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Flat Panel TV and Display World-2....液晶・業界・動向

液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004

R_研究開発

4 Oct

IGZOの性能を左右する微量水素の振る舞いを解明

高エネルギー加速器研究機構(KEK)と東京工業大学らの研究グループは2019年9月、あたかも水素のように振る舞う素粒子「ミュオン」を用い、微量の不純物水素が酸化物半導体「IGZO」の導電性に影響を与えるメカニズムの一端を解明したと発表した。
 今回の研究は、KEK物質構造科学研究所の小嶋健児准教授(当時)、平石雅俊研究員、門野良典教授らと、東京工業大学科学技術創成研究院フロンティア材料研究所の井手啓介助教、神谷利夫教授、同大学元素戦略研究センターの松石聡准教授、細野秀雄栄誉教授らが共同で行った成果である。


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3 Oct

温度変化で透明度が替わる液晶複合材料を開発

tm_191002aist01産業技術総合研究所(産総研)らの研究グループは、温度が変化すると透明度が切り替わる液晶複合材料を開発したと発表した。全透過光量を制御することも可能で、省エネ窓ガラスなどへの応用を見込む。

 今回の開発は、産総研構造材料研究部門光熱制御材料グループの山田保誠研究グループ長や垣内田洋主任研究員と、神戸市立工業高等専門学校および、大阪有機化学工業らが共同で行った。

 太陽光の通過量を制御できる調光ガラスは、建物や航空機の窓ガラスなどに向けて需要が拡大する。



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18 Sep

NHKと日本触媒、折り曲げ可能な薄型有機ELを長寿命化する技術

NHK 02_lNHKと株式会社日本触媒は、iOLEDフィルム光源を長寿命化させる電子注入技術を共同で開発した。

 iOLEDフィルム光源は、大気中の酸素や水分に強い有機ELの材料と素子技術を利用して作られる光源。材料にフィルムを使用しているため、紙よりも薄く折り曲げも可能。その特性を生かしてフレキシブルディスプレイへの応用が見込まれている。

有機ELディスプレイでは、電子が電極(陰極)から電子輸送層を通じて発光層に注入され、正孔と結合して発光する。ガラスを使用した従来の有機ELでは、この電子輸送層の材料として一般的にアルカリ金属が用いられてきた。ところが、これをプラスチックフィルムを使用した有機ELの材料として転用した場合、フィルムを通過した水分や酸素によってアルカリ金属の劣化が進行し、十分な寿命が得られなかった。



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3 Sep

有機分子のスピン変換遷移状態を解明 - 産総研

ほぼ100 %の効率で電気を光へ変換できる熱活性化遅延蛍光(TADF)*1)分子は、次世代の有機EL用材料として大きな注目を集めています。TADF現象が生じる鍵は、最低一重項励起状態(S1)と最低三重項励起状態(T1)と呼ばれる二つの状態での相互の「スピン変換」です。このため、TADFの材料研究では、「そのスピン変換をいかに効率的に起こすか」ということが一つの目標となっています。これまでに世界中でTADF分子のスピン変換に関する研究がなされてきました。しかし、そのスピン変換を媒介するであろうと予想される、肝心の「遷移状態」は未解明でした。

九州大学最先端有機光エレクトロニクス研究センター(野田大貴(当時博士後期課程3年)、中野谷一准教授、安達千波矢センター長ら)、産業技術総合研究所分析計測標準研究部門(細貝拓也主任研究員)、米国ジョージア工科大学(Jean-Luc Brédas教授、Xian-Kai Chen博士ら)の研究グループは、TADF分子におけるスピン変換過程の詳細なダイナミクス、特にその遷移状態を実験および理論計算の両面で解明することに成功しました。



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2 Sep

太陽電池にイノベーションの波

日本で消費される電力に占める再生可能エネルギーの割合は年々増え、20%近くにまで到達している。なかでも伸びが大きいのが太陽光発電で、太陽電池が必須だ。

メガソーラーで何万枚もの太陽光パネルが設置されている風景は日本でもすっかりおなじみになった。そこで使われているのは大部分が結晶シリコンを発電層とする製品だ。時計などで利用されている太陽電池はアモルファスシリコンを発電層としている。つまり民生用の太陽電池の大部分はシリコン製なのである。

この太陽電池にイノベーションが起ころうとしている。主役となりそうなのがペロブスカイト太陽電池(PSC)だ。PSCではシリコンは一切使用しない。代わりにペロブスカイト結晶と呼ばれる金属と有機物からなる化合物を含む薄膜が発電する。実はPSCを発明したのは日本人だ。



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11 Jul

天竜精機、中国最大手と契約 液晶バックライトで次世代技術

天竜精機(長野県駒ケ根市)は、中国の液晶向け最大手の発光ダイオード(LED)チップメーカーと、微細LEDを利用したバックライト製造のためのハンダ塗布工程で秘密保持契約(NDA)を締結した。自社のハンダ印刷機とハンダ粘性解析装置「レオロジーアナライザー」を利用した微細LED実装に関するハンダ印刷工程実現に向け、2020年初頭にも実証実験に入る予定。

