
電子技術中国センターは、新素材に基づく革新的な研究、現地人材の育成、データやデジタル化プラットフォームのコアコンピタンスの活用を通じ、次世代半導体・ディスプレー技術の発展に向けた原動力の提供を図る。敷地面積は約3300平方メートル、初期投資は計3千万ユーロ(1ユーロ=約144円)。各種電子材料の分析やサンプル製作、応用テスト、研究開発のため、分析実験室や製法技術実験室を備えるほか、応用・研究開発実験室も建設されている。
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液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004
中国企業がスマートフォン(スマホ)などに使う有機ELパネルに集中的に投資し始めた。京東方科技集団(BOE)など主要6社が新工場を相次ぎ建設し、2020年ごろまでの投資総額は2兆円を超える。
地方政府などからの巨額資金援助を受ける大型投資で韓国メーカーに対抗する。中国企業の攻勢でスマホ向け有機ELは液晶と並ぶ市場に成長する見通し。製造装置や素材で日本企業の商機が広がる。
現行のアモルファスSi(a-Si)TFT技術で勝負をかける液晶パネルメーカーがある。江蘇省昆山市を拠点とする中国InfoVision Optoelectronics(Kunshan)社(IVO:昆山龍騰光電)だ。a-Si技術での戦いの勝算や、今後の事業拡大の戦略について、同社EVP(執行副総)のHM Lee(李宏明)氏に聞いた。
- 現行のアモルファスSi(a-Si)技術で勝負をかけるのはなぜですか。Move to full article
コスト競争力があるからです。我々は現在、300ppiと高精細のスマートフォン向けa-Si TFT液晶パネルを量産中です。さらに今年(2014年)中に、より高精細の300~400ppiのa-Si TFT液晶パネルを製造し、供給していく計画です。 今後は中国のスマートフォンメーカーも、300ppiを超える高精細のスマートフォンを相次いで製品化するようになるでしょう。アモルファスSiはLTPSに比べて、コストが約30%低くなります。中国メーカーのスマートフォンは価格要求が厳しいので、勝算があります。
「紅米手机」と同程度の安価な値段で購入できるにも関わらず、大画面化されている「紅米Note」は、中国の消費者には魅力的に映ったのでしょう。 そんな「紅米Note」に目をつけたのが、同じく中国を拠点にしているメーカーGoophone社です。 これまでGoophoneは、AppleやSAMSUNGの製品を本物そっくりに模倣したAndroid端末をリリースすることに全身全霊を捧げており...Move to full story
Move to full story "サムスンとLG、次世代テレビめぐり中国で激戦!"サムスン電子とLG電子が世界最大のテレビ市場である中国で次世代テレビをめぐる激戦に意気込みを見せている。LG電子が13日に中国で曲面有機ELテレビを発売すると、サムスン電子も16日に中国・北京で新製品発売イベントを行い、55インチと66インチの超高画質(UHD)テレビと曲面有機ELテレビを同時に発売すると明らかにした。今年初めに発表した85インチ製品に続く次世代テレビのラインナップを大幅強化したのだ。市場調査機関のディスプレーサーチによると昨年世界のテレビ市場で中国が占める割合は24%に達した。世界で販売されるテレビの4台に1台は中国で売れているという話だ。
表と裏が違う世の中だ。外見だけでは分からないことが多い。世界最大のインターネット検索企業グーグルのエリック・シュミット会長が北朝鮮を訪問したのもその一つだ。シュミット会長は1月、平壌(ピョンヤン)を訪問し、3泊4日間滞在した。シュミット会長は世界的な企業家だ。時間がお金になる人だ。そのシュミット会長が世界で最も閉鎖された国を訪れた本当の理由は何か。好奇心のためだろうか。Move to full article
中国政府は4日、サムスン電子など韓国と台湾の液晶パネルメーカー計6社がカルテルを結び、中国のテレビメーカーや消費者の利益を損なったとして、総額3億5300万元(約49億円)の制裁金を科したと発表した。中国の通信社、中国新聞社によると、中国が価格カルテルで外資系企業に制裁金を科すのは初めて。
中国国家発展改革委員会は声明で「公正な市場競争のため、価格の独占行為に対する取り締まりを強化する」と強調した。日系を含む外資系企業への中国当局の監視が強まりそうだ。