DigiTimesによると、米Amazonの電子書籍端末「Kindle」の出荷数が減少しており、台湾E Ink Holdingsの業績にも影響が出ている模様。Kindleの出荷数は1月の75万台、2月の42万台から、3月および4月は各2万台にまで減少する見込みで、E Inkの1月および2月の売上高も落ち込んでいる。E Inkでは2013年第2/第3四半期に需要が回復すると予測するが、2013年における電子書籍端末の出荷数は減少することが予想されており、E Inkの業績回復については不透明な状況としている。
電子ペーパー
7
Mar
凸版印刷とフレキシブルディスプレイ技術を持つ英Plastic Logicは2013年3月4日、フレキシブル大型デジタルサイネージの試作品を、2013年3月5日から3月8日まで、東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN 2013」のトッパンブースで共同展示すると発表した。有機薄膜トランジスタを用いた対角40インチ以上のフレキシブルな反射型デジタルサイネージは、世界で初めての公開となる。
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11
Feb
現在リコーが開発中の電子ペーパーです。
透明の状態から発色する、マゼンタ・イエロー・シアンの新規エレクトロクロミック材料を積層した独自構造を採用することで、これまでの電子ペーパーでは原理的に不可能だった紙のように明るいフルカラー表示が可能です。
試作機は、3.5インチのQVGAサイズ(113.6ppi)で、反射率は70%です。既存のカラーフィルター方式に比べて約2.5倍明るく、新聞(Japanカラー:31%)よりも高い色再現範囲(35%)を実現しています。
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