大手スマートフォンメーカー向けに、有機ELディスプレーに代わるものとして、厚さ0・5ミリメートル程度で超高精細、低消費電力の液晶表示装置開発計画に対応した動き。



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10 Jul

レイア姫のホログラムなど、未来のメディアは「ワクから飛び出せ!」。NHK技研公開を語る

NHK放送技術研究所、通称“NHK技研”。毎年5月に開かれ、放送に関する世界最先端の研究に誰でも触れられるイベント。そんな技研公開を、麻倉怜士氏が今年も徹底取材し、未来の常識となるかもしれない技術研究を語り尽くす。しかし、麻倉氏は、今年の展示内容に対して少々以上にご不満の様子。どうやらその理由、世界の放送を牽引した8K放送が始まった後に、今の技研公開がどんな未来を見せるのか、という方向性にあるらしい。

――初夏の入りはNHK技研公開の季節です。映像・放送に関する世界最先端の研究技術が公開される貴重なイベントですが、今年はどうでしたか?



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4 Jul

「産総研」低反射率で耐久性の高い偏光シートを印刷技術で実現

fig国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)集積マイクロシステム研究センター【研究センター長 松本 壮平】光マイクロナノシステム研究チーム 穂苅 遼平 研究員、製造技術研究部門【研究部門長 市川 直樹】表面機能デザイン研究グループ 栗原 一真 主任研究員は、菱江化学株式会社【代表取締役 築地 永治】、東海精密工業株式会社【代表取締役 伊藤 寛】、伊藤光学工業株式会社【代表取締役 伊藤 寛】と共同で、現在主流の二色性色素偏光シートよりも高耐久で、透明性が高く、反射率を従来のワイヤーグリッド偏光素子の51 %から1/10以下に低減したワイヤーグリッド偏光素子をシート状に形成した低反射率・高耐久性ワイヤーグリッド偏光シートを開発した。



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17 Jun

2019年の京都賞 有機EL素子開発のタン氏ら 稲盛財団

稲盛財団(理事長=稲盛和夫・京セラ名誉会長)は14日、科学や思想の発展に貢献した人物に贈る2019年の京都賞受賞者を発表した。有機ELの実用化に道を開いた化学者で香港科技大学教授・ロチェスター大学名誉教授のチン・W・タン氏(71)=先端技術部門=ら3氏を選んだ。

タン氏は、米イーストマン・コダック在籍時に発光効率が高く、低電圧で動く有機EL素子の構造を考案し、薄型ディスプレーや照明機器の実現に大きな役割を果たした。



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9 Jun

低電圧でも発光できる有機EL 仕組みが実験で明らかに 理研

理化学研究所は6日、有機ELデバイスで重要な役割を果たすりん光を、低電圧で放つ仕組みを発見したと発表した。青色の発光が難しい有機ELデバイスの新材料について、商用化が期待される。

近年TFT液晶に代わって、スマートフォンの画面などに使用されているのが、有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)だ。液晶やプラズマのように別の光源を必要とせず、有機EL自体が発光するため、軽量化や薄型化が実現できるというメリットをもつ。

 物質にエネルギーを照射すると、エネルギーの状態が遷移する。時間が経過すると安定したもとの状態へと戻る。この際に物質が発光するのが、「蛍光」のメカニズムである。管内の気体に紫外線を照射し発光させる蛍光灯や、電圧をかけて輝かせる発光ダイオードなどに、このメカニズムは利用されている。



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4 Jun

接合温度を30℃まで下げた半導体実装技術、何に使う?

コネクテックジャパン(新潟県妙高市、平田勝則最高経営責任者〈CEO〉)は、2023年に接合温度を30度Cまで下げた半導体の基板実装技術を開発する。IoT(モノのインターネット)の普及により、ハンダと比べてセンサーなどを傷めず、基板材料の選択肢も増える低温実装ニーズが高まっており、IoT向けのニーズをつかむ。20年にも株式上場して開発資金を調達する計画だ。

 同社独自の基板実装技術「モンスターパック」は現在、半導体を基板に接合する際の温度を80度Cまで抑えられる。基板材料として、高熱に弱いポリエチレンテレフタレート(PET)やポリウレタンなどの樹脂を使用できる。一般的なハンダ接合の温度は260度C。



