return_to_forever

Flat Panel TV and Display World-2....液晶/有機EL・業界・動向

液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004

S_Smart Phone

1 Mar

「MWC Barcelona 2024」に見る、スマホ時代の終わりと日本企業復活の可能性

2月26日から、携帯電話業界で最大の見本市イベント「MWC Barcelona 2024」が、スペイン・バルセロナで開催されている。業界の今後を占うイベントということもあり、筆者は今年も現地を訪れて取材をしている。

■スマートフォン展示が減少した「MWC Barcelona 2024」

今回のMWC Barcelonaを見ていると、いくつか大きなトレンドが起きていることが見えてくる。その1つは、ここ最近大きく盛り上がっている「生成AI」を始めとした、いわゆるAI技術を活用しようという動きが大きく拡大していること。そのこと自体はある意味、ITに関する他の業界と大きく変わらないだろう。

筆者がより大きな変化として注目したのは、スマートフォンに関する展示の減少が著しいことだ。スマートフォンはここ10年来、携帯電話業界をけん引する大きな存在となっており、MWC Barcelonaにおいてもスマートフォンメーカーや、スマートフォンに関連する展示が大きな割合を占める時期が長く続いていた。

だが、2024年のMWC Barcelona会場では、スマートフォンメーカーの展示が前年以上に減少し、その存在感が薄くなっている印象を受けている。コロナ禍以降、MWC Barcelonaに大きなブースを構えてアピールを強めてきた中国のOPPO(オッポ)が、スマートフォン主体の出展を取りやめて規模を縮小していることが、その退潮を示す大きな要因といえるだろう。





続きを読む »
22 Feb

インドの格安スマホを買ったら辛かった話

indiansmartphone_store-1起動するのに1分半かかるスマホって……。

世の中いろんなスマートフォンがあるんですね。海外で暮らしてみて、スマホの多様性をイヤっていうほど実感しました。

なぜって、日本から持っていったスマホが壊れてしまったんです。じゃあ現地で調達すればいいじゃな〜いと軽い気持ちで購入したインド製の廉価版スマホは、まったく新しいユーザーエクスペリエンスを提供してくれました。

インドと中国という超大国ふたつに挟まれたヒマラヤ山麓の小国、ブータン。昨年はその首都であるティンプーで楽しく暮らしていました。





続きを読む »
5 Feb

美少女イラスト、AI技術で立体化 ポケットサイズの裸眼立体視ディスプレーが人気に

Screenshot 2024-02-05 09.23.36ポケットサイズの裸眼立体視ディスプレー「Looking Glass Go」クラウドファンディングが昨年からkibidangoで始まりましたが、日本国内だけ2月末までの延長が決まりました。クラウドファンディングサイトKibidangoでの1月末時点の結果は目標達成率1000%を超え、出資者は約1400人、集まった金額は約6000万円という結果が出ていたものです。

これがどれぐらいの規模かというと、海外ではKickstarterで出資を募っているんですが、1月16日に締め切られた結果は2365人の支援者に、約68万ドル(約1億円)という結果でした。さすがに数は多いのですが、そのうち国別で見ると、アメリカからの出資者が1176人で、日本からも127人がこちらで頼んでいる。つまり、合計人数を国別でみるならアメリカ人より日本人が多いという状況なんです。そういう背景もあって、日本だけ1ヵ月延長したのではないでしょうか。





続きを読む »
19 Jan

Samsungの「Galaxy S24」、Googleの「Gemini」で高度なAI機能満載

sumsung yu_circle韓国Samsung Electroicsは1月18日(米太平洋時間)、カリフォルニア州サンノゼで開催した発表イベントで、ハイエンドスマートフォン「Galaxy S24」シリーズを発表した。米Googleの「Gemini」など、多数の生成AI機能が搭載される。

発表イベントにはGoogleのシニアバイスプレジデント、ヒロシ・ロックハイマー氏や検索担当バイスプレジデントのキャシー・エドワーズ氏など、複数のGoogle幹部が登壇した。
GeminiはGoogleが昨年12月にリリースしたマルチモーダルな生成AIモデル。「Ultra」「Pro」「Nano」の3つのサイズがあり、Google純正端末「Pixel 8 Pro」にはNanoが搭載されている。  

Galaxy S24(以下「S24」)にもNanoが搭載されることに加え、Google Cloudとの提携により、CloudのVertex AI上のGemini Proも利用できる。これにより、S24のメモ、ボイスレコーダー、キーボードアプリでコンテンツの要約機能を利用できるようになる。





続きを読む »
18 Jan

ドコモ/ソフトバンク、京セラ高耐久スマートフォン「DuraForce EX」の発売日決定

20240117111936_627_NTTドコモ、ソフトバンクは、法人向けの高耐久スマートフォン「DuraForce EX(デュラフォースイーエックス)」(京セラ製)の発売日を決定した。

  NTTドコモから「DuraForce EX KY-51D」として1月29日より、ソフトバンクから「DuraForce EX」として2月9日より発売する予定だ。
主な特徴として、落下や衝撃試験をはじめとしたMIL規格21項目(※)と京セラの独自試験をクリアした耐久性を装備。「強靭なねじれ剛性を実現する設計」も採用する。





続きを読む »
11 Jan

2024年は「折りたたみスマホ」が倍増か。グーグル、サムスンなどが注力。

Screenshot 2024-01-11 08.36.09スマートフォンの画面を横や縦に折り曲げられる「折りたたみスマートフォン」の製品数が増えてきた。 グーグルの参入や新世代モデルと呼ばれる薄型製品の登場など、2023年は折りたたみスマートフォンを取り囲む環境が大きく変わった。

日本ではまだニッチな存在の折りたたみスマートフォンだが、2024年は認知度や販売数の拡大が進むだろう。国内外の動向や調査データを含めてその理由を解説しよう。

 折りたたみスマートフォンが初めて市場に登場したのは2018年11月。中国の新興ディスプレイメーカーであるRoyoleが「FlexPai」を発表した。 それから遅れること数カ月でサムスンが「Galaxy Fold」を、さらにファーウェイが「Mate X」を発表することで、2019年は折りたたみスマートフォン元年になるはずだった。





