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Flat Panel TV and Display World-2....液晶・業界・動向

液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004

有機EL

29 Jan

2020年のフレキシブルOLED市場は234億ドル規模に

米NPD DisplaySearch 副社長 FPD設備投資&製造技術担当のCharles Annis氏は1月28日、第26回ディスプレイサーチフォーラムにおいて、フレキシブル有機EL(OLED)市場は、2020年に234億ドル規模になると予測した。2013年の3700万ドル規模から年成長率151%で伸びると見ている。
しかし、製造プロセスでは、TFT回路の複雑さ、FMM蒸着技術、封止技術など、従来からの課題に加え、基板に使用するポリイミド(PI)の性能や、キャリア基板からの切り離しプロセスなど、フレキシブル化による新たな課題が出てきている。その中で、部材コストだけを見ると、固体OLEDよりフレキシブルの方が封止ガラスがない分だけ安くなる。
しかし、全体で見るとPIや切り離しプロセスなど新たな要素が加わり高価になるという。現在、フレキシブルOLEDの生産能力は韓国LG Displayが四半期ベースで4700m2、韓国Samsung Displayが同4万7000m2。両社とも増強していく模様。
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22 Jan

フィリップス、OLEDパネル(照明用)で日本市場に本格参入

フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、有機EL(OLED)パネル「Lumiblade OLED Panel GL350」を2月上旬に販売し、日本市場に参入すると発表した。
Lumiblade OLED Panel GL350は、様々なアプリケーションに使用しやすいサイズ(124.5×124.5×3.3mm)と120 lm以上の光束を実現したOLEDパネル。最大光度は4000cd/m2(通常時)で、寿命は1万5000時間(同)。同パネルは、2009年より欧州を中心に世界市場で展開している。
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22 Jan

AMOLEDパネル産業、課題克服の年になる

2010年以降、AMOLEDパネル産業は成長を続け、2013年には累積出荷量が5億台に至っている。言うまでもなく、この急成長を支えているのは高機能スマートフォンの世界的普及によるものだ。
しかし、2013年、スマートフォン市場は急変した。先進国市場で高機能スマートフォンが牽引した全体需要が、中・低位仕様スマートフォンに移行し、需要の過半数を高機能スマートフォンに依存していたAMOLEDパネル産業には急ブレーキとなった。そこで、2014年のAMOLEDパネル市場には、重要課題の克服が待っている。
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15 Nov

「有機ELテレビ普及は遅れる」―台湾AUO社が見通し

テレビ用有機ELパネルに関して、ソニーとの協業を進め、既に56型4K製品も試作している。澎総経理が述べた「有機ELテレビ普及は想定より遅れる」というコメントは、フルHDではあるものの量産で先行するLG Display社やSamsung Display社に対し、2015年後半の量産開始でも十分間に合う、ということを言いたかったのか、それとも同社が有機EL投資の有用性に懐疑的になってきているのか、見極める必要があろう。
 中国昆山についても、G8工場の投資をいったん決めておきながら、実際の行動 にまだ出ていない。しかし今回、「具体的なタイム・テーブルは決まってない」 と述べつつも「開始時期を模索している。建屋自体は完成しており、必要があれ ばすぐ立ち上げられる」と一歩踏み込んだ発言をしている。中国では液晶パネル の輸入関税が現在の5%から8%、最終的には12%程度まで引き上げられる可能性 があり、同社もそろそろ投資を決める、もしくは諦める時期に入ってきている。
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14 Nov

曲面ディスプレイ(Curved Display)開発アピール合戦について

世界家電展示会「2013インターナショナルCES」は次世代テレビのアピール合戦となり、SamsungとLGの曲面有機ELテレビの対決が注目された。特に、LG Electronicsが発表した「曲面3D有機ELテレビ」は画面が凹面にカーブしている。
LG Electronicsはユーザーが大画面IMAX映画を観るように、画面の歪みをほとんど感じない世界最高技術と強調した。
LG Electronicsが4月29日に世界初の55型の曲面有機ELテレビを発売したが、Samsung Electronicsは6月27日、
「2013年度Samsung Electronics下半期テレビ主力商品発表会」で、一ピクセルの画素欠陥も存在しない「無欠点画素(ZPD: Zero Pixel Defect)」をアピールし、両メーカー間の曲面有機ELテレビ競争が表面化した。
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11 Sep

AM(Active Matrix) 有機EL画素駆動回路(VthとIR-Drop補償)

 有機ELは自発光素子であり、バックライトが不要で、広い視野角、速い応答速度、低消費電力などの優れた特性を持っており、次世代ディスプレイとして動向を注視されています。
 特に、2013年初、LGが平面55型有機ELテレビを世界で初めて発売し、4月には55型曲面有機ELテレビを発売し、Samsungも最近、55型曲面有機ELテレビを発売し、有機ELテレビメーカーの熾烈な技術競争が繰り広げられそうです。
 この情勢から、有機ELテレビが来年から本格的に開花すると予測され、今後、有機ELテレビがLCD領域に拡大される可能性と、有機ELの量産技術が話題として浮上しています。
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4 Sep