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31 May

電子液晶における電子の揺らぎを観測

理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター電子状態スペクトロスコピー研究チームの下志万貴博研究員(東京大学大学院工学系研究科助教)、石坂香子チームリーダー(東京大学大学院工学系研究科教授)らの共同研究グループは、鉄系高温超伝導体[1]で生ずる、電子集団がある一方向にそろおうとしている「電子液晶状態(ネマティック液晶)において、電子が約1ピコ秒(1兆分の1秒)の周期で振動する現象(電子の揺らぎ)を観測しました。
本研究成果は、高温超伝導の発現機構だけでなく、電子の揺らぎが関与するさまざまな臨界現象の理解に貢献すると期待できます。


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29 May

NHK“立体テレビ”が高画質化。8Kワイヤレスカメラや薄さ1mmの88型有機EL

5月30日~6月2日にNHK放送技術研究所で開催される「技研公開2019」。その開幕前に行なわれたマスコミ向けプレビューで、裸眼3D視聴「インテグラル3D」の最新版や、フルスペック8K/120Hz映像の伝送技術、4K8Kワイヤレスカメラなどが披露された。
今年の技研公開では、没入感の高い「高精細VR」や、テレビの出演者が間近にいるように感じる「ARテレビ視聴」のほか、AIを用いた映像制作などの最新技術も展示されている。
特別なメガネを使わなくても自然な3D映像を観られるインテグラル3D映像システムが引き続き進化。携帯型端末を使って3D映像を視聴できるサービスを目指し、視聴者の視点に追従するインテグラル3D映像を小型ディスプレイに表示するシステムを構築した。


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18 Feb

miniLEDにレーザー光源,巻き上げ有機ELなどなど。テレビやディスプレイはこれから新世代がやってくる!?

<lg nano cell 012blockquote>さまざまな海外イベントに行かせてもらっているボクですが,米国・ラスベガスで毎年1月に行われている「CES」に,4Gamerの取材チームとして行くのは初めての経験でした。  もちろんCESには,これまでも15回以上は参加しているのですが,去年までは他媒体の取材でAV系や大画面系にフォーカスしていたので,4Gamerで扱うGPUやゲーマー向け製品とは縁がなかったのです。
そうした取材の合間を縫って,CES 2019における注目のキーワードだった「8K」(7680×4320ピクセル)関連の展示や,それ以外の映像系展示も見ていました。今回の連載コラムでは,ボクがCES 2019で見てきたそうしたテレビとかディスプレイ関連のネタを紹介していこうと思います。


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21 Oct

NEC、C&C賞にチン・タン米ロチェスター大学名誉教授・西森秀稔東工大教授

NECは情報処理や電子デバイス分野などで顕著な業績を挙げた人物に贈る2018年度の「C&C賞」を、量子コンピューターの基礎技術の開発に貢献した東京工業大学の西森秀稔(ひでとし)氏(63)ら2人に贈ることを決めた。賞状と賞牌(しょうはい)、賞金1000万円を授与する。受賞者と業績は次の通り。

▽西森秀稔東工大教授「量子アニーリングの提唱と、同概念に基づく計算機創出の基礎となったランダムスピン系の研究に関する功績」
▽チン・タン米ロチェスター大学名誉教授(71)「有機エレクトロニクス産業の発展に寄与する薄膜有機ELデバイスの発見とその先駆的開発」
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14 Sep

薄くて軽~い有機EL表示器 山形大の2人、企業と共同開発

yamagata univ index山形大学工学部は12日、同大学術研究院の硯里(すずり)善幸准教授(46)と佐合(さごう)益幸技術専門職員(45)が高速道路のネクスコ・エンジニアリング東北と共同で、超薄型・軽量の有機EL表示器を開発したと発表した。

硯里准教授によると、一般的な発光ダイオード(LED)表示器と比べ、薄さで7分の1、重さで8分の1までコンパクト化できたという。



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30 Aug

AIによる有機分子の設計とその実験的検証に成功

理化学研究所(理研) 革新知能統合研究センター 分子情報科学チームの隅田 真人 特別研究員、津田 宏治 チームリーダー、物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の石原 伸輔 主任研究員、田村 亮 主任研究員らの共同研究グループは、人工知能(AI)を用いて、所望の特性を持ちかつ合成可能な有機分子の設計に成功しました。

 本研究成果は、今後、有機エレクトロニクスなどにおける機能性分子の設計に貢献すると期待できます。 これまで、AIによる有機分子の自動設計が行われてきましたが、多くの場合、設計された分子の構造が、自然界に存在する分子や過去に合成された分子とは大きく乖離していました。

そのため、それらの分子が安定に存在できるのか、また実際に合成できるのか、所望の特性を示すのかなどについてはよく分かっていませんでした。


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28 Aug

阪大など、カドミウムフリー量子ドット蛍光体開発 鮮やかな色で明るく発光

img1_file5b7fe4c3bb989大阪大学大学院工学研究科の桑畑進教授と名古屋大学工学研究科の鳥本司教授らは、日亜化学工業との共同研究で、カドミウムを使わず、鮮やかな色で明るく発光する量子ドット(半導体の微粒子)蛍光体(写真)を開発した。
量子ドット核の表面を硫化ガリウムで覆う二重構造で、鮮やかさとエネルギー効率を確保した。環境規制強化に対応した高性能ディスプレーや照明、生命科学での生体観察などに応用できる。