続きを読む »
4 Dec

世界スマホ市場、第4四半期の出荷は7.3%増で低迷からやっと脱出--今後は鈍いペースで成長

\楽天スーパーSALE 最安値 に挑戦/【 未使用品 】【 メーカー整備済み品 】Apple iPhone 11 SIMフリー 128GB [A+ランク] リファービッシュ スマホ スマートフォン 本体 端末 保証付き あす楽 土日祝も発送
\楽天スーパーSALE 最安値 に挑戦/【 未使用品 】【 メーカー整備済み品 】Apple iPhone 11 SIMフリー 128GB [A+ランク] リファービッシュ スマホ スマートフォン 本体 端末 保証付き あす楽 土日祝も発送

IDCは、世界スマートフォン市場に関する見通しを発表した。2023年第4四半期の出荷台数を前年同期比7.3%増とし、以前の予測から上方修正した。
 上方修正の理由として、IDCは前期に状況がやや改善したことや、メーカーなどが積極的な姿勢を見せたことを挙げた。

 2023年通期の出荷台数は、11億6000万台で前年比3.5%減。ただし、以前は同4.7%減と予測しており、こちらも上方修正した。
 市場の改善は続き、2024年は前年比3.8%増とした。その後は、2027年まで1ケタ台前半のペースでゆっくりと拡大し、5年間の年平均成長率(CAGR)は1.4%と予想する。





続きを読む »
1 Dec

縦折りスマホ「razr+」(razr 40 ultra)を手にして5カ月、改めて実感したこと

motorola-razr-plus-06942023年6月にMotorolaが「razr+」(1000ドル、日本では「razr 40 ultra」という名称で税込15万5800円)で発売した時、折りたたみスマートフォンの転換点が来たと感じた。razrシリーズやサムスンの「Galaxy Z Flip」など、最近のフリップフォン(縦折り型の携帯端末)は携帯しやすいデザインを生かし、一般的なスマートフォンにはない利便性を提供してきた。しかし、フリップフォンも結局は開いた状態で使うことが多いため、全体の使用感は普通のスマートフォンとあまり変わらなかった。

しかし、大きなカバーディスプレイを備えたrazr+の登場によって、状況は変わりつつある。カバーディスプレイが大きいことがそれほど重要かと思うかもしれないが、razr+を使っていくうちに、筆者は画面が広いことのありがたみを痛感するようになった。単に時間や通知を確認できるだけでなく、手のひらサイズのディスプレイが手に入るのだ。スマートフォンが大型化し、かさばるようになって何年もたつが、スマートフォンを2つ折りにした状態で使えるというのは、思った以上に便利だった。





続きを読む »
28 Nov

バッグのように持てる横折りスマホ、HONOR「V Purse」は中国で約12.5万円 ハイエンドである必要なし

st52693_honor-012023年9月1月にHONORがドイツで発表した「HONOR V Purse」は、ファッション性を高めた折りたたみスマートフォンのコンセプトモデルでした。ところが、9月19日には中国で実製品を発売。コンセプトではなく、しっかりと動作する製品として開発されていたのです。

中国・深センのHONORストアでもV Purseは他のモデルとはちょっと違った展示が行われていました。本体を開いた状態で実機を展示するとともに、チェーンストラップをつけ本体を半分に折りたたんだモックアップも展示。このまま肩からかけてバッグとして持ち歩くことができるわけです。このような使い方を提唱した横折り式スマートフォンは、このV Purseが初めてでしょう。





続きを読む »
10 Nov

折りたたみやローラブルスマホも手掛けるTecnoがメジャーメーカーの仲間入りへ

Screenshot 2023-11-10 10.13.45スマートフォンの全世界の出荷台数順位は1位サムスン、2位Apple、3位シャオミが定位置。そのあとをOPPOとvivoが追いかけるという図式が続いています。Appleは新型iPhone発売後の毎年第4四半期(10月-12月)はサムスンを抜いて1位になりますが、それ以外に大きな変動がないのがここ数年の動きでした。

ところが今年になって、第2四半期(4月-7月)と第3四半期(7月-9月)、トップ5位に入っていたvivoが6位に後退しました。その代わりに入ってきたのがTrasnsionです。あまり聞きなれないメーカーですがそれもそのはずで、Transsionは傘下に「Infinix」「Itel」「Tecno」の3社を保有しており、それぞれが製品を販売しているのです。しかも主戦場はインドやアフリカ、東南アジアなどの新興国。とはいえ「新興国メーカーだから安物ばかりだろう」と思ったら間違いで、最近では折りたたみスマートフォンも発売しています。





続きを読む »
26 Oct

それでもスマホの技術進化は続いている、「iPhone 15 Pro Max」「Mate 60 Pro」を分解

Screenshot 2023-10-26 08.37.50
2023年に入ってから、生成AI(人工知能)ビジネスが日進月歩で成長を続けている。生成AIのエンジンとなるNVIDIAのAI-GPUが話題となり、半導体はニュースでも大きく取り上げられている。NVIDIAの「A100」や「H100」といったモンスター級プロセッサの需要が激増しており、今や業界全体の成長のけん引役となっている。
低成長期に入ったスマートフォンであっても、大きな技術的な進化が続いている。Samsung Electronics(以下、Samsung)は2023年のフラグシップモデル「Galaxy S23 Ultra」で2億画素のCMOSイメージセンサーを搭載し、カメラ性能を大幅に向上させた。Googleは2023年10月、第3世代の独自プロセッサ「Tensor G3」を搭載した「Pixel 8」シリーズを発表。OPPO、Xiaomi、ソニー、Samsungらは、2023年発売のフラグシップ機種にQualcommの「Snapdragon 8 Gen 2」を採用し、2022年モデルよりも高い演算性能と低い消費電力を実現できている。
図は、Appleが2023年9月22日に発売した「iPhone 15 Pro Max」の様子である。iPhone 15 Pro Maxは6.7インチディスプレイと光学式で5倍の望遠カメラを特長とする最上位モデルである。同時発売の「iPhone 15 Pro」(ディスプレイは6.1インチ)に比べて2回り大きいサイズになっている。






