Flat Panel TV and Display World-2....液晶/有機EL・業界・動向

液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004

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OPPOがチップの自主開発を断念、関連会社の事業停止し3000人を解雇

Oppo 2023中国のIT関連情報サイトの芯智訊はこのほど、中国の通信機器製造とソフトウェア開発大手のOPPO(オッポ)が、ICチップの自主開発を断念した件についての解説記事を掲載した。

 OPPOは12日、2019年8月に設立してチップ設計などを手掛けてきた関連企業の哲庫科技(ZEKU)の事業を全面的に打ち切ると発表した。OPPOは、世界経済や携帯電話市場の不確実性に直面し、慎重に検討した結果、ZEKU事業の終了を決定したと発表した。OPPOはまた、「難しい決断でした。われわれは適切に対応し、これまで通り製品を作り、価値を創造し続けていきます」と表明した。

 ZEKUの従業員の1人は、「昨夜の退社後に、会社から突然の通知を受けた。会社がIT関連で重大なアップグレードをするので、今日は出社はしなくてよいが、全従業員会議(毎月開催のオンライン会議)には時間通りに参加せねばならないとのことだった。そして、会社は今日になり、突然この(事業停止の)情報を発表した。何の前触れもなく、今も全くピンと来ない」と述べた。





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OPPO、主力スマホ「Find X6 Pro」を発表--「メインカメラ3基の時代」

Oppo-2023-03-20-at-2-56-18-pm中国のスマートフォンメーカーOPPOは現地時間3月21日、「Find X6」シリーズを発表した。同社のフラッグシップに位置する「Find X」シリーズで2023年最初のモデルとなる。OPPOは、スマートフォンの中でも単一のメインカメラに重点を置いていた時代の先へ進み、「まったく新しいメインカメラ3基の時代」の到来を告げるものだとしている。

上位モデルの「Find X6 Pro」は、OPPOがスウェーデンのカメラメーカーHasselbladと共同開発した5000万画素の背面カメラを3基搭載している。X6 Proは、1インチの大型センサーを備えた広角カメラ、スマートフォンの望遠カメラとしては最大級だとするセンサーを搭載したペリスコープ(屈曲光学式)望遠カメラ、細部まで捉えるマクロ撮影が可能な超広角カメラで構成される。





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OPPO期待の折り畳みスマホ2機種、12月15日に正式発表。先行予約受付を開始

OPPOは、同社2番目の折り畳みスマホである「OPPO Find N2」と縦折り式の「OPPO Find N2 Flip」を、12月15日に正式発表することを告知しました。すでに先行予約を受け付けており、応募者は発表当日に配送されます。

 OPPO Find N2は現行Find Nのコンセプトを継承するようで、このタイプの折り畳みスマホとしては小柄な本体・ディスプレイを採用。

 背面素材はヴィーガンレザーを用いているほか、さらに洗練されたヒンジ機構を搭載するようで、噂によればその重量は240gを切るとされています。折りたたみ機構を備えながらiPhone 14 Pro MaxやゲーミングスマホのROG Phone 6 Proと同等の重量、というのはかなり魅力的です。





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OPPO初のタブレット「OPPO Pad Air」は薄くて軽くて3万円台と高コスパ!

f51_1664676292_1外出先などで気軽に使いたいタブレットは、薄くて軽いがやっぱり正義! そんなユーザーならぜひ注目の、ライトな使い勝手のタブレットPCがOPPOからデビューです。

ブランド初の国内市場向けタブレット端末として発売されるのは、厚さ6.9mmのスリムボディに10.3インチ2Kディスプレイを搭載した「OPPO Pad Air(オッポ パッド エアー)」(3万7800円)です。

2004年の設立以来、破竹の勢いで成長を続けるOPPO。日本には2018年にSIMフリースマホ市場に参入、折からの格安SIMの普及・定着とともに躍進を遂げている、注目のメーカーです。





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OPPOの折りたたみスマホFind Nは「激安・お手頃・使いやすさ」でサムスンに真っ向から挑む

_XIpb-gJOPPOは同社初となる折りたたみスマートフォン「Find N」を発表しました。Find Nは本体を横に開く形状で、このデザインの製品はすでにサムスン、ファーウェイ、シャオミの3社が製品化しています。また新興メーカーではRoyoleからも製品が出ており、OPPOは5社目の参入ということになります。

各社の製品には折りたたみ型ならではのメリットやデメリットがありますが、Find Nは「たたんで・広げられる」メリットを活かしつつデメリットを改善し、使いやすい製品に仕上げられています。

驚きなのはその本体価格。RAM 8GB+ストレージ256GBモデルは中国で7699元、日本円で約13万8000円です。





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当サイト特集カテゴリー
1.液晶の歩んできた道(第一部)
液晶の黎明期から実用化を果たすまでの過程をわかりやすく解説することを目指して書きました。

2.液晶の歩んできた道(第二部)
液晶が当面の最終目標だった大型テレビに採用され夢の平面テレビが実現した過程を解説していく予定です。(開始時期未定)

3.用語辞典(技術・ビジネス・企業)
管理人特選の最新技術用語やビジネス用語・関連企業を解説しています。時間の許す限りのアップ、今後充実を目指します。
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