厚さ1ミリ、LGの有機EL曲面テレビで採用された京セラのピエゾフィルムスピーカー


京セラは、樹脂フィルムに独自に開発したピエゾ素子を組み合わせたスピーカー「スマートソニックサウンド」の製品化を発表しました。
この製品は、大・中・小の3サイズがラインナップされ、中型サイズで、重さ7g、厚さわずか1mmと、現在主流の電磁式スピーカーに比べて、超薄型・軽量を実現しています。 "真ん中にピエゾ素子という白いセラミクスが見えますが、これは電気をかけるとたわんで振動が出ます。
音楽信号を入れると波打って、その波をフィルム全体に伝えることで、フィルムに共振を与えて、音をたくさん出します。フィルムは柔らかすぎてもダメですし、硬すぎてもダメで、その辺のバランスがひとつのノウハウになっています。
このスピーカーは、ピエゾ素子をベースとした音響デバイスとして世界で初めて、LGエレクトロニクスの曲面型有機ELテレビで実用化されています。
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31 Aug

液晶パネルの最近の動向について (2013年-その2)

液晶テレビを凌駕するのではないかと一部でうわさされている有機ELテレビ。サムソン製では韓国内で先行発売されていたのに続き、曲面型有機ELテレビとしてIFAに合わせて欧州でも発売されるとのことです。
どうもアメリカでもすでに発売されているようで、品番は 55" CLASS KN55S9C。気になる仕様を調べてみるとどうも消費電力の記述がありません!? 
同一サイズの液晶テレビUN55ES6580では、ENERGY STAR® V 5.3 compliant (Go green and save the planet)とエコを前面に出してしっかり訴求しますしSumsungのコーポレートポリシーでもあるはずなのに残念です。
管理人の検索の仕方が悪いのか、LGでもSumsungのでもいいので
有機ELテレビの消費電力のカタログ値を知りたいと思っています。
著名なレビュー記事でもあえて触れていないのか見当たりません。数値が記載されているのを見つけたら是非教えてください。
商品の競争力はもちろん売れることが一番重要な訳です。最近の消費者は賢いですから画質やデザインのみならずスペック全般を確認して購入に至るわけです。
売る気が無いとは言わないまでも(Amazon USサイトでも今朝はOnly 1 left in stockでした: 大量に作れない?)、単に話題づくりや技術の誇示でとりあえず商品化してしまうというのは商いとして邪道ですよね。
既存商品をバランス良く凌駕してこそ技術の進展があるものと考えています。
液晶テレビと有機ELテレビのスペックを商用ベースで冷静に比較してみたいものです。

[PS] コメントで情報いただきました、ありがとうございます。LG製は520Wとのことです。これは凄いです。液晶テレビだと55インチで120Wくらいですよ。

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29 Aug

予想より遅い成長、しかし金の卵を産む「フレキシブル有機EL」

小型市場で急成長を続けてきた有機EL市場が再び飛躍する準備をしている。
LCDの登場から約20年間、市場を支配していたフラットパネルディスプレイに「フレキシブル有機EL」が新鮮な衝撃を与えようとしている。フレキシブル有機ELは既に数年前から多くの展示会や学会で発表が続き、実際にフレキシブル有機ELが商用化すれば、従来のディスプレイ産業に構造的変化をもたらすものと予測されている。
フレキシブル有機ELという名称は、従来の有機ELとは違い、柔軟な特性を持つ有機ELディスプレイとして区別されている。セットメーカーにとっては、従来のディスプレイとは異なり、形状を自由に変形させ、使いやすく応用の利くアプリケーション実現が長所であり、パネルメーカーにとっては、ガラス基板の使用を最小限に抑え、製造コストを削減し、最終的にはプロセスを簡素化できるため、非常に魅力的な製品コンセプトである。

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12 Aug

SamsungグループがドイツNovaledを買収、有機ELディスプレイ技術の強化狙う

韓国SamsungグループのCheil Industries(ハングル名は第一毛織の意)社は2013年8月9日、ドイツNovaled社の株式の約50%を2億6000万ユーロ(約330億円)で取得し、同社を買収すると発表した。同時に同40%を韓国Samsung Electronics社が取得する。残る10%は、2011年9月末に韓国Samsung Venture Investment社が出資していた分で、この結果、Novaled社は完全にSamsungグループの傘下に入ることになった。

 Cheil Industries社はSamsungグループのアパレル事業や関連する化学材料の開発を担当しているメーカー。2007年に有機EL材料の開発を始め、2011年3月に200億ウォン規模の同材料の製造工場を稼働させた。2013年4月には、Samsung Electronics社製スマートフォン「Galaxy S4」の有機ELディスプレイに用いる電子輸送層(ETL)材料の量産を開始したとする。