続きを読む »
18 Oct

世界のスマホ市場規模、第3四半期は8%縮小 過去10年で最低

huawei 0140729002757調査会社カウンターポイント・リサーチのデータによると、世界のスマートフォン市場の規模は第3・四半期に前年同期比8%縮小し、同四半期としては過去10年間で最低となった。大半の主要国でアップルやサムスンといった主要ブランドの需要が低迷していることが背景だった。

小米科技(シャオミ)、Oppo(オッポ)、Vivo(ビボ)の中国勢を加えた上位5ブランドの合計シェアは、過去3年間で最低の水準に落ち込んだ。





続きを読む »
12 Oct

独自の進化を遂げるスマートフォン向けディスプレイ

技術231011_device03電子情報技術産業協会(JEITA)が3年ぶりに実装技術ロードマップを更新し、「2022年度版 実装技術ロードマップ」(書籍)を2022年7月に発行した。本コラムではロードマップの策定を担当したJEITA Jisso技術ロードマップ専門委員会の協力を得て、ロードマップの概要を紹介してきた。

今回は同第4目「2.6.3.4 タブレット・スマートフォン・ノートPC向けディスプレイ」の概要をご紹介する。

実装技術ロードマップでは、スマートフォンとタブレット、ノートPCのディスプレイパネル市場(出荷数量ベース)を2025年まで予測した。スマートフォンのパネル技術は液晶とリジッド(ガラス基板タイプ)OLED、フレキシブル(フィルム基板タイプ)OLEDに分かれる。





続きを読む »
10 Oct

【韓国報道】Wi-Fi繋がらず、液晶ムラ? iphone-15、初期品質に問題

169685680572_20231009アップルが最近発売したiPhone(アイフォン)15に対する不満が相次いでいる。発熱に続き、Wi-Fi障害と液晶ムラ問題まで提起されている。  

8日(現地時間)、米国の情報技術(IT)専門情報サイト「9To5Mac」の報道などによると、iPhone15と最新のIOS17ユーザーの間でWi-Fi接続障害の事例が相次いでいる。主にWi-Fi接続状態でソーシャルメディアであるTikTokやスレッドなどを実行した時、コンテンツが再生されなかったり、突然異常な機器速度低下が発生するということだ。  

業界では、OSのエラーや特定アプリ間の衝突問題などで連結に障害が生じたとみている。iPhoneユーザーが集まったコミュニティでは、このような障害発生時には、機内モードに設定した後アプリを再び作動させたり、Wi-Fi接続を手動で切ってから再接続するようにという自救策が共有されている。





続きを読む »
10 Oct

Limitless self Expression: How HONOR is changing the future of smartphones

IMG20231006181826TimeにHONOR (Huaweiスマホブランド)のスマートフォン記事が掲載されていました。

[記事・概要]

HONOR は、未来のライフスタイルを形作る役割を受け入れ、HONOR V PURSEを発表します。
これは、電子デバイスが、無限の自己実現の機会を提供するファッショナブルな消費財カテゴリとしての始まりを告げる、新しい「携帯電話から財布まで」のコンセプトです。

HONOR V Purse は、ハンドバッグのデザインを模倣した一連のカスタマイズ可能な常時表示ディスプレイ (AOD) のおかげで、折りたたみ式スマートフォンを究極の物理的なファッション ステートメントにシームレスに変換します。
スマートフォンの動きに合わせて揺れます。
このコンセプトフォンは、交換可能なストラップとチェーンの選択にも対応しており、ヒンジにクリップしてスマートフォンを通常のハンドバッグやハンドバッグのように肩に簡単にかけることができ、スマートフォンを新しい「イット」バッグにすることができます。










続きを読む »
3 Oct

AppleがiPhone 15 Proの異常発熱問題はハードウェアではなくソフトウェアが原因と説明、ソフトウェアアップデート配信も約束

iPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Maxで報告されている異常発熱問題をAppleが認め、ハードウェアではなくソフトウェアが原因であると声明を出しました。AppleはiOS 17のソフトウェアアップデートで異常発熱問題を修正すると約束しています。

2023年9月22日に発売されたiPhone 15シリーズでは、急速充電時や長時間使用時に端末が異常に発熱する問題が複数ユーザーから報告されています。特に、iPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Maxで異常発熱の報告が多かったことから、当初はA17 Proが異常発熱の原因なのではないかと指摘されていました。

しかし、Apple関連の著名アナリストであるミンチー・クオ氏は、「私の調査によると、iPhone 15 Proシリーズの過熱問題はA17 Proの製造を担当するTSMCの高度な3nmプロセスとは無関係です。発熱の原因はチタニウムフレームの採用による軽量化を達成するために、熱設計に妥協が加えられ、放熱面積が減少し熱効率が悪化したためです」と指摘していました。





続きを読む »
13 Sep

アップル、新型iPhone15発表 価格据え置き 充電端子「C」に統一

アップルは12日、新製品発表イベントを開催し、新型「iPhone15」シリーズを発表した。48メガピクセル(4800万画素)のカメラを搭載し、充電端子を広く普及している「USB-C」に変更した。また、世界的なスマートフォンの販売不振を考慮し、値上げは見送った。今月22日に発売となる。

Proは、フレームに軽くて頑丈なチタンを採用し、高速チップ「A17」を搭載する。

Proおよび「iPhone15」のバッテリーはいずれも100%リサイクルのコバルトを使用する。また、衛星通信接続機能で、緊急路上サービスを呼ぶことも可能になるという。
iPhone15の搭載チップは「iPhone14Pro」と同じ「A16バイオニック」。