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23 Jul

サムスンが世界主要大学に共同研究を提案 次世代の人材確保へ

サムスン総合技術院(SAIT)が、米国、カナダ、中国などの20の大学および教授、研究者に人工知能をはじめとする次世代技術分野の共同研究を提案したという。報道元の韓国では、「サムスン電子がグローバル規模で産学協力を強化していこうという意志の表れではないか」と見られている。

提案先は、サムスン電子トロント人工知能センターで責任者を務めるSven Dickinson教授が在職するトロント大学(カナダ)をはじめ、米国のマサチューセッツ工科大学、スタンフォード大、UCサンタバーバラ、中国の北京大学、復旦大学など。

それら大学に対しサムスン電子は、ディープラーニング、3Dバッテリー、ハイブリッドシステム、5G通信、量子ドット、ヘルスケアテクノロジー、次世代コンピューティングなど、合計27項目の研究・開発テーマを提示した。



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9 Jul

励起子生成効率100%以上を実現するOLEDの原理実証に成功

OLEDにおいて、一重項励起子開裂を経て生成された三重項励起子を、エレクトロルミネッセンス(EL)として利用可能であることを初めて実証しました。本手法により、100%が理論限界とされてきた励起子生成効率をさらに高めることが可能となります。

本研究での実証により、近赤外有機EL素子からの高強度エレクトロルミネッセンスが実現でき、センサー用や通信用光源などにおける新しいアプリケーション用途を開拓できると期待されます。

九州大学 最先端有機光エレクトロニクス研究センターの中野谷 一 准教授、永田 亮 工学府博士課程学生、安達 千波矢 センター長らの研究グループは、励起子生成効率注1)100%以上を示す有機EL素子(OLED:Organic Light Emitting Diode)の開発に成功しました。



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4 Jul

「日本のシリコンバレーは京都だ」 起業の都

京都大学の出身起業家たちが手がける事業領域は広く、大学とのかかわり方も様々だ。お金のデザイン(東京・港)は京大と連携し、寄付講座も持つ。
一方、ゼロ・サム(京都市)の社長のように、大学時代はアルバイトに明け暮れ、インドを舞台に活躍する例もある。


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14 Jun

出光興産、平成30年度 全国発明表彰最高位「恩賜発明賞」を受賞

平成30年度全国発明表彰の表彰式が都内で行われ、出光興産株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤 俊一 以下、当社)は、「有機EL素子及び有機発光媒体の発明」において、平成30年度全国発明表彰「恩賜発明賞」と「発明実施功績賞」を受賞し、常陸宮殿下のご臨席のもと表彰されました。


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7 Jun

太陽光発電の発電コスト低減を目指した2事業で新たにテーマを採択

NEDOは、太陽光発電の発電コスト低減を目指した「高性能・高信頼性太陽光発電の発電コスト低減技術開発」で4件、「太陽光発電システム効率向上・維持管理技術開発プロジェクト」で1件の技術開発テーマを新たに採択しました。

「高性能・高信頼性太陽光発電の発電コスト低減技術開発」のうち、実用化で先行する結晶シリコン太陽電池とCIS太陽電池では、2020年までに発電コスト14円/kWhの実現を確実なものとするとともに、2030年までの本事業の開発計画を5年前倒しし、2025年までに発電コスト7円/kWhを実現する要素技術の確立を目指すことで、開発を加速します。



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23 May

NHK技研公開、8K 240fpsスローカメラやシート型有機EL、3次元テレビ

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NHK放送技術研究所において、「技研公開2018」が5月24日~27日に開催される。一般公開に先駆けてマスコミ向けプレビューが行なわれ、8K/240Hzの4倍速スローモーションシステムや、88型のシート型8Kディスプレイ、曲がるプラスチック基板の有機EL「iOLED」などを展示。22.2ch音声を手軽に楽しめるシステムなども披露された。
NHK技研は、2018年から20年にかけて3カ年計画を発表しており、8Kなどの「リアリティイメージング」、放送と通信を連携させる「コネクテッドメディア」、AI技術やユニバーサルサービスなどの「スマートプロダクション」の3つを大きな柱として研究開発に取り組んでいる。


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28 Apr

「紙の電子ペーパー」大阪大学が開発に成功

 大阪大学産業科学研究所の古賀大尚特任助教、能木雅也教授らの研究グループは、紙を用いてフレキシブルな電子ペーパーを作製することに成功した。  

我々は約2000年もの間、手書きや印刷により紙に情報を表示してきたが、近年のガラスやプラスチックの透明基材を用いて作製された電子ペーパー端末の普及により、紙の情報表示媒体としての価値が低下しつつあるのが現状であった。  

