Flat Panel TV and Display World-2....液晶・業界・動向

液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004

R_研究開発

蛍光分子への橋かけ構造の導入により1分子で孤立して高効率発光する固体材料開発  新たな有機系デバイス実現に貢献

東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の下村祥通大学院生および小西玄一准教授と、同大 理学院 化学系、九州大学 先導物質化学研究所 井川和宣助教(東京工業大学 大学院理工学研究科 応用化学専攻 博士課程を修了)、仏ナント大学、工学院大学の研究グループは、発光性の有機π電子系分子の分子内に橋かけ[用語1]構造を構築することにより、1分子で超高効率発光する固体発光材料を作製することに成功した。

近年、有機EL、表示材料、分析などに利用されている、固体で強く発光する蛍光色素の機能開発に大きな注目が集まっている。蛍光色素において欲しい発光色と高い発光効率を同時に実現するには、結晶状態で分子を孤立させることが理想であり、従来は色素にかさ高い置換基を導入する方法が取られてきた。しかしこの方法には、色素密度や機能の低下、加工や合成の難しさなどの欠点が指摘されている。





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Call for Speakers: AR/VR Display Forum 2022

Austin, TX -
DSCC will be hosting the second edition of the AR/VR Display Forum on September 20-21, 2022. This virtual event will be fully dedicated to the display technologies for Augmented Reality and Virtual Reality. It will cover the latest progress to manufacture and commercialize the displays that will enable immersive AR and VR headsets with high resolution, wide field of view and longer battery life.

The display is a critical component in any AR/VR headset or smart glasses. As large corporations invest in the Metaverse, AR and VR applications will be growing at a fast pace and will represent a multi-billion opportunity for displays.







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光の「色」で電圧が変化する新現象を発見! 独自の塗布型光電変換デバイスで フィルタを使わず色を見分ける新技術

大阪大学image大阪大学大学院工学研究科の西久保綾佑助教、佐伯昭紀教授らの研究グループは、独自に開発してきたアンチモン(Sb)系半導体を用いた塗布型デバイスにおいて、照射波長(光の色)に応じて出力特性、特に電圧がダイナミックに変化する新現象を世界で初めて発見しました。本現象をWDPE (wavelength-dependent photovoltaic effect)と命名し、その詳細な挙動と電気的機構を明らかにしました。

複数の半導体接合からなる光電変換素子は、太陽電池や光感応素子として、身の回りで使われている非常に重要な技術です。特に近年はIoT社会の実現に向け、様々なセンサの高機能化や小型化・薄膜化が求められています。





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電源いらずの5G中継機 東工大、大電力を無線伝送

Screenshot 2022-06-29 07.35.47東京工業大学の白根篤史准教授や岡田健一教授らは通信用信号と電力を無線で同時に伝送できる無線機を開発した。「ミリ波帯」と呼ばれる高速通信用の電波を使い、角度を細かくしぼった電波で通信用信号と電力を同時に受信できた。世界初の成果という。電源が不要なためどこにでも設置でき、高速通信規格「5G」や次世代の「6G」の中継機として使えば高速通信のエリア拡大につながる。

ミリ波帯の電波は高速で通信できるものの直進性が強く、建物などを回り込んでの受信が難しい。解決には中継機の設置が有効だが、数ワットから数十ワット以上といった電力が必要で設置場所が限られる。





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JDIと出光興産、多結晶酸化物半導体を開発

ジャパンディスプレイ(JDI)と出光興産は21日、スマートフォンやウエアラブルデバイス、ノートパソコンなど多様なディスプレーに適用できる多結晶酸化物半導体「Poly―OS(ポリオーエス)」を開発したと発表した。
ディスプレーの高精細化や低消費電力を実現する革新的な技術として、普及を目指す。 





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成膜するだけで正負の巨大表面電位を示す分子を開発--九州大学

Screenshot 2022-06-01 07.35.19近年、ある種の有機半導体分子が、非晶質(アモルファス)薄膜中でも分子配向を示すことや、分子の永久双極子モーメント(PDM)が “自発的”に配向(自発配向分極)することで、巨大な表面電位(GSP)が発生することが報告され、注目されています。
しかし、報告されている有機分子の多くは、不思議なことに“正”のGSPを示し、“負”のGSPを示す有機半導体分子は極めて稀でした。GSPを示す有機薄膜は、有機半導体デバイスの特性に大きく影響するだけでなく、環境発電技術の一つである振動発電デバイス用のエレクトレット材料としても利用できます。
そのため、有機アモルファス薄膜における自発配向分極のメカニズムを理解するとともに、GSPの大きさや極性を自在に制御することは、将来の脱炭素社会の実現に向けても重要な課題となっています。





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<NHK技研公開>曲げられる有機ELディスプレイがさらに進化。極薄有機ELフィルムも

Screenshot 2022-05-25 06.54.21NHK放送技術研究所が研究・開発している最先端技術を一般公開するイベント「技研公開2022」が5月26日から5月29日まで開催される。これに先立ってプレス向け公開が行われ、テレビに関連する様々な最新技術が披露された。本稿では、折り曲げ可能な「フレキシブルディスプレイ」の最新展示や、厚さ0.07mmの紙より薄い有機ELフィルムなどを紹介していく。

