韓国のSamsungグループの中核の企業の一つで、グループ内に液晶ディスプレイを供給している一方、外販も積極的に行っている。
グループの再編・統合が進められSamsung El.(サムスン電子)、Samsung Mobile Display が2012 年7 月1 日付けで合併して設立された。それに先立って2011 年12 月にソニーとのパネル合弁会社だったS-LCDのソニーの持株を100%、Samsung El.が取得していた経緯があり、実質Samsung El.、S-LCD、Samsung Mobile Displayの三社が合併してできたディスプレイ専業会社である。
中小型から大型のLCD およびOLED の生産能力があり、状況に応じたディスプレイ戦略を立てることが可能となった。
中国メーカーの液晶参入等の動きを先取りし、事業の主力を有機ELに集中していく戦略を採用、生産ラインのリシャッフルを進めている。(2017年)続きを読む