、すべてが「一番上の価格」のモデルで起きているわけでもない。そのことに影響しているのが「量子ドット」技術だ。

数年前から一部メーカーが使っていたが、正直あまり話題にはなってこなかったように思う。 それがなぜ今年脚光を浴びることになったのか? TVS REGZAの説明を引用する形で解説してみよう。





続きを読む

アイリス、量子ドットテレビを発売 業界最大サイズのタブレットも

アイリスオーヤマが、テレビやタブレットなどの黒物家電事業の拡大を本格化している。8月31日には、量子ドット技術「QLED」を採用した55V型4Kテレビを9月1日に発売すると発表。立体的な音響を実現する「Dolby Atmos]にも対応し、これまで発売してきた4Kテレビの中でも高級機と位置付ける。価格は税込み14万800円。  

発売するのは、液晶テレビ「LUCA」シリーズの新製品。臨場感ある映像表現を可能とするHDR技術「Dloby Vision」も採用した。Dolby Atmosと合わせてアイリスのテレビとして初めて対応した。QLEDは、2021年6月にテストマーケティングとして発売した4Kテレビに初めて採用し、今回から本格展開する形になる。





続きを読む

4K/有機ELに続く高画質技術「量子ドット」の魅力とは?REGZAが徹底解説

量子ドットd昨今耳にすることも増えてきたであろう、4K液晶テレビに搭載される技術「広色域量子ドット」。だが、Mini LEDなどに比べるといまいちピンとこない、よく分からないという方も多いのではないだろうか。

このたび、この量子ドット技術を用いたテレビを展開するTVS REGZAが、同技術についてメディア向け説明会を開催。本記事ではその内容をレポートしていこう。

量子ドットは、近年4K液晶テレビに採用される事例が増えてきた高画質技術のひとつ。





続きを読む

MSI、量子ドット技術を採用した144Hz駆動対応の32型4K液晶ディスプレイ

20210916122506_789_エムエスアイコンピュータージャパンは9月16日、4K表示に対応した32型ゲーミング液晶ディスプレイ「Optix MPG321UR-QD」を発表、9月30日に販売を開始する。予想実売価格は15万9800円前後(税込み)。  

3840×2160ピクセル表示に対応したIPSパネル採用の32型液晶ディスプレイで、144Hzの高リフレッシュレート表示と応答速度1ms(MPRT)を実現した。





続きを読む

当サイト特集カテゴリー
1.液晶の歩んできた道(第一部)
液晶の黎明期から実用化を果たすまでの過程をわかりやすく解説することを目指して書きました。

2.液晶の歩んできた道(第二部)
液晶が当面の最終目標だった大型テレビに採用され夢の平面テレビが実現した過程を解説していく予定です。(開始時期未定)

3.用語辞典(技術・ビジネス・企業)
管理人特選の最新技術用語やビジネス用語・関連企業を解説しています。時間の許す限りのアップ、今後充実を目指します。
掲載年月から記事を探す



アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

管理人へのメッセージ


[FPD関連本] ・フラットパネル資料館


電子ディスプレーメーカー計画総覧(2018年度版)


















カテゴリーごと記事
記事掲載の写真
  • 奥村茉実、アクションRPG「聖剣伝説 Legend of Mana」に挑戦!
  • テレビ用液晶4%高 11月大口、在庫調整が進展
  • IMAGICA GROUP総合力展『IMAGICA GROUP EXPO』を開催しました
  • 【研究成果】三原色発光するシリコン量子ドットフィルム―太陽光、高温、高湿への高い耐久性は表面構造が鍵― 広島大学
  • 液晶・有機EL・4Kテレビの電気代は? 1日にかかる電気代の計算や節約方法をご紹介!
  • アップルの中国依存、リスク高まる-iPhoneシティーでの混乱で露呈
  • 台湾・鴻海「深くおわび」 中国iPhone工場の抗議活動で
  • 建物外壁が太陽光パネルに、AGCが開発した設置工法の中身
  • 日本勢、成長分野で弱さ 21年シェア調査 首位は7品目どまり 積極投資、競争力に不可欠
  • 中国のiPhone工場で数百人が抗議行動、警備員と衝突-警察も現場入り
  • 【祝: 特報】決めたのは浅野拓磨!”快足ジャガー”の名を世界へ ワールドカップ2022 ドイツVS日本
  • 中国、有機ELで韓国猛追 日本、調達国集中にリスク
  • ポケットのスマホの情報を有機ELディスプレーに プレゼン変える新技術、リコーが商品化
  • サムスン電子、グーグルを抜いて世界ブランドランキングで1位に
  • 300万アクセス(累計)、ありがとうございます!
  • 【自動翻訳記事】22 年 10 月、中国国内の LCD パネル生産ラインの稼働率が 70% 以上に戻る
  • パナソニック、山形県朝日町の「空気神社」とコラボ--LED、太陽光発電などと合わせ環境の町へ
  • JOLED、印刷方式で65インチ有機ELパネル 世界初
  • シャープ呉CEO、「研究開発」と「販売マーケティング」にリソース集中--成長軌道へ回帰
  • 東京大、純青色発光量子ドットの精密合成に成功
  • 東京大、純青色発光量子ドットの精密合成に成功
  • 拡大市場を狙う大日本印刷、有機EL用メタルマスク新ラインに200億円投資
  • 【台湾報道】Innolux(イノラックス)とAUO、外国人労働者100人削減か
  • ジャパンディスプレイの23年3月期、最終赤字拡大
  • 液晶ドライバIC業界、春節までに人員削減か
  • 最先端の半導体材料で高いシェアをもつエリック・ジョンソン JSR最高経営責任者
  • 液晶モニター市場、堅調に推移、ゲームや在宅勤務、用途広がる 
  • クラレ、イソプレンケミカル、エラストマーの価格改定進める
  • サムスンディスプレイ、QD OLEDの本格的な成長ぶり…大型市場攻略急ぐ
  • ジャパンディスプレイ、中国江蘇省の車載向け液晶ディスプレー生産子会社を売却
コメントありがとう