続きを読む »
31 Aug

iPhone 15、最高機種のPro Maxが出荷の4割 著名ウオッチャー指摘

米アップル(Apple)のウオッチャーとして著名な天風国際証券アナリストの郭明錤(Ming-Chi Kuo)氏は2023年8月29日のX(旧ツイッター)投稿で、アップルが間もなく発表する次世代スマートフォンの最高価格機種「iPhone 15 Pro Max」について、発売初年の23年における出荷台数が新モデル全体の35~40%を占めると予想した上で、関連サプライチェーンのうち、15 Pro Maxに搭載する潜望鏡(ペリスコープ)式レンズの受注を独占するカメラレンズ大手の台湾Largan(大立光)が最大の恩恵を被る業者になるとの見方を示した。





31 Aug

「Galaxy S24」最大2500nitの超高輝度かつ高解像度な有機ELディスプレイ全機種に搭載か、動画や写真さらに美麗に

Samsungはスマホの使い勝手に直結する「画面の見やすさ」をとても重要視しているようです。

未発売のGalaxyを中心に、数多くのリーク情報を提供しているIce Universe氏の投稿によると、「Galaxy S24/S24+/Ultra」は最大輝度が2500nitになるそうです。

全機種が最大輝度1750nitだった「Galaxy S23」シリーズから大きく強化され、直射日光下のような非常に明るい場所でもより見やすい画面を実現することになります。





続きを読む »
10 Aug

証明写真からコスプレまで「写真館並み画像」をAIで作成。中国の大人気アプリ炎上のわけ

CN Capture-315-976正面から撮影した写真1枚と20枚以上の追加写真をアップロードするだけで、さまざまな写真を生成できる。証明写真のほか、古代衣装を着た姿、日本の制服風ファッション、イブニングドレス姿などバリエーションは多彩だ。

この手軽な写真生成サービスを提供するのは、AI写真アプリ「妙鴨相机(StyleArt)」。7月17日の正式リリース直後から多くの若いユーザーの興味を引き、サーバーが危うくダウンするほどだった。

実際アプリのリリース後、妙鴨相机の写真生成の待ち時間は長くなる一方で、7月20日夜のピーク時には4000〜5000人が順番待ちし、待ち時間は十数時間に及んだ。妙鴨相机の最大の魅力は簡単操作で画像を生成できるほか、手頃な価格設定と高いクオリティーにある。





続きを読む »
7 Aug

ほしい…? 2023年ですが、最新ガラケーがNokiaからリリースされました

Screenshot 2023-08-07 09.37.49一周回って新しかったり…?

誕生から10年以上が経ち、いまもなお進化を続けるスマートフォン。最近は折りたたみスマートフォンという、新たな製品カテゴリが注目を集めています。しかしながら、この2023年8月になっても、Nokia(ノキア)から新しいガラケーことフィーチャーフォンの「Nokia 130」および「Nokia 150」がリリースされましたよ。

Nokia 150とNokia 130の違いは、30万画素のカメラが搭載されているかどうかです。30万画素って、15年以上前の携帯電話についてた最新のものくらいのレベル。これって必要なんでしょうか…? Nokia 150には、microSDカードスロットが備わっており、ここへ30万画素のカメラで撮影した写真をガシガシと保存可能。カメラは不要という方は、Nokia 130でよさそうです。





続きを読む »
11 Jul

スマホ世界市場シェアでXiaomiとOPPOが苦戦【2023年1~3月】

telektlist-1686863418世界のスマホ市場のシェア(生産台数ベース)の競争において、中華系メーカーOPPOとXiaomiの退潮が目立ってきています。

調査会社TrendFoceの公開したデータによると、2023年世界第1四半期(1~3月)のスマホ生産台数は2.5憶台と、前年同期比で19.5%減少しました。中でも、OPPOとXiaomiの生産台数はそれぞれ▲33.8%と▲40.4%となったようです。

サムスンとAppleも前年同期比で生産台数を減らしましたが、OPPOやXiaomiほどではありません。シェア上位5社の中で、サムスンだけがの前四半期(2022年10〜12月)から生産台数を増やしています(+5.5%。)これは、Galaxy S23シリーズの売れ行きが好調であることが要因のようです。





続きを読む »
6 Jul

シャープ、台湾とインドネシアでスマホ販売拡大

Screenshot 2023-07-05 09.54.32シャープは3日、台湾とインドネシアでスマートフォンの販売を拡大すると発表した。これまで中価格帯以下を中心に一部モデルしか販売していなかったが、2023年内から販売機種を順次広げ、上位モデルを含めた全ての商品の販売を始める。
シャープのスマホ事業は日本国内販売が9割以上を占める。スマホ市場全体が減速するなか、

海外販路を広げて売り上げを確保する。





続きを読む »
23 Mar

OPPO、主力スマホ「Find X6 Pro」を発表--「メインカメラ3基の時代」

Oppo-2023-03-20-at-2-56-18-pm中国のスマートフォンメーカーOPPOは現地時間3月21日、「Find X6」シリーズを発表した。同社のフラッグシップに位置する「Find X」シリーズで2023年最初のモデルとなる。OPPOは、スマートフォンの中でも単一のメインカメラに重点を置いていた時代の先へ進み、「まったく新しいメインカメラ3基の時代」の到来を告げるものだとしている。

上位モデルの「Find X6 Pro」は、OPPOがスウェーデンのカメラメーカーHasselbladと共同開発した5000万画素の背面カメラを3基搭載している。X6 Proは、1インチの大型センサーを備えた広角カメラ、スマートフォンの望遠カメラとしては最大級だとするセンサーを搭載したペリスコープ(屈曲光学式)望遠カメラ、細部まで捉えるマクロ撮影が可能な超広角カメラで構成される。





続きを読む »
17 Mar

22年世界スマホ出荷、アップルの7機種がトップ10にランクイン 

Smart phone 2022市場調査会社「Canalys」がこのほど、2022年スマートフォン出荷台数の世界ランキング上位10機種を発表した。うち、アップルの「iPhone」シリーズが7機種を占めた。