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21 Jul

AM-OLED(有機EL)産業の構造的課題

AM-OLED産業はスマートフォン需要を中心に拡大しており、2012年にはパネル生産ベースで1億4,000万枚を超える規模に達した。2013年以降もスマートフォン向けなどで堅調な拡大が期待されている。
しかしながら、AM-OLEDは量産技術、生産能力などあらゆる面においてSamsung Displayが先行しており、競合他社が追従できない状況が続いている。デバイスとして供給メーカーが実質1社しかいない状況は、川上にいる材料メーカーや装置メーカー、ユーザーであるセットメーカーなどにとって望ましい環境とは言えない。



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8 Jul

サムスン電子、カーブ・ド・OLED(有機EL) TV発売開始

サムスン電子はソウルでのメディア向けイベントで、55型カーブ・ド・OLED TVを発表し、「 Zero Pixel Defect」OLED TVの世界市場投入を宣言した。
 OLEDの場合、カラーフィルタと発光材料が分離されているLCDとは異なり、それぞれの画素が自発行する構造のため、他のディスプレイよりも厳しい工程が必要となる。
 このように、OLED TVは製造工程が難しく画素不良発生が頻繁なため、サムスン電子はOLEDの最大の長所である完璧な画質をユーザーに対して明確に表現するために 「Zero Pixel Defect(ZPD)」の採用を決定した。
 特に、サムスン電子はOLED技術力を土台にした 「Zero Pixel Defect(ZPD) 」を全世界のマーケティング活動にも積極的に活用する方針だ。



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3 Jul

Samsung、55型の湾曲有機ELテレビを韓国発売。約130万円

sam3韓国Samsung Electronicsは27日(現地時間)、画面が湾曲した(Curved)55型の有機ELテレビを発表。韓国国内で販売開始した。価格は1,500万ウォン('13年6月28日現在:約128万円)。  
ディスプレイに湾曲をもたせた有機ELテレビで、同社ではCurved OLED TVと説明。画面に正対せずにも、様々な場所から高画質を楽しめるとする。
自発光という有機ELの特性を活かした視野角の広さや画質を訴求。また、メタル素材を活かしたTimeless Arenaと呼ぶデザインも特徴。3D表示にも対応する。  「Evolution Kit」と呼ぶ拡張ユニットに対応。小型のボックスとなっており、テレビに装着することで将来発売される新技術への対応を可能にするもの。同社のスマートテレビ上位モデルは、このEvolution Kit対応となる。
また、Evolution Kitに対応した4Kテレビ UHD TV F9000シリーズの55型と65型も発表された。


27 Jun

有機ELに大きな可能性が見えてきた? いやいや無理でしょう

有機EL、新天地へ進め有機ELに大きな可能性が見えてきた、とか...まだ旬(?)の有機ELを取り上げてどうしても雑誌を売りたいということのようですね。
「可能性が見えてきた」というのは、つまり「可能性しか見えていない」ということです。技術を分かっていないジャーナリストの予想話と割り切って、真剣に読まないようにお勧めします。
 
有機EL、特に大型の本格的な量産化は、少なくともまだ10年はかかるという管理人の見通しは変えませんし、コアなブレークスルーが無い限り最悪の場合は消え去る技術となる確率もけっして低くは無いと思っています。
 
なぜか?と言いますと、どうしても有機ELでなくてはならないという必須条件(生存理由と言っても良い)が無くなってしまっているからです。
画質?、高精細?、消費電力?、いずれも液晶との差異が分かりにくくなっています。
フレキシブル? (=バックライトが不要)、それくらいしか見つかりませんね。しかしフレキシブルな大型有機ELを何に使うのでしょうね。
液晶の進化に淘汰され消え去ってしまった技術のひとつにならないことを、かげながら願ってやみません。
25 Jun

住友化学、有機EL印刷技術で真空蒸着法並みの解像度を実現

 住友化学は24日、インクジェット法を用いた高分子有機ELディスプレーの印刷技術を用いて、370ミリメートル×470ミリメートルのガラス基板で423ppiの解像度を実現したと発表した。プリントヘッドやインクの特性などを最適化。液滴を微細化するなどして真空蒸着法並みの解像度を実現した。生産コストも大幅に安くできるため、スマートフォンなど中小型情報端末向けとして商業生産での採用を目指す。
 真空蒸着法で作った有機ELディスプレーを用いたサムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーS4」の解像度441ppiに近い解像度をインクジェット法で実現した。インクジェット法は必要な部位だけに有機EL材料を塗布でき、現在主流の真空蒸着法に比べて低コストでの生産が可能になる。
 同法の技術開発ではアルバックのインクジェット印刷装置、コニカミノルタから高精細用プリントヘッドに関する協力を受けた。



16 Jun

55型TVパネル価格、有機EL(AMOLED)とLCDの価格差は4.8倍に縮小へ

米NPD DisplaySearchは6月12日、アクティブマトリクス型有機EL(AMOLED)のコストに関するレポート発表した。それによると、2013年第1四半期での55型TV用フルHDAMOLEDパネルの価格は2454ドルで、同サイズのTFT-LCDの約6.6倍となっている。今後、歩留り向上などによりコスト低減が進み、2014年第1四半期には約1500ドル強まで価格は低下し、TFT-LCDとの価格差も約4.8倍まで縮まる見込み。ただし、プロセスがまだ成熟していないこともあり、価格差は依然大きいと予測している。



