中国江蘇省の昆山工場に世界初の幅2500m偏光板生産ラインを建設、19年第1四半期の試作、同第2四半期の量産化を見込む。
C_CMI
7
Nov
偏光板の台湾Chimei Materials(奇美材料)は2017年11月2日、日東電工(Nitto)から幅2500mm偏光板の製造技術使用に関するライセンスを得たと表明した。
中国江蘇省の昆山工場に世界初の幅2500m偏光板生産ラインを建設、19年第1四半期の試作、同第2四半期の量産化を見込む。
中国江蘇省の昆山工場に世界初の幅2500m偏光板生産ラインを建設、19年第1四半期の試作、同第2四半期の量産化を見込む。
21
Sep
September 21, 2016 06:41
Chimei Materials to defer beginning of production at China factory, says paper
Polarizer maker Chimei Materials Technology has seen delays in setting up a factory in Kunshan, eastern China, and will not install equipment until fourth-quarter 2016 and begin production in second-quarter 2017, according to Chinese-language newspaper Economic Daily News (EDN).
The factory is primarily for supplying polarizers for China-based panel makers BOE Technology, Tianma Micro-electronics, China Star Optoelectronics Technology (CSOT) and Nanjing CEC Panda LCD Technology, EDN said.
Chimei Materials aims to increase the revenue proportion for these China-based makers from 15% currently to 20% at the end of 2016, EDN noted.
The factory is primarily for supplying polarizers for China-based panel makers BOE Technology, Tianma Micro-electronics, China Star Optoelectronics Technology (CSOT) and Nanjing CEC Panda LCD Technology, EDN said.
Chimei Materials aims to increase the revenue proportion for these China-based makers from 15% currently to 20% at the end of 2016, EDN noted.
30
Dec
台湾の経済紙『工商時報』は2014年12月26日付で、台湾のパネル大手INNOLUX(群創、旧CMI)で、事業の路線対立から人事抗争が起こり、トップの段行建・董事長が退職、親会社でEMS(電子機器受託生産)世界最大手、台湾フォックスコン(FOXCONN=鴻海精密=ホンハイ)の戴正呉・副総裁がINNOLUX董事長に、フォッコクスコンの邱創儀・副総経理がINNOLUX総経理にそれぞれ就任するとの観測が12月25日、台湾市場を駆け巡ったと報じた。
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17
Aug
パネル大手の台湾INNOLUX(群創、旧CMI)が、2014年下半期の最盛期需要に応じるため、エンジニア1000人、生産ライン要員2000人の計3000人の増員を計画しているようだ。
また、好況を反映し、14年8月には1万6000人を対象に10〜20%の賃上げを実施、人材の引き止めを図る。台湾紙『経済日報』(14年8月11日付)が報じた。
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また、好況を反映し、14年8月には1万6000人を対象に10〜20%の賃上げを実施、人材の引き止めを図る。台湾紙『経済日報』(14年8月11日付)が報じた。
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20
Dec
DigiTimesによると、台湾Innoluxは、2014年に39.5型TV向けパネルの出荷台数で月産50~70万台を目指しているという。ターゲットは中国のTVベンダーで、同じクラスのパネルサイズとなる韓国LG Displayの42型、韓国Samsung Displayとシャープの40型に対して、中国TVベンダーからの受注獲得に向け、競争力があるとみているという。
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15
Dec
DigiTimesによると、台湾Innoluxは2014年に75型Ultra HDパネルの生産を開始するという。ソニーと韓国Samsung Electonicsからの受注に対応した模様。Innluxは現在、40/42/50/58/65/85型のUltra HDパネルに加え、65型では広色域対応のUltra HDパネルの製造も開始しているという。