■曲げられる「フレキシブルディスプレイ」から音が出るように

シャープと共同開発した薄型4K有機ELフレキシブルディスプレイは、厚さ0.5mmで折り曲げたり丸めて持ち運びができることが特徴。本展示では、30インチの同ディスプレイを4枚用いて貼り合わせた、8K表示ディスプレイを展示していた。





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JDI、“既存有機ELの全特徴を凌駕”「eLEAP」量産技術確立

eleap-3_sジャパンディスプレイは5月13日、世界で初めてマスクレス蒸着とフォトリソを組み合わせた方式で画素を形成する有機EL「eLEAP」の量産技術を確立したと発表した。eLEAPはOLEDと液晶ディスプレイの弱点を克服するもので「ディスプレイデバイスに革新的な飛躍をもたらすものと考えております」という。今年度中にはサンプル出荷を開始し、段階的に出荷数量を増加する予定。

「 e nvironment positive(環境ポジティブ)」、「 L ithography with maskless deposition(マスクレス蒸着+フォトリソ方式)」、「 E xtreme long life, low power, and high luminance(超長寿命・省電力・高輝度)」、「 A ny shape P atterning(フリーシェイプ・パターニング)」からなるeLEAP(仮称、特許出願中)はJDIで確立した設計・プロセスノウハウを駆使することで、従来のFMM(ファインメタルマスク)-OLEDの薄型軽量・高コントラスト・高速応答という特徴を備えつつ、寿命問題(焼き付き)を解決し、さらに高開口率化・ピーク輝度向上・高精細化を実現することが可能になったという。





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【自動翻訳記事】BOE、SID Display Week 2022で6分野のトレンド創造技術を披露

(サナジェイ、カリフォルニア州2022年5月14日) 今月10日、ディスプレイ業界最高のイベントであるSID Display Week 2022が米国サナジェイで開幕した。今年はまた、世界情報ディスプレイ学会(Society for Information Display、SID)が創立60周年を迎える年でもある。

対面方式で開かれた今回の展示会で、ディスプレイ業界のグローバルリーダー企業であるBOEは、同社の技術ブランドADS Pro、f-OLED、α-MLEDの数々の技術と製品を公開し、メタバス、無眼鏡3D、スマートキャビンなどの最先端のアプリケーションを披露した。
これらの先駆的な展示品は、膨大で華やかな技術を披露し、「ユビキタス」ディスプレイを作ろうとするディスプレイ業界のトレンドを牽引した。

BOEの独占的なハイエンドLCD技術ソリューションであるADS Proは、超高走査率(Ultra-high refresh rates)、あらゆる視野角での最適効果、そしてスーパーハードタッチスクリーンなどの一連の利点を自慢する。BOEはSID Display Week 2022でディスプレイ技術力が十分に発揮された超高走査率製品を披露した。





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量子液晶の量子臨界点が超伝導転移温度を上昇させることを解明

東京大学大学院新領域創成科学研究科の石田浩祐大学院生(研究当時)、芝内孝禎教授、同工学部の大西由吾大学生(研究当時)らは、鉄系超伝導体Fe(Se,Te)において量子液晶の量子臨界点を発見し、これに由来した相互作用が高い超伝導転移温度をもたらすことを初めて実験的に明らかにしました。
量子液晶とは、量子力学的な効果によって液晶と類似した状態が固体中に現れたものです。





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ムーアの法則の終着点、原子サイズ半導体の実現につながる技術を東北大が開発

東北大学は4月12日、金属とハロゲンが交互に一直線に並ぶ、原子1個分の細さの電子の通り道を作る擬一次元電子系物質「ハロゲン架橋金属錯体」半導体2種類のヘテロ接合に成功し、その構造をマクロスケールおよび原子スケールで明らかにしたと発表した。

同成果は、東北大 理学研究科の脇坂聖憲助教、同・高石慎也准教授、同・山下正廣名誉教授らの研究チームによるもの。詳細は、英オンライン科学誌「Nature Communications」に掲載された。





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中国新興、「タッチ操作」可能な空中ディスプレー

3012042022000000-1双方向型の空中ディスプレーを開発する「東超科技(Easpeed Technology)」がこのほどプレシリーズBで1億元(約19億円)を調達した。鼎元資本の単独出資で、資金は製品開発や販路構築、市場開拓に充てられる。

東超科技は2016年に設立され、双方向型の空中ディスプレー技術の独自開発に特化してきた。創業者の韓東成氏によると、これまでの投影方法は壁やスクリーンなどの媒体があって初めて成り立つものだったが、東超科技の開発した空中ディスプレー技術は媒体を必要とせず、ライトフィールド技術を応用し、レンズを用いて発散光を空中で集束させることで結像させる。
さらにセンサーと双方向制御技術を組み合わせて、人と空中の映像とがじかに関われるようになっている。





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九州大学と福岡県が包括連携協定を締結

九州大学と福岡県は、産業、医療・福祉、教育・研究などの多様な分野において、イノベーションの創出を目指し相互に連携・協力することにより、産業振興、地域課題の解決、研究活動、その他の地域社会の振興に寄与することを目的に、連携協定を締結します。