そこで今回、同研究グループは、樹木セルロースナノファイバーからなる新しい「透明な紙」と、セルロースパルプ繊維からなる従来の「白い紙」を併用することで、電子ペーパーの一種であるエレクトロクロミック(EC)ディスプレイを開発した。



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19 Apr

旭硝子、京浜工場で新研究棟建設

旭硝子は18日、京浜工場(横浜市鶴見区)内で新研究棟の建設を始めたと発表した。総投資額は約200億円。2019年7月の完成を目指す。
現状、研究拠点は京浜工場の既存の研究棟と、中央研究所(横浜市神奈川区)の2カ所に分散している。このうち中央研究所の機能を京浜工場の新研究棟に移管。研究拠点を京浜工場1カ所に集約し、研究開発のスピード向上を図る。



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23 Mar

マイクロLED事業化の取り組みが世界中で加速 ソニーをはじめサムスン、鴻海、アップル、Facebookも

マイクロLEDディスプレーの事業化に向けた動きが世界的に加速している。マイクロLEDとは微小なLEDチップを指し、これを画素として利用し、高密度に敷き詰めてディスプレーを作るという技術で、ポスト有機ELを担う次世代ディスプレーとして期待されている。実用化にあたっての技術課題はまだまだ多いが、事業化に向けた資金の流入と参入企業の増加によって、商品化への取り組みが加速しそうだ。

 液晶テレビ世界最大手である韓国のサムスン電子は、2018年初頭に米ラスベガスで開催された世界最大の家電見本市「CES」で、146インチの4KマイクロLEDテレビ「The Wall」を初公開した。具体的な発売時期や価格などには言及していないが、商品化に向けて、中国LED最大手の三安光電と協業すると発表。両社の合意に基づき、サムスンは前受金として三安に1億6830万ドルを支払い、三安は今後3年にわたってサムスンにLEDチップを供給する。



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21 Mar

アップル、初めて自社設計・製造のディスプレー開発に着手 コードネーム「T159」

apple micro led dev-1x-1米アップルは自社で設計・製造する独自の端末用ディスプレーの開発に乗り出している。同社にとってディスプレーの内製化は初めて。同社は試験目的で幾つかのディスプレーを生産するため、カリフォルニア州の本社近くにある秘密の製造拠点を利用している。

この計画に詳しい複数の関係者が明らかにした。 同社は次世代のマイクロLEDディスプレーの開発に大規模投資を行っていると、関係者が社内の製品計画段階であることを理由に匿名を条件に語った。マイクロLEDディスプレーは現在使われている有機EL(OLED)ディスプレーとは異なる発光化合物を使い、実現すれば将来の端末は一段と薄型で高画質、省電力消費となる可能性がある。

 関係者によると、有機ELディスプレーよりも製造がずっと難しいことから、同社は1年ほど前にこのプロジェクトを中止しそうになったこともあったが、プロジェクトはそれ以降前進し、技術は現在は進展した段階にある。ただ、消費者が完成品を目にするのは恐らく数年先になる見通し。

[元記事]  Apple Is Secretly Developing Its Own Screens for the First Time
 

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19 Mar

太陽電池用Si薄膜、高品質で成長速度は10倍

 東京工業大学物質理工学院応用化学系の伊原学教授と長谷川馨助教らは2018年3月13日、早稲田大学理工学術院の野田優教授と共同で、太陽電池用の単結晶シリコン(Si)薄膜作製技術を新たに開発したと発表した。結晶欠陥密度をSiウエハーレベルまで低減し、成長速度はこれまでの方法に比べ10倍以上も速いという。


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7 Mar

太陽電池の高性能化へ一歩 - 金属と分子の結合形成過程を解明

東京工業大学(東工大)は、単分子接合のI-V特性(電流-電圧特性)を精密計測して、金属電極と分子間の結合形成過程を分子レベルで解明する事に成功したと発表した。同実験で得られた界面設計指針は、有機ELや有機太陽電池などの有機デバイスの動作機構の解明、機能向上へとつながるものであるという。

 同成果は、東工大 理学院 化学系の一色裕次 大学院生(修士課程)、藤井慎太郎 特任准教授、木口学 教授らの研究グループによるもの。詳細は、米国化学会誌「J. Am. Chem. Soc.」(オンライン版)に掲載された。



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6 Mar

宙舞うLED東大が開発、空中ディスプレーへ応用も

東京大学と慶応義塾大学は、自由に飛び回りながら光るコメ粒くらいの大きさの発光ダイオード(LED)ライトを開発した。超音波を使って浮かし、無線で電気を供給してLEDを光らせる。
空中に映像を浮かびあがらせるディスプレーなどに応用できるほか、センサーなどを搭載して飛ばすなどあらゆるモノがネットにつながるIoTの分野で様々な使い方が広がりそうだ。