<off talk> 今日の日美、川瀬巴水、良かったですねぇ。版画で描いた日本の原風景、今のディスプレイ技術でも趣の再現、難しそうですね。
ジョブズさんが手に入れたかった作家というのもうなずけます。
<off talk> 今日の日美、川瀬巴水、良かったですねぇ。版画で描いた日本の原風景、今のディスプレイ技術でも趣の再現、難しそうですね。
ジョブズさんが手に入れたかった作家というのもうなずけます。
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6
Jul
奇美集団の液晶テレビブランド「CHIMEI(チーメイ)」は4日、台湾地場ブランドとして初めて50、65インチの超高画質4K2Kテレビを発表した。販売価格はそれぞれ5万9,000台湾元(約20万円)、10万9,000元と、上半期に55、60インチ製品を投入したソニーの半額ほどに抑えた。台湾ブランド、価格の優位性を生かして下半期に販売台数5,000台(4K2K台湾市場シェア15~16%)を目指す。5日付経済日報などが報じた。
4K2K液晶パネルは、友達光電(AUO)製を使用したソニーに対し、群創光電(イノラックス)製を採用した。50インチは7月に発売し、観測によると下半期の販売目標は3,500台、65インチは8月発売で同1,500台だ。台湾テレビ市場は鴻海精密工業が50インチ以上の大型テレビを低価格で投入し、買い替え需要の掘り起こしに成功したが、CHIMEIは高画質かつ低価格をアピールして新たな市場を獲得したい考えだ。
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18
Nov
液晶パネル大手、奇美電子(チーメイ・イノルックス)の段行建董事長は14日、来年の見通しについて、「黒字転換し国際舞台での飛躍の1年になる」と自信をのぞかせた。来年は生産ラインのボトルネック解消を通じて生産能力を5%増強することで需要に対応する。また、社名の「群創光電」への変更は年末に行う予定で、同社が名実ともに鴻海科技集団(フォックスコン)傘下で新たな一歩を踏み出す象徴となる。15日付工商時報などが報じた。
段董事長は、第4四半期から来年上半期の市場見通しについて、ノートパソコン向け液晶パネルはタブレット型PCに押され苦戦する一方、液晶テレビおよびスマートフォン向けは、大型化が進み好感できるとの見方を示した。特に液晶テレビは、鴻海集団が先日、低価格の家庭用60インチ高画質機を発売したことを契機に、超大型化の風潮が強まるとみられるからだ。
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2
Nov
台湾Chimei Innolux(奇美電子、CMI)社は2012年10月29日、社名変更を発表した。新社名はInnolux(群創光電)。変更日はまだ明確にしていない。 CMI社は、Chi Mei Optoelectronics(奇美電子)社と、Foxconn(鴻海)グループのInnolux Display(群創光電)社、中小型パネル専業だったTPO Displays(統寶)社の3社が、2010年に経営を統合して誕生した。
これによりABS樹脂メーカーとして著名なChi Mei(奇美實業)とFoxconnグループが二大株主となったが、2012年6月にはChi Mei(奇美實業)在籍の人物がCMI社取締役を辞任。この背景にはCMI社の業績悪化と、Chi Mei(奇美實業)社が液晶パネル事業に執着しなくなったことがあった。
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31
Oct
鴻海(ホンハイ)グループのChimei Innoluxが、中国本土の中国のChina Electronics Panda Crystal Technology Corporation (CEC Xtal) とHisenseグループ (海信集団:ハイセンス) との間で、投資か同盟協力を議論していると伝えられている。もし今回の協力関係が実現されれば、韓国の競合他社を牽制する台湾と中国本土FPDメーカーとの最初の協力事例となりそうだ。
Chimei Innolux副社長兼スポークスマンのLin Chen-huiはCEC XtalとHisenseの幹部らが最近、台湾北部Chunanの本社と台湾南部サイエンスパークの工場を訪問したが、今回の訪問目的は企業買収ではないと言及した。しかし、この様な中国本土の主要企業によるChimei Innoluxに対する関心は、台湾FPD企業への中国企業からの投資規制を緩和するという政府の計画と今年の9月に黒字転換したChimei Innoluxの経営業績好転に触発されたものと台湾業界筋が伝えている。。
CEC Xtalは、中国の情報技術分野をリードするChina Electronics Panda情報産業グループの子会社で、China Electronics Panda情報産業グループは、CEC Xtalだけでなく、世界最大のモニターメーカーであるGreat WallコンピュータとTPVテクノロジーも所有している。
一方、Hisenseグループは、中国のカラーTV製造分野のリーダーとして、中国製TVの先導的メーカーに位置し、Chimei InnoluxのLCM工場を買収し、LCM生産能力を拡充させ、カラーTV製造コストの削減に興味があると伝えられている。