九州大学と福岡県は、これまで関係者の皆様と協力し、九州大学学術研究都市のまちづくりや、水素、有機EL、バイオテクノロジー、風力発電等の様々な産学官連携プロジェクトに取り組んできました。





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化学ボロフェンによる「無機液晶デバイス」を開発 350℃の高温でも液晶状態を保持

20301titech01 東京工業大学科学技術創成研究院の神戸徹也助教と山元公寿教授らの研究グループは2022年2月、宍戸厚教授や久保祥一准教授らの研究グループおよび、神奈川県立産業技術総合研究所のYan Dongwan博士研究員と共同で、化学ボロフェンによる「無機液晶デバイス」を開発したと発表した。この材料は350℃という高温でも液晶状態を保持できるという。  

研究グループは今回、ホウ素単原子層物質であるボロフェンに着目。研究グループはこれまで、ボロフェンに類似した、単層のホウ素ネットワーク構造を有する新規材料(化学ボロフェン)を合成することに成功していた。





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光で誘電率を大幅に自在制御できる液晶性強誘電体--理化学研究所

LCD 20220303_3_fig理化学研究所(理研)創発物性科学研究センターソフトマター物性チームの西川浩矢特別研究員、荒岡史人チームリーダーらの研究チームは、「強誘電性[1]」を持った「ネマチック液晶[2]」に光応答性を付与し、光によって比誘電率[3]を広範囲にわたって制御できる材料を開発しました。

本研究成果は、強誘電体[1]の比誘電率を大幅に、簡便かつ可逆に制御する原理を発案しただけでなく、強誘電性ネマチック液晶を用いた実用的なフォトコンデンサ素子への応用が期待できます。

強誘電性ネマチック液晶はごく近年報告が相次いだ新しい概念の液晶で、有機分子としては最大級の10,000を超える比誘電率が報告されています。しかし、この強誘電性の起源はまだ不明であり、ひいては応用の可能性も未知でした。





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350℃の高温でも液晶状態を保持 化学ボロフェンによる「無機液晶デバイス」を開発

東京工業大学科学技術創成研究院の神戸徹也助教と山元公寿教授らの研究グループは2022年2月、宍戸厚教授や久保祥一准教授らの研究グループおよび、神奈川県立産業技術総合研究所のYan Dongwan博士研究員と共同で、化学ボロフェンによる「無機液晶デバイス」を開発したと発表した。この材料は350℃という高温でも液晶状態を保持できるという。

 研究グループは今回、ホウ素単原子層物質であるボロフェンに着目。研究グループはこれまで、ボロフェンに類似した、単層のホウ素ネットワーク構造を有する新規材料(化学ボロフェン)を合成することに成功していた。





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近大、OLEDに磁力を加えることで円偏光の発生に成功 - 回転方向の制御にも成功

kinki univ title近畿大学(近大)は1月17日、「イリジウム錯体」を発光材料とする有機発光ダイオード(OLED)を開発し、それに外部から磁力を加えるという従来にない手法で、立体映像を映し出す際に使われる「円偏光」を左右どちらの回転どちらでも望む方向で発生させることに成功したと発表した。

同成果は、近大大学院 総合理工学研究科の原健吾大学院生、同大学 理工学部 応用化学科の今井喜胤准教授、大阪府立大学 大学院工学研究科の八木繁幸教授のほか、日本分光、奈良先端科学技術大学院大学の研究者も加わった共同研究チームによるもの。詳細は、応用光化学・光生物学・光物理学に関連する分野を扱う学術誌「ChemPhotoChem」に掲載された。





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富山大学、乾電池1本で発光する高輝度で低電圧な有機ELを開発

toyama univ 2022-01-11-006-index富山大学分子科学研究所は、乾電池1本分の起電力でディスプレイ並みの明るさで光る世界最小電圧の有機ELを開発したと発表した。これにより市販の有機EL製品の駆動電圧を大幅に低減でき、省エネルギー化につながる可能性がある。
有機ELは、PCやスマートフォンなどの高画質な画像を映し出すディスプレイとしてだけでなく、面発光光源でもあり、柔軟な被膜への製膜も容易ということで次世代照明としても期待されているが、駆動電圧が高い。
600nm程度のオレンジ色の光をPCのディスプレイと同等の明るさ(100cd/m2。100カンデラ毎平方メートル)で点灯させるには、およを4.5Vの電圧(乾電池3本分)が必要となる。これに対して伊澤誠一郎助教らによる研究グループは、乾電池1本分のおよそ1.5Vでその明るさを得ることに成功した。





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3DプリントできるOLEDディスプレイ、ミネソタ大が開発

3d oled  -9beb-21c3d7134b36ディスプレイといえば、大規模な施設のクリーンルームで製造されるというイメージですが、いずれは自宅や職場で手軽に3Dプリントできるようになるかもしれません。ミネソタ大学ツインシティーズの研究者らが、フレキシブルなOLEDディスプレイの3Dプリントに成功し、その成果を発表しました。