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4 Feb

佐々木正氏が死去 元シャープ副社長、小型電卓開発

小型電卓の開発で知られる元シャープ副社長の佐々木正(ささき・ただし)氏が1月31日午前1時19分、肺炎のため死去した。102歳だった。お別れの会を行うが日取りなどは未定。
 島根県出身。1938年京都帝国大(現京都大)卒後、川西機械製作所(現デンソーテン)を経て、64年に早川電機工業(現シャープ)入社。83年に副社長に就任した。
小型電卓開発では省電力のIC、表示装置として液晶を採用。シャープの中核事業の液晶技術の礎を築いた。ライバルのカシオ計算機との「電卓戦争」を陣頭指揮した。



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12 Dec

有機半導体でLEDディスプレイアクティブ駆動に成功

パイクリスタルとオルガノサーキットは2017年12月8日、有機半導体でLEDディスプレイのアクティブ駆動に成功したと発表した。
科学技術振興機構(JST)の戦略的イノベーション創出推進プログラムの一環としてパイクリスタルが開発を進めてきたLEDディスプレイを駆動する有機半導体アクティブマトリクスを用いて駆動に成功した。


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3 Dec

1兆分の1秒の時間分解能で液晶分子の動画を観測 - 岡山大ら

岡山大学らは12月1日、ディスプレイなど広く産業利用されている液晶分子について、これまでの概念を覆す新たな計測・解析手法を用いて、液晶分子に紫外線光を当て分子が動く様子を直接観察することに成功したと発表した。

同成果は、岡山大学大学院自然科学研究科(工)の羽田真毅 助教、林靖彦 教授、京都大学大学院理学研究科の齊藤尚平 准教授、筑波大学計算科学研究センターの重田育照 教授、九州大学大学院理学研究院の恩田健 教授らの共同研究グループによるもの。詳細は米国化学会雑誌「Journal of American Chemical Society」に掲載された。



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14 Nov

分子の屈伸運動で円偏光の回転方向制御に成功 3D有機ELディスプレイの製造コスト削減に期待

近畿大学理工学部(大阪府東大阪市)応用化学科の准教授 今井喜胤(いまいよしたね)らの研究グループは、映画館などで3D立体映像を映し出す際に使われる、「円偏光」を発するCPL※1 発光体において、分子の屈伸運動を利用して円偏光の左右回転方向を制御することに世界で初めて成功しました。
このたび、本件に関する論文が、アメリカの学術出版社Wileyが発刊する雑誌「ChemistrySelect」に、平成29年(2017年)11月13日(月)にWEB掲載されました。
※1 CPL…Circular Polarized Luminescence 円偏光発光


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4 Oct

有機材料混ぜ「光源」開発 九大 レアメタル不要、コスト1/10

九州大最先端有機光エレクトロニクス研究センターは、太陽光や照明の光のエネルギーを蓄えて、ゆっくりと光を放出する有機化合物を開発したと発表した。
非常誘導灯などに用いられ、材料に高価なレアメタル(希少金属)を使っている従来の「蓄光」よりも製造費は格段に抑えられ、医療分野など幅広い用途に活用できる可能性があるという。
安達千波矢センター長は「数年以内に実用化したい」としている。3日、英科学誌ネイチャー電子版に論文が掲載された。

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5 Sep

多層積層型有機ELの電子の動きを分子レベルで計測

有機EL素子駆動時の内部の電荷の挙動を分子レベルで非破壊的に計測できる新たなオペランド計測技術を、産総研らが開発した。かつて開発した和周波発生分光法(SFG分光法)「電界誘起2重共鳴SFG分光法」と、時間分解という手法を組み合わせている。
多層積層型有機EL素子を高効率化、省エネルギー化、長寿命化するには、発光層までの各有機層における電荷の挙動を、他の有機層の電荷と分離して計測する必要がある。劣化の原因となる酸素や水の影響を防ぐ厳重な封止を解かずに評価することも求められる。


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1 Sep

豊橋技科大、複屈折性高い液晶材開発 光・電気特性の異方性向上

new lcd matl c83d4bb17豊橋技術科学大学工学研究科の荒川優樹助教らは、光が通過したときに複数の光線に分けることができる「複屈折性」の高い液晶用材料を開発した。分極率の大きい硫黄を含むアルキルチオ基を液晶分子に導入することにより、光特性や電気特性の異方性を向上させた。また、硫黄の高度利用にもつながると期待される。

研究グループは、棒状にした液晶分子の末端部分に、アルキルチオ基を導入したところ、酸素の誘導体と比較して相転移温度が低く、屈折率の上昇度が大きくなることが分かった。



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30 Aug

九大、液晶薄膜中で渦状の秩序構造が自発的に形成されることを実証

理素子001九州大学(九大)は8月29日、液晶の薄膜中においてハーフスカーミオンと呼ばれる渦状の秩序構造が自発的に形成されることを、理論的および実験的に実証したと発表した。

