
いずれも、有機ELディスプレイを採用したモバイルノートパソコン。アンチグレア低反射パネルが画面のぎらつきと反射を大幅に低減し、明るい場所でも有機ELディスプレイならではの高画質を楽しめるという。
また、デジタルシネマ規格「DCI-P3」を100%カバーした広色域により、写真や映像もより正確な色合いで表示することが可能。応答速度は0.2msと高速で、残像感の少ない滑らかな表示を実現している。
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液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004
2021年6月で25周年を迎えたパナソニックのモバイルPC「Let's note」に、Intelの第11世代Core搭載の新モデル「Let's note FV」シリーズが加わった。昨今のテレワーク/在宅ワークでの不満を解消すべく投入されただけに、見どころが多い1台だ。
テレワークでPCを使う際に、よく不満として上がってくるのが画面の狭さ、PC自身の性能不足、Web会議での音や映像に関するものだ。同社が行った調査では、在宅ワークではリビングや共用スペースで使うので少しでも省スペースで、同時にExcelやWord、PowerPointなどのビジネスアプリを大画面で扱いたい、Web会議をしながらでもサクサク動作するPCが必要との声が大きかったという。
LGエレクトロニクスが日本国内で発売している “プレミアムノートPC” 「LG gram」。2月7日に発売されたばかりの2020年モデルでは、17/15.6/14インチの3サイズをラインナップしている。今回は最新のインテルCPU「Core i7-1065G7」に16GBのメモリ、512GBメモリを搭載する17インチの大画面モデル「LG gram 17Z90N-VA74J」の実機レビューをお届けしよう。
「ノートPCを選ぶならLG」というイメージは、正直まだ根付いていないかもしれない。だがLG gramは、2016年秋に日本へ導入して以来、初代モデルでは15インチで980gという “世界最軽量” を、2018年には13インチの小型モデルで最大連続駆動時間27時間という他に例を見ないバッテリー性能を実現するなど、プレミアムノートPCブランドとして、数々の記録を塗り替えてきている。
コンピューター関連機器の総合展示会「COMPUTEX TAIPEI 2019」の会期中、Acerは台北市内に展示ブースを展開。クリエイター向けの「Concept D」やPredatorシリーズの国内未発売モデルのほか、Acer製のPCを使ったMOD PCなどを公開した。
台北のランドマークタワー「台北 101」のほど近くにある商業施設の敷地内に単独でブースを展開したAcer。目立ったのは、4月に米国で発表されたクリエイター向けPCの新ブランド「Concept D」シリーズのタッチ&トライだ。
AERO 15 OLEDは、ディスプレイに4K(3,840×2,160ドット)表示対応の15.6型有機ELパネルを採用するゲーミングノートPC新モデル。
有機ELパネルはSamsung製で、PANTONEの認証を取得しており、DCI-P3カバー率100%、「Display HDR400」対応、コントラスト比10万:1、⊿E値1未満、応答速度1msと、優れた表示品質を誇る。
このため、ゲーミングとしてだけでなく、プロの映像クリエイターにも最適としている。合わせて、上部と左右のベゼルが3mmと極限まで狭められており、15.6型ながら14型相当の小型筐体となっている。
Lenovoは、世界初とするFoldable(ディスプレイ折り畳み式)PCを開発したと発表した。5月13日(現地時間)から、米フロリダ州オーランドで開催されている年次イベント「Lenovo Accelerate」で、報道関係者に公開した。2020年に出荷する予定で、価格は未定。製品名については、具体的にはしなかったが、ThinkPad X1ファミリーのなかに含まれる。
13.3型の折り畳みが可能な有機ELを採用。2Kの解像度を持ち、アスペクト比は4:3となっている。有機ELはLG製だという。OSにはWindowsを搭載し、CPUはIntel製を採用するとしたものの、どのCPUを搭載するかについては明らかにしなかった。
2018年モデルの最上位機には、「HDR WQHD IPS」液晶を搭載している。2017年モデルには有機ELがあったのだが、それをあっさりとやめて液晶に戻したことに、当初は先祖返りしたような印象を受けた。
ところが、実物を見てみると、この液晶が素晴らしくきれいではないか。今回、あえて有機ELを搭載している2017年モデルを借りて比べてみたのだが、鮮やかさ、明るさで勝っていると思う。
日本HP株式会社は、ファンクションキー操作だけで液晶のプライバシーフィルタのオン/オフが可能な法人向け2in1「HP EliteBook x360 1030 G2 Notebook PC」を6月上旬に発売する。税別直販価格は178,000円より。 個人向けの「Spectre x360」と同じく薄型筐体が特徴の2in1。ただハードウェア的には大きく異なっており、ビジネスで役に立つ多くの機能を搭載しているのが特徴。
最大の目玉は、液晶にプライバシー保護フィルタを搭載している点で、このフィルタはファンクションキー操作(Fn+F2)だけでオンとオフの切り替えが可能。複数人と画面を共有するときはオフ、公衆場所などで使用する場合はオンといった、使用シーンに合わせた使いわけが容易にできる。