3Dプリントに成功したといっても、民生用の3Dプリンターで印刷できるものではなく、「TESLA Model Sとほぼ同じコスト(約1200万円)の特注3Dプリンター」を利用したもの。





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秩序と乱れが共存した高性能な液晶性有機半導体を開発 ~電子回折により液晶が凍結した分子配列構造を確認~

東京大学 大学院工学系研究科 物理工学専攻の井上 悟 特任研究員、長谷川 達生 教授、理化学研究所 放射光科学研究センターの米倉 功治 グループディレクターらは、分子配列の秩序と乱れが共存した高性能な液晶性有機半導体を開発し、その極薄膜が液晶凍結状態であることを、クライオ電子顕微鏡を用いた電子線結晶構造解析により捉えることに成功しました。

液晶は、棒状分子の長軸(長手方向)の配向秩序と横方向の配列の乱れが共存した固体と液体の中間状態で、多種の分子材料で発現し、それらの特有な分子の配向性が液晶表示素子として幅広く利用されています。
近年、類似の棒状分子により高性能な有機半導体が得られ、またこれらの多くが高温で液晶相に変化することが明らかとなっており、液晶が持つ優れた機能を有機半導体の高度化のために積極的に活用する研究が注目されています。





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東工大、LTPSに匹敵する性能と安定性を備えたアモルファス酸化物TFTを開発

東工大title東京工業大学(東工大)は12月3日、低温ポリシリコン(LTPS)に匹敵する高い移動度と実用レベルの安定性を両立させた「アモルファス酸化物薄膜トランジスタ(TFT)」の開発に成功したと発表した。

同成果は、東工大 元素戦略研究センターのキム・ジョンファン助教、同・細野秀雄栄誉教授らの研究チームによるもの。詳細は、「Nature Electronics」に掲載された。

薄膜トランジスタ(TFT)は、ゲート電極が2つの電極と絶縁体薄膜を介して半導体薄膜に電圧をかける構造の素子だ。ゲート電極に小さな電圧をかけることで、2つの電極間に流れる電流を大幅に変化させられるため、電子回路でスイッチの役割を担う基幹デバイスになっている。





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有機材料を用いた蓄光発光材料の高性能化に成功

 九州大学大学院工学府博士課程の陣内和哉大学院生(研究当時)、同最先端有機光エレクトロニクス研究センター(OPERA)の安達千波矢センター長および、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の嘉部量太准教授、Zesen Lin研究員らの研究グループは2021年11月、有機材料を用いた蓄光発光材料の高性能化に成功したと発表した。

 研究グループはこれまで、電子ドナー性(電子供与性)と電子アクセプター性(電子受容性)を有する2つの有機材料を混合し、加熱融解したフィルムで蓄光発光が得られることを発表してきた。ただ、「無機蓄光材に比べ発光持続性能が劣る」「光を吸収できる波長が紫外光付近に限定される」「大気下での利用が困難」など、いくつかの課題もあったという。





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液晶性強誘電半導体にフラーレン誘導体添加で開放電圧を1.2Vに向上、香川大

香川大学は11月30日、通常の有機太陽電池では0.7V程度の電圧しか発生しなかったものが、液晶性強誘電半導体にフラーレン誘導体を添加した混合物では、開放電圧を1.2Vにまで向上できることを確認したと発表した。

同成果は、香川大 創造工学部の舟橋正浩教授らの研究チームによるもの。詳細は、材料科学を題材とした学術誌「Materials Chemistry Frontiers」に掲載された。

既存の太陽電池では、p-n接合やショットキー接合界面での局所的な内部電界を利用して光キャリアの生成・輸送を行っているため、開放電圧は半導体のバンドギャップや正負両電極の仕事関数の差に制限され、開放電圧(Voc)は最大でも0.7~0.8V程度となっている。





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香川大学 新しい原理の光発電に関する論文を発表-液晶性強誘電半導体の光起電力効果に成果

舟橋正浩教授は、強誘電性と半導体としての性質を兼ね備えた液晶性強誘電半導体の光起電力効果についての新しい成果を英国化学会の有力学術誌(Materials Chemistry Frontiers)に発表しました。

論文の研究内容の重要性が評価され、論文に関するイラストが同誌のOutside front coverに採用されました。
また、本論文の内容は、二件の国際会議(International Conference on Optics of Liquid crystals: OLC2021、および、Pacifichem2021)の招待講演に選出されています。

論文題目:High open-circuit voltage in the bulk photovoltaic effect for the chiral smectic crystal phase of a double chiral ferroelectric liquid crystal doped with a fullerene derivative 著者:Masahiro Funahashi








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日本電気硝子、オール酸化物の全固体ナトリウム電池を開発

日本電気硝子は18日、オール酸化物の全固体ナトリウム(Na)イオン二次電池を開発したと発表した。結晶化ガラスを用いた負極材を新たに開発し、すでに開発していた結晶化ガラス正極と固体電解質とを一体化。
同社によると、負極にガラスを使った同電池の駆動に世界で初めて成功したという。小型・大型、特殊・汎用など幅広い用途を想定し、2025年ごろの製品化を目指す。