1位 アップル iPhone 13

2位 サムスン Galaxy A13

3位 アップル iPhone 13 Pro Max





続きを読む »
9 Mar

2022年のスマホ出荷は8.1%減、第4四半期は16%減――IDC調査

3_lIDC Japanは、2022年第4四半期(10~12月)および2022年通年の国内のスマートフォンおよびフィーチャーフォン端末の出荷台数を発表した。 第4四半期の合計出荷台数は、前年同期比15.8%減の860万台となった。
また、スマホの出荷は前年同期比16.0%減の850万台となった。  OS別には、iOSが前年同期比16.3%減となる440万台、Android系が15.7%減となる410万台となった。





続きを読む »
28 Feb

ドコモ、折りたたみ式の「DIGNO ケータイ KY-42C」を3/10発売

DOCOMO 20221006160602_512_NTTドコモは、2023年3月以降の発売を予定していてた、2022-2023冬春モデル「DIGNO ケータイ KY-42C」(京セラ製)の発売日を決定。3月10日より発売する。

「DIGNO ケータイ KY-42C」は、メインディスプレイに約3.4型FWVGA液晶(480×854ドット)を搭載したモデル。カメラ機能は、アウトカメラが約800万画素(F2.4)。インカメラは非搭載だ。

 機能面では、画面の色彩を高める「みやすさ調整」、はっきりとした振動で着信に気がつきやすい「でかバイブ」、聞き取りやすい音質の「でか着信音」、通話終了後に直前の通話内容を保存できる「通話後録音」などを装備する。





続きを読む »
6 Feb

2022年の全世界スマートフォン出荷台数は2013年以来最低の12億2670万台に、Appleはスマートフォン市場における営業利益の85%を獲得

市場調査企業・Counterpointがリリースしている市場分析レポート・Market Monitorが、2022年第4四半期(10~12月)の全世界スマートフォン出荷台数データを公開しました。これによると全世界スマートフォン出荷台数は前年同期比で18%減の3億390万台となっています。

 2022年第4四半期のスマートフォン出荷台数トップ5社の出荷台数は前年同期比でAppleが14%減、Samsungが16%減、Xiaomiが26%減、OPPOが13%減、Vivoが20%減、その他が21%減となっており軒並み出荷台数を減らしています。

 CounterpointのシニアアナリストであるHarmeet Singh Walia氏は、「2022年第4四半期のスマートフォン市場は生活費の危機、労働市場不足、消費者の購買力の低下により、スマートフォン出荷台数上位5社の出荷台数がそれぞれ大幅に減少しました」と述べています。





続きを読む »
3 Feb

サムスン、旗艦スマホ2桁の伸び目指す-高級機種重視の新戦略で

韓国のサムスン電子は今年の世界のスマートフォン市場が昨年に続き収縮する兆候がみられる中でも、高級機種需要に支えられ「ギャラクシー」の旗艦モデルの今年の販売台数が2桁の伸びになると期待している。

世界最大のスマホメーカーであるサムスンは今週、スマホ需要後退が今年も続く可能性があると警告していた。しかしこうした中でも同社は高級製品に軸足を移し、現在アップルに後れを取っている中国などの国でシェアを徐々に伸ばすことにより、業界平均を上回る販売増を達成できると見込んでいる。

世界のスマホ出荷台数は昨年、約10年ぶりの大幅減少となったが、こうした中でもアップルとサムスンが支配する高級機種市場は比較的良く持ちこたえた。サムスンは1日、アップルiPhoneに対抗するハイエンドのSシリーズの最新モデル「S23」を発表。S23はカメラやバッテリー寿命などが改善されている。





続きを読む »
2 Feb

「Galaxy S23/S23+」登場 順当な性能向上+ボディーデザインを改善

Sumsung ti583156_galaxy-01Samsung Electronics(サムスン電子)は2月1日(米国太平洋時間)、新型スマートフォン「Galaxy S23シリーズ」を発表した。この記事では、ベースモデルの「Galaxy S23」と、その大画面モデルとなる「Galaxy S23+」について、概要をお伝えする。

 Galaxy S23シリーズの基本的なコンセプトは、先代の「Galaxy S22シリーズ」を踏襲しており、Qualcomm製の最新プロセッサ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載した他、ディスプレイやバッテリー容量などの細かい部分に改善が加えられている。





続きを読む »
1 Feb

2022年の中国スマホ出荷台数、過去最大の減少幅を記録

世界的に低調が伝えられている2022年のスマートフォン市場だが、世界最大の市場である中国も例外ではなかったようだ。市場調査会社IDCは1月29日、2022年の中国スマートフォン出荷台数が過去最大の落ち込みだったとするレポートを発表した。

IDCによると、2022年の中国でのスマートフォン出荷台数は前年比13.2%減で過去最大の減少幅になったとのこと。また、3億台を割り込んだのも10年ぶりだったとしている。

メーカー別でみると、シェア1位はvivoで18.6%、2位はHonorの18.1%、3位はOPPOとAppleが同率で16.8%となっている。なお前年比での出荷台数は、Honor以外は大幅に減少。逆にHonorだけは34.4%増と好調で、出荷台数も過去最高を記録している。





続きを読む »
27 Jan

「コカ・コーラスマホ」の可能性に米メディアが騒然! デバイスは中国メーカーとも…

CocaCola SPCoca-Cola(コカ・コーラ)が独自のスマートフォンを投入する可能性がある、とリークアカウントのIce universeが報じました。

 Ice univerceが投稿した画像からは、コカ・コーラのロゴが大きく入ったスマホが確認できます。また、「@Colaphoneglobal」というTwitter(ツイッター)アカウントも存在しており、同アカウントからのツイートはまだ行われていないものの、Samsung(サムスン)やNothing(ナッシング)、Xiaomi(シャオミ)、OPPO、OnePlus、Huawei(ファーウェイ)、realmeなどの大手スマートフォンメーカーをフォローしています。