同成果は、九州大学大学院理学研究院 福田順一教授、ウクライナ国立科学アカデミー、リュブリャナ大学、ヨーゼフシュテファン研究所らの研究グループによるもので、8月28日付の英国科学誌「Nature Physics」オンライン版に掲載された。

液晶は、さまざまな秩序構造を自発的に形成することが知られており、物理学の興味深い研究対象となっている。一方、スカーミオンはさまざまな系で現れることが知られているが、近年特に強磁性体において現れるものが注目されていた。



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20 Aug

「レーザーテレビ」に注力する中国メーカーの“先見性”

中国の沿岸都市、青島はビールとともに、中国きっての家電メーカー集積地として知られている。  旧三洋電機や米ゼネラル・エレクトリック(GE)の家電部門を買収した海爾(ハイアール)、薄型テレビ市場で急成長する海信集団(ハイセンス)の年間売上高はともに1000億元(約1・6兆円)を超え、技術レベルでも日本勢を猛追している。  
7月下旬、青島にあるハイセンス本社と研究開発拠点を訪ね、主力のテレビ事業の行方を探った。
ハイセンスは中国の薄型テレビ市場でトップシェアを誇る。現在の主力は液晶テレビと有機ELテレビだが、ハイセンスの陳維強副総裁ら同社幹部は、壁にかけたスクリーンにレーザーで画像を投射するレーザーテレビの販路拡大に注力する考えを示した。


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30 Jul

液晶マイクロレンズ 文字を拡大、高精度表示 龍谷大・木村教授、ケンブリッジ大と技術開発

液晶マイクロレンズを薄型画面表示装置に組み合わせ、新聞や本などの文字を拡大して高精度で表示できる技術を龍谷大理工学部(大津市)の木村睦教授らが英ケンブリッジ大と共同開発した。
既存の拡大読書器は大きくて持ち運びが難しかったり、コンパクトな場合でも表示できる範囲が狭くて扱いにくかったりする難点があるが、それを克服する技術という。



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7 Jul

芳香族ニトロ化合物のクロスカップリング反応 ~芳香族化合物の川上原料を直接用いる医農薬、有機材料の合成~

京都大学 大学院工学研究科の中尾 佳亮 教授、ヤダフ・ラム 博士、長岡 正宏 博士、柏原 美勇斗 博士前期課程学生、京都大学 福井謙一記念研究センターの榊 茂好 教授、ゾン・ロンリン 博士、および東ソー株式会社の宮崎 高則 主任研究員は、芳香族ニトロ化合物と有機ホウ素化合物をカップリングさせる画期的な新反応の開発に成功しました。
今回開発したこの手法によって、これまで鈴木ー宮浦クロスカップリング反応で用いられていた芳香族ハロゲン化物の代わりに、工業的にもより手に入り易い芳香族ニトロ化合物を用いることが初めて可能になりました。医薬、農薬、液晶、有機EL材料の効率的かつ安価な製造プロセスに応用されることが期待されます。

本研究成果は、2017年7月5日アメリカ化学会誌「Journal of the American Chemical Society」オンライン版に公開されました。

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30 May

VR/AR用に2250ppiの超高精細液晶、Samsungが開発

2250ppiと超高精細の液晶パネルを、韓国Samsung Display社が開発した。同社は米国ロサンゼルスで開催された学会「Society for Information Display(SID)」(2017年5月21~26日)の展示会で開発品を披露するとともに、シンポジウムで技術の詳細を発表した。レンズで拡大した映像を見せるVR/AR用途には「2000ppi以上の高精細が求められる」(同社)ことから、2250ppiという超高精細パネルを開発したとする。



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29 May

Samsung、伸縮可能なOLEDディスプレイを開発中

sumsung_488468有機EL(OLED)ディスプレイ市場を牽引するSamsungですが、新たに伸縮可能なOLEDディスプレイを開発しているようです。
ロサンゼルスで23日より開催されている、SID(Society for Information Display)による世界最大級の電子ディスプレイイベントで、Samsungが展示しているのは伸縮可能なOLEDディスプレイです。Samsungによると、伸縮に必要なピクセルを変形させるため、低温ポリシリコン(LTPS)液晶の技術がベースとなっているそうです。
 
これまでにもSamsungは、折りたたみ可能なディスプレイの開発を進めていることで知られていましたが、今回新たに公開された「ダイナミック・ストレッチャブルAMOLEDディスプレイ」は、概念実証(POC)のプロトタイプとはいえ、バックライトを必要としないOLEDの可能性をより掘り下げたものだと言えるでしょう。
 