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サムスン電子、職員数11万4千人・研究開発費16兆2千億ウォン「歴代最大」

サムスン電子が国内職員数、研究・開発(R&D)費用項目で、それぞれ史上最高値を記録し、雇用・投資の約束を履行していることが分かった。

16日、サムスン電子の3四半期の四半期報告書によると、サムスン電子は今年3四半期基準、11万4373人の国内職員を雇用している。これは歴代最大規模だ。昨年3四半期基準の国内雇用規模が10万8998人だったことを考慮すれば、1年の間に5375人増加したわけだ。
特に、半導体・ディスプレイ事業を担当するDS部門の役員や従業員が6万4215人で、同期間5812人増えたことが確認された。





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「街全体を発電所」に変える潜在力 東芝の新型太陽電池「フィルム型ペロブスカイト」の実力

toshiba 2021-11-04 07.16.49東芝は9月、大面積フィルム型ペロブスカイト太陽電池で世界最高となる15.1%のエネルギー変換効率を実現したと発表した。ペロブスカイト太陽電池とは、「ペロブスカイト」と呼ばれる結晶構造の材料を用いた新しいタイプの太陽電池で、現在太陽電池として広く普及しているシリコン型太陽電池に匹敵する高い変換効率を達成できるという。2009年に桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授が発案した日本発の技術で、宮坂氏はノーベル賞の有力候補でもある。  

10月19~22日に開催された最新ITや家電の見本市「CEATEC(シーテック)2021」で、東芝グループの次世代太陽電池のフィルム型ペロブスカイト太陽電池は経済産業大臣賞・カーボンニュートラル部門のグランプリを受賞している。  





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世界初 電波の反射方向が変えられる液晶メタサーフェス反射板の開発に成功

株式会社ジャパンディスプレイと株式会社KDDI総合研究所は、電波の反射方向を任意な方向へ変えられる、28GHz帯液晶メタサーフェス反射板(以下、「方向可変型液晶メタサーフェス反射板」)の開発に世界で初めて成功しました。
これにより、5Gや次世代移動通信の超高速・大容量なサービスエリアを、周辺の電波環境の変化にあわせて拡張することが可能となり、お客さまの利便性の向上が期待されます。
5Gで利用する28GHz帯などの高い周波数は、超高速・大容量な通信サービスを提供できる一方で、電波の直進性が強く、基地局のアンテナが見通せないビルや樹木の影などに電波が届きにくい場所(カバレッジホール)が発生しやすい特徴があります。





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シャープ、液晶テレビの技術で新型コロナウイルスを不活化--蛾の目構造模した「モスアイ技術」

210930_sharp_01シャープディスプレイテクノロジーは、奈良県立医科大学 医学部微生物感染症学講座教授の矢野寿一氏、准教授の中野竜一氏の研究グループ、MBTコンソーシアム協力のもと、独自の「モスアイ技術」が、付着した新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の不活化に高い効果を発揮することを実証したと発表した。10分間に99.675%の付着新型コロナウイルスを不活化する効果を実証できたとしている。

モスアイ技術は、フィルムの表面に施すことで「低反射」や「高防曇性」を発現させる技術。液晶パネルで培った特殊加工として開発してきた。フィルム表面に微細な凹凸処理を施したモスアイ構造により、外光の屈折率を連続的に変化させ表面反射率を大幅に低減するもので、「蛾の目」の構造を模して作られた。





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液晶複合材料、透明/白濁の繰り返し耐久性を向上

産業技術総合研究所(産総研)は2021年8月、神戸市立工業高等専門学校(神戸高専)や大阪有機化学工業(大阪有機)と共同で、透明/白濁の繰り返し耐久性を高めた「液晶複合材料」を開発したと発表した。調光ガラスの実用化に弾みをつける。

液晶と異方性高分子の複合材料は、生活温度付近において低温だと透明状態、高温では白濁状態に切り換わる機能を備えている。産総研と神戸高専、大阪有機は既に、液晶と異方性高分子が同じ方向に配列し、微細に相分離した複合構造を持つ高分子ネットワーク液晶(PNLC)を開発してきた。
可視光の直進透過率で80%以上、太陽光の透過率で20%以上変化する調光性能を備えた材料である。ただ、実用化に向けては温度変化を繰り返した時の耐久性が課題となっていた。





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スマホ画面、なぜ割れる? 世界初、再現に成功―AGCなど

AGCと国立研究開発法人海洋研究開発機構は4日、スマートフォンの画面に使われる化学強化ガラスの破壊過程を、コンピューターによる数値解析で再現することに世界で初めて成功したと発表した。世界シェア2位のAGCは「割れにくいガラスの開発が進む」(広報・IR部)と意気込んでいる。

ガラスは圧縮に強く、引っ張りに弱い。化学強化ガラスは薬液にガラスを漬け込むことで、表面に強い圧縮力を発生させて強度を上げている。一方で内部には引っ張る力が発生し、深い傷が入ると一瞬で多数の亀裂が生じてしまう。