続きを読む »
25 Jan

22年世界スマホ出荷、11%減の12億台割れ 23年も厳しい予想

市場調査会社「Canalys」によると、2022年10~12月期の世界のスマートフォン出荷台数は前年同期比で17%減少した。

 メーカー別のシェアは、米アップルが同社過去最高の25%となり、韓国サムスン電子から首位の座を奪還した。サムスンは20%で2位となった。

以下、小米科技(シャオミ)が11%で3位、OPPOが10%で4位、vivoが8%で5位だった。





続きを読む »
17 Jan

ThinkPadスマホ「ThinkPhone」一部の国で一般向けにも販売か

Thinkpad smart phone先日CESで発表された「Lenovo ThinkPhone by Motorola」は、レノボ傘下のモトローラから出たThinkPadコンセプトのB2B向けスマホというこんがらがったコンセプトですが、ThinkPad好きにとっては気になる存在。

具体的な国や地域の名前は明らかになっていませんが、一般向けに販売されるということは、越境ECなどを通じて個人が新品で入手することも可能になるかもしれません。





続きを読む »
29 Dec

爪に貼って連絡先をスマホに送信できる“スマートネイル”「Insta Nail」発売

l_asa_InstaNail_01Glotureは、スマートネイル「Insta Nail」を販売開始した。価格は3850円(税込み)で、公式ストアで取り扱う。

 爪に貼り付けたNFCマイクロチップへ電話番号やメールアドレス、SNSのアカウント情報などを保存し、スマートフォンで読み取ることが可能。コンタクトレンズと同レベルの環境保護フィルム素材を採用し、柔軟性のあるチップのため曲線に沿って貼り付けられる。サイズは7mm×7mm。

l_asa_InstaNail_02 装着方法は使用する爪の表面をやすりなどで整え、チップ裏面のシールを取り外す。爪にチップを置き、ジェルネイルやマニキュア、ネイルシールで固定して利用する。

※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ





6 Dec

世界スマホ出荷、アップルのみプラス成長 市場は依然低迷中

米調査会社のIDCのスマートフォン市場リポートによると、2022年7〜9月期の世界出荷台数は3億190万台で、前年同期から9.7%減少した。5四半期連続の落ち込みで、減少幅は7〜9月期として過去最大だった。世界的な需要低迷と先行き不透明な経済を背景にスマホ市場は苦戦が続いている。

 減少の主な要因は新興国市場だ。需要不足やコスト高のほか、インフレ進行がこれらの国の可処分所得が少ない消費者に打撃を与えた。これによりメーカー各社の在庫が積み上がり、生産・出荷台数が抑制されたとIDCは分析している。

 アップルだけが前年同期比増加

 依然として市場低迷は中国メーカーに大きな打撃を与えているが、韓国サムスン電子や米アップルなどを含むすべてのメーカーが影響を受けている。ただし、アップルだけは7〜9月期にプラス成長した。





続きを読む »
26 Oct

このiPhone SEを見たら、ジョブズはガッカリするだろう

2022-1021-iPhoneSE-img2-12023年登場が噂される次世代「iPhone SE」について、詳細なデザインがリークされています。 iPhoneシリーズは高価なことで知られていますが、例外としてSEシリーズは比較的安価なモデルとして多くのユーザーに愛されています。2022年3月に発売された第3世代モデルは、iPhone 14 Proの半分以下の価格です。
SEが安い理由の1つが、デザインがリサイクルされていることです。例えば、iPhone SE 3は5年前のモデルであるiPhone 8のデザインを採用しています。

そして、iPhone SE 4は2018年に発売されるiPhone XRをベースにしたものになると、著名リーカーのジョン・プロッサー氏は述べています。3Dデザイナーのイアン・ゼルボ氏はリーク情報をもとに、このデバイスのレンダリングを作成しました。これらを見ると、非常にXRに似た外観になっていることがわかります。





続きを読む »
21 Oct

iPhone 14 Plus発売!…と思ったらさっぱり売れなくて減産

iPhone 14 Pro Maxの廉価版として10月7日に出荷がスタートしたiPhone 14 Plusくんですが、2週間と待たずに減産体制に入ったとThe Informationが報じています。

需要の伸び悩みを考慮した判断と思われますが、同メディアが製造現場のふたりに聞いた話によると、Plusの部品の製造を直ちに止めるよう指示された中国の製造請負元も最低1社あるとのこと。大きなスマホが持てはやされた時代はもう過ぎてしまったんでしょうか…。





続きを読む »
18 Oct

Google新型スマホと初のPixel Watch 最速レビュー

Google Pixel Watch Matte Black ステンレス ケース / Obsidian アクティブ バンド(Wifi)
Google Pixel Watch Matte Black ステンレス ケース / Obsidian アクティブ バンド(Wifi)

米グーグルが10月13日に発売する新製品スマートフォン「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」と、同社初のスマートウオッチ「Pixel Watch」を一足早く入手。あれこれ試してみた。

Pixel 7ならびにPixel 7 Proはグーグルが開発したチップ「Tensor G2」を搭載したスマホだ。グーグルがクラウドサービス事業で培ってきた人工知能(AI)の処理能力をデバイス上で実現できるのが売りとなっている。

実際に使ってみて感じるのが、カメラ撮影時のAI処理の実力だ。Pixel 7 Proでは「超解像ズーム」により遠く離れた被写体を撮影できるのだが、とにかくこの実力がすごくてビックリさせられた。駅前の広場で撮影すると、遠くにあるビルにある看板やアンテナなどを実にクッキリと撮影できるのだ。





続きを読む »
13 Oct

グーグル、5Gスマートフォン「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」を本日10/13から発売

グーグルは、「Pixel」シリーズより、新たに開発した独自プロセッサー「Tensor G2」を搭載した5Gスマートフォンとして、6.3型「Pixel 7」および6.7型「Pixel 7 Pro」を本日10月13日に発売する。

■「Pixel 7」

6.3型フルHD+(2400×1080ドット、416ppi)有機ELディスプレイを搭載したモデル。リフレッシュレートは最大90Hzに対応する。メモリーは8GB。ストレージは、128GB/256GBモデルを用意する。バッテリー容量は4355mAh。
カメラは、アウトカメラが5000万画素の広角カメラ(F1.85)+1200万画素の超広角カメラ(F2.2)で構成。インカメラは1080万画素(F2.2)だ。
本体サイズは73.2(幅)×155.6(高さ)×8.7(奥行)mm。重量は197g。ボディカラーは、Lemongrass、Snow、Obsidianの3色を用意する。