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21 May

ジャパンディスプレイ(JDI)、8K液晶ベースの裸眼立体視ライトフィールドディスプレイをNHK-MTと共同開発

17 light field display 01ジャパンディスプレイ(JDI)は、NHKメディアテクノロジー(NHK-MT)と次世代映像に向けた共同研究開発を開始。「17型ライトフィールドディスプレイ」を19日に発表した。
5月21日~26日に米カリフォルニアのLos Angeles Convention Centerで開催される「SID DISPLAY WEEK 2017」のJDIブースで技術展示を行なう。
JDIの高精細液晶ディスプレイ技術により、8K液晶ディスプレイをベースとした「17型ライトフィールドディスプレイ」を開発。
NHK-MTの高精細な次世代3D映像を組み合わせ、見る視点によって異なった映像を表示可能。



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14 May

有機EL超えの次世代ディスプレイに「iPodの生みの親」も出資

米アイダホ州に本拠を置くスタートアップ、Rohinni(ロヒンニ)は、大きさ25ミクロンのマイクロLEDを導電材料の上に数千個敷き詰めた「光る紙」を2014年に開発した。
「クレージーなテクノロジーだと思ったが、ビジネスとして成り立たせるには技術改良が必要だと感じた」とファデルは当時を振り返る。
 Rohinniは、半年をかけて2-3ミクロンの精度で1秒当たり400個の極小ダイオードを並べることができるロボットを開発し、ファデルから出資を得ることに成功した。ファデルは、元アップルの幹部で、iPodとiPhoneの生みの親として知られる。2013年に設立されたRohinniは、これまでにエンジェル投資家から総額1500万ドルを調達しており、ファデルは大株主の一人だ。


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12 May

アップルが開発中の次世代ディスプレイ「マイクロLED」の革新性

アップルウォッチのユーザーたちは、そこに搭載されたOLED(有機EL)ディスプレイの素晴らしさを実感していることだろう。特に最新のシリーズ2モデルのディスプレイは第一世代と比べ大きくて明るいものになっている。

そして、アップルは今後のアップルウォッチにさらに新たなテクノロジーを投入しようとしているようだ。Business Koreaの報道によると同社は、アップルウォッチ向けに既存のOLEDに代わるマイクロLEDディスプレイを開発中だという。

アップルは2014年にマイクロLEDの開発を行うLuxVueを買収している。マイクロLEDの利点はまず、省電力性にある。どんなガジェットであろうと電力消費を抑えることは必須の課題だが、小さなスペースにバッテリーを搭載しなければならない腕時計ガジェットにおいて、省電力性は特に重要だ。

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10 Apr

8K有機EL、小型から大型までの製造技術を確立 半導体エネ研

半導体エネルギー研究所は、「8K」の有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)ディスプレーについて、一つの工程で十数インチの小型から75インチ以上の大型まで幅広く製造できる技術を確立した。独自の駆動回路技術を採用することで、小型化に伴う画素の高密度化と、大型化する際の映像ムラの低減を実現した。今後、技術の供与先を探し、医療分野など幅広い用途で実用化を進める。

 8Kパネルはフルハイビジョンの16倍の解像度を持つ映像を映し出せる。今回、有機EL発光層からの光を基板側から取り出す「ボトムエミッション方式」でパネルを作る技術を確立した。同方式は製造工程が比較的簡単で、基板の大型化にも対応できる。



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23 Mar

DIC、応答速度30%向上のTFT液晶材料を開発

DICは21日、電圧印加を切った状態における液晶材料の動作速度を示す「オフ応答速度」を従来比30%向上できる液晶材料「ナノ相分離高速液晶」を開発したと発表した。
液晶テレビで主流のn型薄膜トランジスタ(TFT)液晶で、垂直駆動(VA)モードに使われる。残像が発生しにくく、スポーツなど動きが速い映像の表示品質を高められるのが特徴。

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12 Mar

深紫外LEDの光取り出し効率を驚異的に改善

現在、深紫外LEDの効率向上を阻害している最大の課題の1つは、極めて低い光取り出し効率である。これは透明な電極を形成することが困難であるという、発光エネルギーの高い深紫外LED特有の問題である。
この光取り出しの問題が主因となり、これまで極めて低い外部量子効率および出力しか得られていない。逆にいえば、深紫外LEDの効率向上に関して、96%もの部分が光取り出し効率の向上にかかっているといえる。この効率の問題を改善できれば、熱エネルギーに変換される割合も減少するため、出力はもちろん、素子寿命や信頼性についても大きく改善される。


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当サイト特集カテゴリー
1.液晶の歩んできた道(第一部)
液晶の黎明期から実用化を果たすまでの過程をわかりやすく解説することを目指して書きました。

2.液晶の歩んできた道(第二部)
液晶が当面の最終目標だった大型テレビに採用され夢の平面テレビが実現した過程を解説していく予定です。(開始時期未定)

3.用語辞典(技術・ビジネス・企業)
管理人特選の最新技術用語やビジネス用語・関連企業を解説しています。時間の許す限りのアップ、今後充実を目指します。
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