8 Jun

パナソニック、15年度までに有機ELテレビ商品化を目指す

パナソニックは4日、ソニーと共同開発している有機ELパネルを使ったテレビについて、2016年3月期までの商品化を目指す方針を明らかにした。一方、液晶やプラズマといった他のテレビ用パネルは生産体制を大幅に縮小し、テレビ事業全体の黒字転換を急ぐ。最先端の分野に経営資源を集中し、先行しているLG電子など韓国勢を追い上げる。

 テレビなどデジタル製品事業を統括する宮部義幸常務が4日、明らかにした。有機ELパネルの生産まで踏み込むかどうかは「現時点では技術開発レベルまでだ」と話し、量産方法など具体的な計画への言及は避けた。撤退を検討しているプラズマテレビについては「選択肢がいくつもある」と述べた。



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6 Jun

80インチ超テレビの道を開くフレキシブル有機ELディスプレイ、NHK技研が公開

NHK放送技術研究所は、「NHK技研公開2013」において8インチのフレキシブル有機ELディスプレイを展示した。大きく引き伸ばせば、持ち運びが簡単な80インチ超の8Kディスプレイを実現できる可能性もあるという。その他、目が不自由な人向けにピエゾ素子を利用した“ディスプレイ”などを提案した。
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29 May

パナソニック、LEDに匹敵する照明用高効率白色有機EL素子を開発

 パナソニックのエコソリューションズ社は2013年5月24日、世界最高レベルに効率114ルーメン/ワット(lm/W)の白色有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)素子を開発した(発光面積1cm2)ことを発表した。発光面積25cm2においても、110lm/Wの高い発光効率を示した。高い発光効率の有機EL素子を開発するにあたり、当社は、「光取り出し」技術と「有機発光層の多層化」技術に着目し、開発を進めた。



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24 Apr

AMOLED(有機EL)パネル業界の追い討ち

ディスプレイパネル市場は小型、中型、大型を問わず、TFT-LCD技術支配が続き、e-Paper、PDP、CRTなどの存在感は弱まっている。
その中にあってSamsung Display牽引によるAMOLEDパネル市場だけが成長を続け、TFT-LCDの最大ライバルとして存在感を示している。
この状況変化に対応しようとするパネルメーカーは、AMOLEDパネル事業の開始を急ぎ、付加価値の創出を狙っ
ている。しかしながら、現状ではAMOLEDパネルの量産に成功しているメーカーはSDC、LGD、Sonyしかない。
これはAMOLEDパネル製造がTFT-LCDに比べ技術的難易度が高く、量産成功といっても、既にTFT-LCDが支配しているディスプレイパネル市場において性能や価格優位性の確保が難しいと考えられるからだ。さらに、ディスプレイパネル市場が大画面化、高解像度化競争に突入しているため、後発のAMOLEDパネルメーカーにとっては、AMOLED基礎技術の開発と応用技術開発を同時に進めるという難関が待っている。



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20 Apr

日韓「有機EL(OLED)競争・戦争」勝敗の行方、「フレキシブル」応用技術に巨大市場

液晶テレビで日本メーカーが、韓国勢に敗北したことは疑いの余地がないが、既存のテレビの概念を大きく変
えるとされる有機ELディスプレーの競争は始まったばかりだ。

LG電子が今年1月から「世界で初めて」となる55型の有機ELテレビの予約販売を始めたが、市場の予想では、予約台数は月に100台程度に過ぎないという。しかも、「予約客の手元に製品が届いたという話を聞いたことがない」(別の韓国アナリスト)と、出荷の実績がほとんどないとの見方もある。有機ELの大型パネルの量産に難航し、歩留り(不良品を除いた製品の比率)を一向に上げることができないのが実態のようだ
有機ELの世界的権威である、山形大学の城戸淳二教授は「有機EL開発はまだ2合目に過ぎない」と指摘する。有機ELパネルを搭載した「テレビ」の発売に出遅れても、主戦場はテレビにあるのではない。既存のテレビの高精細化だけならば、液晶の競争と同じ。有機ELディスプレーは画面がきれいで消費電力が低いだけでなく、数ミリというフィルム状に加工して、ペラペラの薄さで、折り曲げたりロール状に巻き取ることができるといった、「フレキシブル」な応用技術に巨大市場が眠っていると強調する。
あるソニーの幹部は「今の有機ELテレビなら韓国勢に売らせておけばいい。本当の勝負はフレキシブル化にある」と語る。有機EL技術を使っても、55インチや56インチの大型テレビを発売するだけでは、単なるテレビの新商品に過ぎない。技術開発の手を緩めることなく、有機EL技術を使ったあっと驚くような応用製品が出てくることに期待したい。
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4 Apr