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液晶なみにキレイな映像が出る電子ペーパー

電子_paper-w1280もしかしたらディスプレイ業界をひっくり返すかもしれません。

スウェーデンのチャルマース工科大学の研究チームは、目に優しい紙のような、そしてKindleのように省電力な、色鮮やかな電子ペーパーを開発しました。今現在、一般向けガジェットに搭載されているカラー電子ペーパーより、技術的に優れていそうです。

現在のカラー電子ペーパーは、消費電力を最小限に抑えながらカラー表示が可能ですが、LCDやOLEDディスプレイと比較すると、どうしても色鮮やかさに欠けてしまうという課題があります。

2016年にも同じ研究チームから、厚さ1マイクロメートル以下のまるで紙のような柔軟性、かつ液晶ディスプレイと同程度の色の再現が可能な素材の開発を発表していましたが、この素材は(LCDディスプレイとは異なり)発光せず、電子ペーパーと同じように、周囲光を反射する反射式ディスプレイを採用していました。





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ノーベル賞受賞・根岸英一さんの偉業…「根岸カップリング」とは?有機ELディスプレイの製造にも応用

1935年の今日(7月14日)、ノーベル賞を受賞した化学者・根岸英一(ねぎし・えいいち、1935-2021)さんが誕生しました。
満洲国新京(現在の中国吉林省・長春)で生まれた根岸さんは、終戦後の1945年11月に日本へと引き揚げ、1958年に東京大学工学部を卒業したのち、帝国人造絹絲(現在の帝人株式会社)に入社しました。

しばらくは会社勤めをしていましたが、1960年に休職するとアメリカのペンシルベニア大学に留学し、PhDを取得しました。その後、一時的に復職しますが、今度はアメリカのパデュー大学に留学し、そのままアメリカに残って研究を続けることとなります。
さて、根岸英一さんといえば2010年にノーベル化学賞を受賞し、日本を大いに沸かせたことで知られていますが、その研究内容について知っている人はあまり多くないかもしれません。





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透明導光板上にフルカラー3Dホログラム「WOWGRAM」を表示できる新照明技術「WOWLight ~HoCODA~」を開発

株式会社アーティエンス・ラボ(代表取締役:白倉 明、本社:千葉県茂原市)は、透明導光板上にフルカラー3Dホログラム「WOWGRAM」を表示できる照明技術を開発しました。
ガラスやアクリルなどの内部を全反射する光で再生するタイプのホログラムに対して、LEDアレイに対向し独自開発したホログラフィック偏向光学素子アレイ(HoCODA)を配置することで、端部加工などせず、コンパクトに明るい立体画像表示ができるようになりました。
本技術は、3D画像コンファレンス(2021年7月1日~2日)」にて学会発表しました。 





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有機ELの省電力化・長寿命化・低コスト化に貢献する電子注入材料を開発

日本触媒31-528596-1株式会社日本触媒(本社:大阪市中央区)は、NHKと共同で有機ELの低消費電力化・長寿命化・低コスト化に寄与できる新しい電子注入※1材料を開発しました。

これまで有機ELでは、電極金属から有機材料への電子の供給をスムーズに行うことを目的としてアルカリ金属化合物を用いてきましたが、これらは有機材料との反応性が高いことから有機EL素子の劣化の要因とされてきました。





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柔らかい紐状の有機ELフィルム(iOLEDフィルム光源)を織物に 〜光を織り込み、光を纏った西陣織を展示〜

株式会社日本触媒(本社:大阪市中央区、社長:五嶋祐治朗)は、開発中のiOLEDフィルム光源を、株式会社ZOZOテクノロジーズと株式会社 細尾が共催する展示会に向けて提供いたします。

本展示会は株式会社ZOZOテクノロジーズと、東京大学大学院情報学環・筧康明研究室ならびに株式会社 細尾が実施している、伝統工芸と先端テクノロジーを組み合わせたテキスタイルに関する共同研究の成果発表を目的としたものであり、展示物の一つとして日本触媒のiOLEDフィルム光源を織り込んだ西陣織が展示されます。





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東京都市大、青色LED利用の光無線給電技術を開発 移動中にスマホやEVを充電

東京都市大学総合研究所の石川亮佑准教授は2021年2月、東京工業大学の宮島晋介准教授と共同で、青色LEDを用いた光無線給電技術を開発したと発表した。この技術を移動体追尾装置と組み合わせることで、移動中のスマートフォンや電気自動車(EV)への光無線給電が可能になるという。

石井准教授らは、メチルアンモニウム臭化鉛(CH3NH3PbBr3)を原料とするペロブスカイト型半導体を用いた太陽電池を開発した。CH3NH3PbBr3は、バンドギャップが2.3eVで、赤外線より波長が短く、エネルギーが高い青色の光を、効率よく電気に変換することができるという。





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九大、高輝度・高効率化を実現する有機EL向け有機発光材料を開発

九州大学(九大)は2月15日、新たに開発した有機発光材料において、スピン反転を伴う「励起一重項状態」と「励起三重項状態」間の可逆的かつ高速な「項間交差」により、両励起状態間の熱平衡が近似的に成立することを見出したと発表した。

同成果は、九大 稲盛フロンティア研究センターの安田琢麿教授、同・相澤直矢特任助教(現・理化学研究所研究員)らの研究チームによるもの。詳細は、米国科学振興協会が出版する「Science Advances」にオンライン掲載された。