続きを読む »
7 Oct

iPhone14分解、部品コスト2割上昇 4ナノ半導体搭載

アップルの新型スマートフォン「iPhone14」の旗艦モデルを分解調査した。構成部品を合計した原価は昨年発売モデルから約2割上昇し過去最大となった。
新機能に乏しく、回路線幅4ナノ(ナノは10億分の1)メートルの自社設計半導体やカメラ部品など、超高機能デバイスを売り物にする戦略が続く。米国などでは値上げしておらず、利幅を圧迫している。

 日本経済新聞はスマホの分解調査を手がけるフォーマルハウト・テクノ・ソリューションズ(東京・千代田)の協力を得て9月発売の「iPhone14」シリーズの3機種を分解した。





続きを読む »
30 Sep

iPhone14 Pro Maxのディスプレイは「完璧」〜専門家が最高賞贈る

Screenshot 2022-09-30 07.01.09ディスプレイ評価を専門にするDisplayMateで、最も優れたディスプレイを持つスマートフォンに贈られる賞を、iPhone14 Pro Maxが獲得しました。

iPhone13 Pro Maxと同じではない!
DisplayMateの最高賞「Best Smartphone Display Award」をiPhoneが獲得するのは毎年恒例となっており、ここ数年でもiPhone12 Pro Max、iPhone13 Pro Maxが同様に受賞しています。
とはいえ、決して惰性ではなく、iPhone14 Pro MaxはiPhone13 Pro Maxと同じ解像度でありながら、前モデルにはない数々の改良が見られるとのことです。

例えば、今モデルで搭載されたLTPO有機EL(OLED)ディスプレイは、リフレッシュレートが1Hz〜120Hzに進化した(iPhone13 Pro Maxは10Hz〜120Hz)ことで、消費電力を抑えて画面の常時表示が可能となっています。また、ノッチを廃止してDynamic Islandを採用したことにより、アクティブ領域が増えたのは分かりやすい改善でしょう。





続きを読む »
8 Sep

アップル、新型スマホ「iPhone 14」発表 9月16日発売、価格は11万9800円から

th_appleiphone14_01アップルは9月8日、iOS搭載スマートフォンの新機種「iPhone 14」を発表した。コロナ禍でマスク生活が続いたことで指紋認証「Touch ID」の復活が期待されていたが、生体認証には顔認証「Face ID」が続投となった。カラーバリエーションは5色、価格は11万9800円から。9日午後9時から予約を受け付け、16日に販売を始める。

容量は128GB、256GB、512GBを用意し、価格はそれぞれ11万9800円、13万4800円、16万4800円。6.1インチの有機ELディスプレイを搭載している。サイズは71.5(幅)×146.7(高さ)×7.8(奥行き)ミリメートル、重さが172グラム。
カラーバリエーションは「ミッドナイト」「ブルー」「スターライト」「パープル」の通常カラーに加え、公式ストアなどで提供する限定色「(PRODUCT)RED」の5色展開。





続きを読む »
2 Aug

iPhone 14 Proでの採用が噂される「常時点灯」ディスプレイの挙動が見えてきた!

iPhone 14 Proシリーズに搭載されると言われる常時点灯ディスプレイ。秒間1Hzまで下がる可変リフレッシュレートディスプレイによって、Apple Watchのような常時点灯を可能にする! といったアプローチみたいですね。
現在ベータテスト中のiOS16にも、常時点灯を思わせる仕様や機能がいくつか発見されていますが、さらに情報追加です。





続きを読む »
15 Jul

「スマホの命は、短すぎる」。世界第4位のメーカーは、なぜ“長持ち”に舵を切ったのか?

スマホを「何となく」「新機種が出るたび」に買い替えている人もいるだろう。そもそも愛着をもって長く使い続けられないのか? それを真剣に考えたスマホメーカーがあった。ブランドはOPPO、SIMフリーAndroidシェアでは日本で1位を誇る。ユーザーの希望に取り組んだ理由と、とある「決意」とは?

IMフリーAndroid、OPPO(オッポ)の名前をCMで目にした人も多いのでは。実は、スマートフォンシェアで世界第4位というメガブランドだ。

ミドルレンジ機種、OPPO Reno5 Aの好調を背景に日本市場での成長が著しいOPPOが、ユーザーとスマートフォンメーカーの大きな転換ともいえる決断をした。その象徴が6月23日に発売した新機種、OPPO Reno7 Aだ。コンセプトは「ときめき、長持ち」。いわば、ずっと長く快適に使えて、ユーザーにも環境にも優しい機種だという。





続きを読む »
5 Jul

マイクロソフト、「Android」向け軽量アプリ「Outlook Lite」を広く提供へ

liteforandroiMicrosoftには、すでに「Android」版「Outlook」アプリがある。しかし、同社の「Microsoft 365」ロードマップによると、「Outlook Lite for Android」と呼ばれる新しいモバイルアプリの準備が進められているようだ。

Outlook Lite for Androidの記述は、米国時間6月30日にロードマップに追加された。それによると、Microsoftは7月にこのアプリを全世界で一般公開する計画だ。簡潔な説明文には、「Outlookの主な利点をより小さなアプリサイズで提供し、あらゆるネットワークのローエンドデバイスで高速なパフォーマンスを実現するAndroidアプリ」と書かれている。





続きを読む »
5 Jul

シャオミ、Leicaと共同開発した1インチカメラスマホ「Xiaomi 12S Ultra」

シャオミ(Xiaomi)は、Leicaと共同開発した最新スマートフォン「Xiaomi 12S Ultra」をグローバルで発表した。価格は、8GB+256GBモデルで5999元(約12万1400円)、12GB+256GBで6499元(約13万1600円)、12GB+512GBで6999元(約14万1600円)。日本での展開は言及されていない。  