[管理人の独り言] 特許で関心の高い分野は“有機EL” ; 引用特許件数ランキン グ上位10位がすべて有機EL

特許関連の国内調査会社によると、2012年に国内特許の審査過程で他社特許の拒絶理由通知書に最も引用された特許件数ランキングの上位10位がすべて有機EL関連だったことが報告されています。関心の高さが伺えます。
パネルの表示技術や回路・駆動技術に加えて、製造装置や部材に至るまで様々な特許情報が大量に存在するため、その詳細な把握や分析にはかなり手間取っている実態のようですが...今後も新規技術の登場が予想されリサーチが常に欠かせない分野のようです。
LCDの牙城を脅かす存在になっていくのでしょうか?、管理人としては今の技術レベルでとどまる限り懐疑的です...耐湿性・信頼性...まだまだ主流になるには課題山積です。



3 Apr

神戸製鋼、有機ELの劣化防ぐ成膜装置を商品化

神戸製鋼所は有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)製品の性能劣化を防ぐ成膜装置を商品化した。ソーラーパネルや電子ぺーパー用の装置に比べて100倍超の高い封止性を持ち、ロール上で連続処理することで生産性も高い。有機EL向けで同様構造の商品は世界でも初という。照明やテレビなど有機EL製品の実用化が2015年ごろに控えており、装置・部材メーカーなどに採用を働きかける。



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16 Mar

Samsung、世界初のフルHD有機EL搭載「GALAXY S 4」 画素密度は441ppi

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韓国Samsung Electronicsは14日(現地時間)、ニューヨークで開催したイベントにおいてスマートフォン「GALAXY S」シリーズの第4世代となる「GALAXY S 4」を発表した。フルHD解像度の5型有機ELディスプレイを採用し、OSにはAndroid 4.2.2を搭載。米国を含むグローバル市場で、第2四半期から発売を予定している。

 大きな特徴は、世界初となる、5型/フルHD(1,920×1,080ドット)の有機ELディスプレイ(スーパーAMOLED)を搭載していること。画素密度は441ppiとなる。表面にはGorillaガラス 3を採用する。

 操作性を向上させており、ユーザーの顔や声、動きなどを端末が検出し、操作に反映してくれる。例えば「Smart Pause」という機能では、ユーザーが画面を見ておらず、離れたと認識した時にビデオを一時停止し、戻ると再生を再開する。「Smart Scroll」は、ユーザーの見ているところや手首の動きを検出し、それに応じてページを上下にスクロールする。ほかにも、手を振ることで再生する音楽を切り替える「Air Gesture」なども利用できる。
 赤外線通信用のLEDも搭載。「WatchON」という機能を使うと、家庭内にあるテレビやSTB、DVDプレーヤー、エアコンなどの赤外線機器のリモコンとして、「GALAXY S 4」を使う事ができる。EPGを利用し、ケーブルテレビやVODなどを楽しむ事もできる。



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15 Feb

韓国LG電子、有機ELテレビの事前予約が100台突破

韓国のLG電子は14日、55型有機ELテレビの事前予約が100台を突破したと明らかにした。LG電子は約6週間前に有機ELテレビの予約販売を開始。18日に韓国で発売するという。
有機ELテレビは液晶テレビに取って代わる次世代薄型テレビと期待されている。ただ、製造コストが高く、LG電子の有機テレビモデルの製造コストは液晶テレビの約5倍。



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11 Feb

世界最高水準の有機ELテークオフ - エイソンテクノロジー

滋賀県大津では水面下で大きな出来事が巻き起ころうとしている。すなわち画期的な有機ELを開発したベンチャー企業のエイソンテクノロジー(本社横浜市)の第一ラインが来春をめどに設備投資を実行中だ。エイソン型の有機ELはこれまでのものと異なり、拡散反射素子構造であるために角度依存性が少ない。加えて、多段スタックでも効率を維持できる。演色性が高く、高い色温度でも平均演色評価数Raは90以上ある。何よりもシンプルな生産装置で量産可能というところが、最大にメリットだ。まずは照明用途から入るという戦略であり、その後ディスプレイに展開していく構想だ。同社を率いる中川幸和社長は、今後の戦略について次のようにコメントする。

「大津での量産立ち上げは、国内のある半導体メーカーのクリーンルームを利用する。まずは放送スタジオ、自動車、建設分野、化粧台などの照明分野で市場を切り拓く。なにしろ材料使用効率が90%と、圧倒的に高く、製造スピードが50~100倍は違う。これで世界に勝負できると思っている。」

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インタビュー記事:  
世界最高水準の有機ELテークオフ - エイソンテクノロジー



27 Jan

パナソニック、業務用の有機EL投入へ 先行する韓国企業に対抗

パナソニックが、次世代テレビ技術の有力候補とされる有機EL(エレクトロルミネッセンス)の業務用ディスプレーを、平成27年にも発売する方針を固めたことが26日、分かった。

 有機ELは従来の液晶テレビに比べ低消費電力・高精細なのが特長で、医療用モニターなど幅広い用途で活用が見込まれる。同社は、競合相手の少ない業務用で新たな収益源をまず確立し、消費者向けで先行する韓国メーカーに対抗する。