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「ミニLED」「巻き取り有機EL」。CESに見るディスプレイ新潮流

2021年は年初から、ディスプレイ及びテレビ関連の新発表が相次いだ。オンライン開催となった「CES 2021」に絡んでのことだが、今年は例年よりも目立っていたような印象を受ける。

それは、コロナ禍において人と人とをつなぐ上で「ディスプレイ」が欠かせないテクノロジーであり、エンターテインメントを支えるものになっているからではないだろうか。





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空中ディスプレーは21年から製品化が活発に

コロナ禍でタッチパネルなどのディスプレー分野では非接触ニーズが拡大 ディスプレーに高感度なセンサーを搭載して非接触操作を可能にするホバーディスプレーでは、JDIなどが積極的な製品展開 空中に映像を結像させて表示する「空中ディスプレー」では、様々な表示方式が登場し始めている 。

 12月2日から幕張メッセ(千葉県)で開催されたファインテック ジャパンでは、ジャパンディスプレイ(JDI)がホバー技術を用いたセンサーの応用展開品を展示していた。






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2020年版引用論文著者リストに細野秀雄栄誉教授、前田和彦准教授が選出

世界中で引用された論文が多い科学者を調べるクラリベイト・アナリティクス社の2020年版Highly Cited Researchers(高被引用論文著者)リストが11月18日発表され、東京工業大学から細野秀雄栄誉教授(選出分野:クロスフィールド(複合領域))と理学院 化学系の前田和彦准教授(選出分野:化学)の2人が選出されました。細野栄誉教授と前田准教授は2019年も同リストに選ばれています。
細野栄誉教授のコメント
銅酸化物と並ぶ高温超伝導体の新大陸となった鉄系超伝導体、iPadや有機ELテレビの画面の駆動用に実用化されたIGZO半導体とその薄膜トランジスタに加え、今回は電子化物(エレクトライド)とそのアンモニア合成触媒への応用、そして新しい蛍光体に関する論文が対象になったようです。 共同研究者とスポンサーに厚く感謝いたします。






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ダイセル、銀ナノインク「Picosil」による超細線描画に成功

ダイセルは、同社の銀ナノインク「Picosil」を用いた低温プロセスで、1.5μmの超細線描画に成功した。

銀ナノインクは、数十nmの銀粒子を含有し、配線や電極を形成することができる導電インクだ。粒子径が小さいために、線幅の細い配線形成が必要になるプリンテッドエレクトロニクス分野での応用が特に期待されている。

同社によると、これまで銀ナノインクによる5μm以下の超細線描画は、高温プロセスを必要とするインクによってのみ実現されていたが、今回SIJテクノロジの「Super Inkjet Printer」を使用して、120℃の低温プロセスで、線幅1.5μmの超細線描画に成功した。





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imec、有機ELの陰極パターンをリソグラフィで形成することに成功

独立系ナノテク研究機関であるベルギーimecが、従来のファインメタルマスク(FMM)を用いた蒸着法ではなく、フォトリソグラフィを用いて有機半導体と有機EL(OLED)パネル積層構造のカソードのパターンを形成することで、デバイスの信頼性を向上させる方法を開発したと発表した。

詳細は12月9日~11日に開催されるディスプレイ国際会議である「International Display Workshop (IDW) 2020」で発表される。

フォトリソ技術は、ディスプレイ上に集積された指紋センサなどのパターンの高解像度化やカソードの透明度の向上を可能にするため、有機ELメーカーにとって今後重要な技術になるとimecは主張している。





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コンピュータ不要でレーザー光線に触って遊べるディスプレイ 香港城市大学が開発

HK 大学l_koya_laser5香港城市大学の研究チームが開発した「Interactive Minimal Latency Laser Graphics Pipeline」は、投影したレーザー光線にタッチして遊べるディスプレイシステムだ。外部カメラやコンピュータ通信を必要とせずに双方向のレーザーグラフィックスを可能にする。

レーザーグラフィックスとは、投影面にレーザー光線を照射し高速でスキャンすることで文字やイラスト、アニメーションなどを描写する映像表現の一種。一定方向に真っすぐ突き進むというレーザー光線の性質上、ある程度の平面が確保できればどこでも描画でき、表面の計装やキャリブレーションが不要なのが特徴だ。





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紙より薄い有機EL光源 日本触媒が試験生産

日本触媒020LKA001-PN1-2日本触媒は、紙よりも薄い有機EL光源の試験生産を始めた。吹田地区研究所(大阪府吹田市)に生産設備を設置。研究室レベルでの試作に比べて生産能力を10陪以上に増やした。自動車業界や服飾業界向けなどにサンプル出荷する。早期の商業化を目指す。





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1万ppiの有機ELディスプレイ、スタンフォード大とSamsungが共同開発

metaphotonic_oled米スタンフォード大学は10月22日(現地時間)、韓国Samsung ElectronicsのSamsung Advanced Institute of Technology(SAIT)と共同で、最大1万ppiをサポートする超高解像度有機ELディスプレイ「metaphotonic OLED」を開発したと発表した。

