クラレは倉敷事業所(岡山県倉敷市)内に大型偏光フィルムの主要部材「光学用ポバールフィルム」の製造設備を新たに設け、生産能力を増強する。投資額は約100億円。
液晶テレビや液晶モニターの画面大型化に伴い、大型偏光フィルムの需要が拡大していることに対応する。9月に着工し2024年7月の操業開始を見込む。
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近畿大学理工学部(大阪府東大阪市)応用化学科の准教授 今井喜胤(いまいよしたね)らの研究グループは、映画館などで3D立体映像を映し出す際に使われる、「円偏光」を発するCPL※1 発光体において、分子の屈伸運動を利用して円偏光の左右回転方向を制御することに世界で初めて成功しました。
このたび、本件に関する論文が、アメリカの学術出版社Wileyが発刊する雑誌「ChemistrySelect」に、平成29年(2017年)11月13日(月)にWEB掲載されました。
※1 CPL…Circular Polarized Luminescence 円偏光発光