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15 Jan

有機EL、理美容、BtoB。パナソニックの反転攻勢

有機ELは、小型のスマートフォン向けの世界では実用の域に来ているが、テレビなどの大型向けでは技術開発や生産面で、まだまだ改善の必要性があるのは各社に共通したものである。各社それぞれの強み、方式があるなかで、パナソニックは印刷方式にこだわってやってきた。すでに開発をはじめて、6、7年という期間を経ているが、今回のCESのブースでも、我々としては素晴らしい画質の4Kの有機ELディスプレイが見せることができたと考えている。 有機ELの特徴を生かそうとすれば、ディスプレイの技術だけに留まらず、コンテンツの進化も重要である。いま、日本のテレビ放送のコンテンツを、有機ELに表示しても、ディスプレイの方が勝り、コンテンツが負けてしまう。私自身、新たなディスプレイの技術を進めるときには、ディスプレイ技術にふさわしいコンテンツやアプリケーションを整えることが健全な発展につながると考えている。その点では、まだまだ技術やコンテンツは開発のフェーズにあり、我々は急ぐ必要がない。



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14 Jan

有機EL、九大が低コスト発光新材料 オール日本で巻き返し

九州大学の最先端有機光エレクトロニクス研究センター(OPERA)は2012年12月、低消費電力で超薄型のパネルができる有機EL用の第3世代の発光新材料を開発したと発表した。発光を効率化する分子を独自に設計し、電子を光にほぼ100%変換することに成功した。レアメタルのイリジウムなどを使わないので、材料コストを10分の1にできるとみている。日本は有機ELパネルでかつて世界の先頭集団にいたが、韓国のサムスン電子などに置いていかれた。新材料で日本は巻き返せるか。
OPERAは京都大、千葉大、北陸先端科学技術大学院大学などのサテライト機関と新日鉄住金化学、パナソニック、東京エレクトロン、ジャパンディスプレイなど14社が参加、メーカーの技術者が九大伊都キャンパス(福岡市)に常駐するオールジャパンの産学連携研究組織だ。  

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9 Jan

韓国LG電子、有機ELテレビを3月から米国で販売・日本のTVメーカーとパネル供給について協議も

  「息を飲む凄さ」を具現化する製品として、最初に紹介されたのは昨年「2012年中に発売する」と紹介されて実際には発売されなかった55型の有機ELテレビ。 昨年のInternational CESで発表された時点では、コンセプトモデルでしかなかった55型有機ELテレビだが、今回のプレスカンファレンスでは型番が「55EM9700」と発表された。

 この55EM9700は、2013年にワールドワイドでの発売が計画されており、北米市場では3月から市場想定価格12,000ドル(約103万円)で発売するとアナウンスした。
 




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4 Jan

Rumor: Apple is working on a PMOLED bluetooth smart watch

Apple OLED rumors never die. This time these are rather different rumors. According to a Chinese tech blog, Apple and Intel are jointly developing a bluetooth smart watch. This new iWatch (or whatever they'll call it) will have a 1.5" touch PMOLED, apparently made by RitDisplay.



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27 Dec

サムスン・LG、有機ELテレビ発売延期 部品量産に壁、採算合わず

次世代テレビとして期待される「有機ELテレビ」を巡って、韓国サムスン電子は今年中としていた発売時期を2013年前半に延期する。LG電子も発売を来年に先送りした。高級テレビの需要拡大が見込みにくいうえ、製造コストが下がらず採算を確保できそうにないためだ。韓国勢が次世代のテレビ事業で技術の壁にぶつかっている。

サムスンは有機ELテレビを年内に発売すると明言していた(5月、ソウル市内)
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サムスンは有機ELテレビを年内に発売すると明言していた(5月、ソウル市内)

 有機ELテレビは表示装置として主流の液晶パネルに代わり、有機ELパネルを搭載した薄型テレビ。電圧をかけると発光するため、背面から照らすバックライトが不要で薄型にできる。薄型テレビ世界首位のサムスンは1月に米ラスベガスで開かれた家電見本市に55型の有機ELテレビを展示し、年内に市場投入すると表明していた。




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17 Dec

パナソニック、プラズマ開発を打ち切り-有機ELにシフト

パナソニックは2012年度末までにプラズマディスプレーパネル(PDP)の研究開発を打ち切る方針を固めた。
13年春モデルを区切りに、プラズマテレビ用の開発を終了する見通しだ。昨年来、採算が悪化したテレビ用の生産を大幅縮小し、電子黒板など業務用途に注力してきたが、需要は限られる。PDPの研究開発を打ち切る一方、次世代の有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)パネルや、携帯機器向けに需要が拡大する中小型液晶パネルの開発を進める。