 超薄型ソーラーパネルの電極設計技術を応用することで、大型テレビ、スマートフォン、VR/ARヘッドセットなどで使える有機ELの新技術を開発したという。ちなみに、米Appleの最新ハイエンドスマートフォン「iPhone 12 Pro Max」の解像度は458ppiだ。

 この研究は、現在市販されている2種類の有機ELディスプレイに代わる、より高品質なディスプレイを提供することを目的としている。スマートフォンで採用されている「RGB OLED」は、ある程度の高解像度が実現できるが、大型化が難しい。テレビのような大画面で使われている「white OLED」は、構造的に電力を多く消費し、画面の焼き付きの傾向がある。





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「脱・液晶への道」、JDIが画面どこでも指紋を認識するセンサー兼タッチパネル開発!

JDI  DI1MoARUmUM6ジャパンディスプレイ(JDI)はスマートフォンなどの画面のどこに触れても指紋を検出できる指紋センサーを開発した。タッチパネル機能も有する。現在の一般的なスマホは画面のあらかじめ決まった場所でのみ指紋を認識する方式だ。新たなユーザーインターフェースを実現し、操作やソフトウエア開発の自由度向上につなげる。早ければ2021年内の量産開始を目指す。

JDIは今回、ディスプレー上に載せる静電容量式指紋センサーの電極を細かく加工することで、画面全体から指紋データを取得できるようにした。ICや基板も独自開発した。現在スマホによく使われる指紋センサーはボタン部分に埋め込まれるか、透明でディスプレーと一体化していても指紋を検出できる場所は限定される。

試作したセンサーの大きさは6・5型で、センサー解像度は従来比約25%増の1インチ当たり313ピクセルに高めた。指紋検出速度は134ミリ秒となる。





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三星未来技術研究組織のトップにAIの世界的権威を内定

三星 7712c0d2738245三星(サムスン)電子は24日、人工知能(AI)分野の世界的権威である米プリンストン大学のセバスチャン・スン(韓国名=スン・ヒョンジュン)教授(54・写真)を、三星電子の統合研究組織である三星リサーチの所長(社長)に内定したと発表した。

スン氏は、韓国国内外の三星電子の15の研究開発(R&D)センターと7つのAIセンターの研究を総括し、未来の新技術と融合複合技術の研究をリードする予定だ。 三星電子は、「スン新所長は、優れた研究能力と幅広い研究機関のネットワークを持っている」とし、「世界的な研究者とのオープンイノベーションを強化するなど、未来技術の研究に大きな役割を果たすと期待している」と明らかにした。






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サムスン電子の研究開発費が過去最高 売上高の9.7%=1~3月

韓国のサムスン電子は4日、2020年1~3月期の研究開発(R&D)費は5兆3600億ウォン(約4660億円)だったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で経営の先行き不透明感が高まる中でも、四半期ベースで過去最高を記録した。

 同社の四半期ごとのR&D費は、17年4~6月期から18年7~9月期までの6四半期は4兆ウォン台で推移。18年10~12月期には5兆3200億ウォンと5兆ウォンの大台に乗り、19年7~9月期まで4四半期連続で5兆ウォン台となった。

 半導体市況が悪化した19年10~12月期は4兆8200億ウォンと4兆ウォン台にとどまったが、20年1~3月期は5兆ウォン台を回復した。

 20年1~3月期は売上高に占めるR&D費の割合が9.7%と前年同期(9.6%)に比べ小幅に上昇し、10%に迫った。





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スマートグラスで注目集めるマイクロディスプレー

リモートワークの増加で、遠隔作業支援が可能なスマートグラスやヘッドマウントディスプレー(HMD)がにわかに注目を集めているが、そこに搭載される主要デバイスである画面サイズ1インチ前後の「マイクロディスプレー」では近年、技術開発競争が激しさを増している。当初は、主に液晶プロジェクターに使われた高温ポリシリコンTFT(HTPS)や、液晶技術にシリコン製の駆動回路(シリコンバックプレーン)を組み合わせたLCOS(Liquid Crystal On Silicon)などが多用されたが、近年はバックライトが不要で薄型化・小型化が可能な有機ELの採用が進み、直近では新たな対抗技術としてマイクロLEDが登場している。メーカー各社の取り組みから、そのトレンドを紐解いていく。

電子デバイス産業新聞の調べでは、マイクロ有機ディスプレーは現在、日本のソニーとセイコーエプソン、米国のeMaginとKopin、フランスのMICROOLED、中国のYunnan OLiGHTEK Optoelectronic TechnologyとLakeside Optoelectronic Technologyが参入している。





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当サイト特集カテゴリー
1.液晶の歩んできた道(第一部)
液晶の黎明期から実用化を果たすまでの過程をわかりやすく解説することを目指して書きました。

2.液晶の歩んできた道(第二部)
液晶が当面の最終目標だった大型テレビに採用され夢の平面テレビが実現した過程を解説していく予定です。(開始時期未定)

3.用語辞典(技術・ビジネス・企業)
管理人特選の最新技術用語やビジネス用語・関連企業を解説しています。時間の許す限りのアップ、今後充実を目指します。
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