ツイートには、「XiaomiとLeicaが共同設計したイメージングスマートフォン」としており、「モバイル写真の最高峰であり、新しいプロフェッショナリズムをもたらします!」と投稿されている。
 チップセットは、「Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載している。冷却システムは、植物の葉の静脈が水を吸収する方法をヒントに開発した新しい3D冷却システムを採用しており、熱伝導率を向上させている。

 ディスプレイは、6.73インチのAMOLEDディスプレイ(WQHD+)を搭載、1-120Hzのリフレッシュレートや1500ニットの輝度、ドルビービジョンなどをサポートしている。







続きを読む »
28 Jun

サムスン、需要予測を大幅に外す。約5000万台のGalaxyが在庫の肥やしに

The Elecによると、世界中の販売店が約5000万台のGalaxyを在庫として抱えているとのことです。

サムスンは2022年に2億7000万台の出荷台数を目指していますが、この5000万台は出荷台数全体の約18%となります。標準的な在庫比率は全体の約10%~15%程度であることから、やや多い割合で在庫を抱えてしまっていることが分かります。またこの5000万台のうち、大半はミドルクラスのAシリーズが占めているようです。
そもそもこの2022年の出荷台数目標も、当初の3億3400万台から大幅に下方修正している様子です。





続きを読む »
27 Jun

【悲報】「BALMUDA Phone」一括1円でソフトバンクが処分も見事に売れ残る

あのバルミューダが満を持して発売した14万円の高級オリジナルスマホが半年にして1円で投げ売りの憂き目に。

そんなニュースを5月にBuzzap!でお届けしたところ、とんでもない反響がありましたが、事態は思った以上に深刻なようです。詳細は以下から。

Buzzap!編集部に読者から提供された情報によると、都内の大手家電量販店でソフトバンクの「BALMUDA Phone」一括1円セールが1ヶ月以上経った今なお引き続き行われているそうです。





続きを読む »
23 Jun

覗き防止磁石吸着両面フォンケース

Phoneシリーズ両面ガラスフィルム
45°ずらすと何も見えなくなる覗き防止フィルム バスや電車などでプライバシーをきちんと守る!
スマホを包むデザインで完璧に守る マグネット付き、1秒で取付け完了

覗き防止磁石吸着両面フォンケース








当サイト特集カテゴリー
1.液晶の歩んできた道(第一部)
液晶の黎明期から実用化を果たすまでの過程をわかりやすく解説することを目指して書きました。

2.液晶の歩んできた道(第二部)
液晶が当面の最終目標だった大型テレビに採用され夢の平面テレビが実現した過程を解説していく予定です。(開始時期未定)

3.用語辞典(技術・ビジネス・企業)
管理人特選の最新技術用語やビジネス用語・関連企業を解説しています。時間の許す限りのアップ、今後充実を目指します。
掲載年月から記事を探す



アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

管理人へのメッセージ


[FPD関連本] ・フラットパネル資料館


電子ディスプレーメーカー計画総覧(2018年度版)


















カテゴリーごと記事
記事掲載の写真
  • 【台湾・自動翻訳記事】ハンスター台南工場が従業員を解雇!若手スタッフから上級部門長まで、誰もが免れません
  • 【台湾・自動翻訳記事】ハンスター台南工場が従業員を解雇!若手スタッフから上級部門長まで、誰もが免れません
  • 半導体パッケージ基板2.5倍、TOPPANが新工場
  • テレビ用液晶パネル2%高、パリ五輪商戦控え 2月大口
  • 有機EL研究、振り返る 山形大・城戸教授が最終講義、成功の心得伝授
  • バルコ,恒例のメディアカンファレンスで最新のディスプレイ・技術などを紹介
  • 「JVCケンウッド」反射型液晶デバイスの生産拠点を久里浜工場からJSファンダリ新潟工場に移転
  • 23年の中国折りたたみスマホ、出荷台数700万台突破。ファーウェイ圧倒的首位、サムスン4位
  • ZTEが「nubia」ブランドのスマホで事実上の日本再参入 “売れ筋の価格帯”で勝負
  • 日本ゼオン、新素材を開発 広帯域化コレステリック液晶
  • 「2024年度こそシャープの転換点に」--CEOが事業変革の核に据えた「世界を変える」技術とは
  • タッチスクリーンiMacが登場するかも? Appleの特許出願で明らかに
  • 太陽光パネルを垂直設置できる架台一体型システム、両面受光で狭小エリアにも
  • 太陽光パネルを垂直設置できる架台一体型システム、両面受光で狭小エリアにも
  • サムスンディスプレイ、第8.6世代IT OLEDライン設備搬入式開催…基板サイズは世界一
  • 1台の固定カメラで撮影した画像を高精度に3Dモデル化する技術、富士通など
  • 「IT向けの有機EL、中国より韓国が有利」…サムスンディスプレー社長が強調
  • マレーシアの首都KLに「サムスン・ギャラクシー駅」誕生
  • 太陽光発電量6%向上…大日印が開発、両面採光向け反射シートの効果
  • 中国のペロブスカイト太陽電池「Renshine Solar」、変換効率で世界記録7回も塗り替え
  • 静岡大が色あせないカラーフィルム、フレキシブルディスプレーなどに期待
  • 日亜化学の技術者、米アカデミー科学技術賞受賞を報告
  • Omdia:車載用CSD市場でインセルタッチTFT LCDが主流に、2025年には出荷シェア50%超に達する見込み
  • 腕に巻き付けられるスマホ!モトローラ、巻き付く「Motorola Adaptive Display Concept」実機を公開
  • 腕に巻き付けられるスマホ!モトローラ、巻き付く「Motorola Adaptive Display Concept」実機を公開
  • 2023年国内タブレット出荷、前年比13.8%減で2013年以降最少に。MM総研調べ
  • LGディスプレーが業績回復へ、ことしは450万台のiPad用OLEDパネルを生産の見込み=韓国
  • 輝き失ったアップル株、AI製品での出遅れに投資家は我慢の限界
  • アップル、M3チップの新型「MacBook Air」。164800円から
  • ASUS、14型2画面有機ELノート「Zenbook DUO」を国内投入
コメントありがとう