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14 Dec

有機ELの新発光材料開発 レアメタル不要、コストも減

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スマートフォンのディスプレーなどに使われている有機ELの新しい発光材料を、九州大などの研究チームが開発した。従来の発光材料に必要だったレアメタルを使わず、材料コストを10分の1程度に減らせるという。13日発行の英科学誌ネイチャー電子版に発表する。
 有機ELの発光材料には蛍光現象やリン光現象で発光する材料が使われてきた。蛍光材料は安価だが電子を光に変換する効率が低く、リン光材料は電子をほぼ100%の効率で光へと変換できるが、イリジウムなどのレアメタルが必要で材料コストが高かった。



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11 Dec

ディスプレーの主役、LCDからOLEDへの交代進まず [ソウル ロイター]

消費者向け電子機器業界ではこれまで、液晶ディスプレー(LCD)スクリーンは徐々に衰退し、最終的には姿を消す運命にある、とみられていた。それに代わって、軽量で薄型、強度の高い有機発光ダイオード(OLED)パネルがスマートフォンからテレビまで、あらゆる製品に使用されるようになるはずだった。

ところが、LCDは今も画質の向上が続いており、そう簡単には道を譲るつもりはないようだ。それに加えて、OLEDに力を入れているサムスン電子やLG電子などの各社は、OLEDの価格を大量生産が可能な水準まで引き下げられないでいる。韓国勢2社は今年、55インチ(140センチ)のOLED搭載テレビを披露したが、その価格は1万ドル程度と、LCD搭載の同等品の10倍の水準に上った。これでは、一般の消費者向けに販売するのは厳しいだろう。




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11 Dec

台湾メーカー、AM-OLEDの開発投資を継続

DigiTimesによると、AU Optronics(AUO)やInnoluxなど台湾LCDメーカーはフレキシブルを含むアクティブマトリクス型有機EL(AM-OLED)の開発投資を継続して実施しているという。AUOやInnoluxでは、モバイルだけでなくTV用にもAMOLEDを展開していく計画で、AMOLEDの将来を楽観している。しかし、AUOは蒸着プロセスがボトルネックとなっており、歩留り向上に苦心している。一方、Innoluxはリソース不足から白色OLEDの開発が足踏み状態に陥っているとしている。



11 Dec

新しい高分子材料の開発、OLED TV価格への反映期待

OLEDTVの量産に向け、パネルメーカーの悩みの一つは、OLEDが太陽電池などにも使用されるレアアースのIndiumに依存するということだ。
OLEDディスプレイの製造過程で、Indiumは陽極の役割をするITO(Indium Tin Oxide)に使われる。 Indiumは特有の導電性と透明性により、従来は最も陽極に適した材料とされてきた。しかし、Indium価格の上昇で入手が難しくなるに伴い代替材料を確保する動きが活発になっていた。
今回、アイオワ州立大学の超小型電子技術研究センターと、米国エネルギー省傘下のAmes研究所の研究グループが、15年前に発見されたPEDOT:PSSに重要な手がかりを発見した。



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7 Dec

出光、有機EL材料の韓国工場が生産開始

出光興産の100%子会社である韓国Idemitsu Electronic Materials Korea社(韓国京畿道坡州市)は、ソウル近郊の坡州市に新設した有機EL材料の工場で生産を開始すると発表した。
 出光興産は2011年、Idemitsu Electronic Materials Korea社を設立し、2012年3月から京畿道坡州市堂洞工業団地内に有機EL材料工場の建設を進めてきた。2012年9月末に工場建屋が完工し、今回、生産を始める。建屋の床面積は約5600m2。生産能力(計画)は約10t/年。
 生産した材料は、韓国国内だけでなく、日本や台湾、欧州などに供給する。静岡県の御前崎製造所との2拠点化により、供給の安定化を図る。今後、品質検査や生産工程を整えた上で、2013年春には本格的に量産出荷を開始する予定としている。
27 Nov

黒の再現性に優れた20.5型モノクロ有機ELモニターを開発

ソニーは、2048×2560ピクセルのモノクロ有機ELパネル(Monochrome OLED Panel )の技術開発を進めており、「RSNA2012」(Radiological Society of North America、北米放射線学会 2012年11日25日~29日 米国イリノイ州シカゴ)において、その技術を用いた 20.5型のモノクロ有機ELモニターの試作機 を参考出展します。
 2048×2560ピクセルのモノクロ有機ELパネルは、有機ELの特長である高い輝度視野角特性、高コントラストに加え、放送局用モニター開発で培ったソニー独自の技術を活用し、高い黒の再現性を実現します。
ソニーは、この特長を生かし、高解像度,高コントラスト、高鮮鋭度などの性能が求められる放射線医療分野に提案するものとして、パネル技術および試作機の開発を進めます。 
 Move to SONY announcement
24 Nov

液晶パネル重要人材、中国が70人引き抜きか

22日付自由時報によると、台湾最大の産業技術研究開発(R&D)機関、工業技術研究院(工研院、ITRI)や液晶パネル業界から重要人材70人以上が引き抜かれ、中国・上海和輝光電でアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)開発に携わるという観測が出ている。先月中旬、友達光電(AUO)の幹部2人が中国メーカーに引き抜かれ、AMOLED技術が流出した疑惑が明るみに出たところだ。杜紫軍経済部次長は21日、キーパーソンの奪い合いをしなければ、両岸(中台)は長期的な発展が見込めると訴えた。



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14 Nov

2015年の世界AM-OLED市場は263億5000万ドルに

矢野経済研究所は11月8日、アクティブマトリクス式有機EL(AM-OLED)市場に関するレポートを発表した。それによると、2011年の世界AM-OLED市場は、スマートフォン向けが好調で前年比176.4%増の28億ドルとなった。2012年もスマートフォンやタブレット向けが好調を維持し、同75.1%増の49億300万ドルになる見込み。今後もスマートフォン/タブレット向けが市場を牽引する他、TV向け需要が急増する2014年から再び急拡大することで、2015年には同40.9%増の263億5000万ドルに達するとしている。
一方、AM-OLED用材料市場も拡大しており、2012年は同51.3%増の3億2990万ドル、2013年は同69.6%増の5億5960万ドル、2014年には同150.8%増の14億360万ドルになると予測している。



8 Nov

OLED-TVの出荷は今年末、2014年には170万台規模へ

米NPD DisplaySearchは11月5日、有機EL(OLED)-TVの出荷が今年末からスタートするとの予測を発表した。韓国Samsung Electronicsと韓国LG Electronicsが発売し、当初は500台程度の少量生産となる見込み。現在、パネル生産の歩留りは低水準に留まるが、生産台数が増えるにつれて改善され、2014年には台湾や中国、日本でもTV向
けパネルの生産が開始されると予測。これにより、OLED-TVの出荷台数は2013年5000台、2014年170万台、2015年480万台、2016年には900万台になると見ている。




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2 Nov

新IGZO TFT駆動の有機ELパネル、半導体エネルギー研究所が国内初公開

半導体エネルギー研究所は、13.5型と3.4型の有機ELパネルを、パシフィコ横浜で開催中の「FPD International 2012」に出展した。2012年6月に米国ボストンで開催された「SID 2012」で、シャープと共同で技術発表したもの。国内で一般公開されるのは、今回が初となる。
13.5型品が3840×2160画素(4K×2K)、3.4型品が960×540画素である。精細度は共に326ppiと高い。駆動素子には、IGZO層をc軸方向に結晶成長させた「CAAC(C-Axis Aligned Crystal)」構造と呼ぶ酸化物半導体TFTを用いた。白色有機EL素子にRGB3色のカラー・フィルタを用いてカラー表示を実現する。デバイス構造は、TFT基板とは逆側から光を取り出すトップ・エミッション。3.4型品は樹脂基板を用いることで、フレキシブル対応となった。 


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26 Oct

Merck/エプソン、有機EL(OLED)用インク化技術の供与で合意

独Merckとセイコーエプソンは10月24日、エプソンがMerckに対して、有機EL(OLED)ディスプレイ向けインクジェット(IJ)用インク化技術を供与することで合意したと発表した。MerckはIJ方式に対応した長寿命で高品質なOLED材料を、エプソンはOLED材料を溶解してインク化する技術とIJ方式によるインク吐出技術をそれぞれ有する。
今回の提携により、両社の強みを組み合わせてOLEDインクの実現を目指す。



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20 Oct

UDC(米国)とDUKSAN (韓国・徳山) HI-METALが有機EL材料提携

米国の有機EL材料メーカー UDC(Universal Display Corporation) が,韓国の電子材料メーカー DUKSAN (徳山) Hi-Metalとの間で、有機EL材料に関する提携に至ったと発表した。
両社は、韓国の他2社を加えて特許係争中であったが、今回の提携によって係争案件を取り下げ、UDCが韓国に供給している材料の一部はDUKSANに生産委託する。また、米国PPG Industries に委託している燐光発光材料の生産を、DUKSANにも委託して生産能力の増強も計画中としている。



16 Oct

AUOのAMOLED、中国TCLに流出か

液晶パネル大手、友達光電(AUO)の有機EL(OLED)技術が、中国のTCL集団と傘下のパネルメーカー、深
セン市華星光電技術(CSOT)に高給で引き抜かれた元研究開発(R&D)部門の上級幹部2人によって、流出した疑いが明らかになった。2人はこのほど逮捕されたが、容疑は懲役1年以下の営業秘密漏洩(ろうえい)違反で、出境制限を解かれて中国に戻った。こうしたケースによって、台湾先端産業の競争力低下と、中国に技術面で追いつかれることが懸念される。16日付工商時報などが報じた。



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当サイト特集カテゴリー
1.液晶の歩んできた道(第一部)
液晶の黎明期から実用化を果たすまでの過程をわかりやすく解説することを目指して書きました。

2.液晶の歩んできた道(第二部)
液晶が当面の最終目標だった大型テレビに採用され夢の平面テレビが実現した過程を解説していく予定です。(開始時期未定)

3.用語辞典(技術・ビジネス・企業)
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  • 画面とほぼ同サイズのスマホ実現へ。JDIが狭額縁6型ディスプレイ量産開始
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