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Flat Panel TV and Display World-2....液晶/有機EL・業界・動向

液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004

Innolux

8 Nov

イノラックスがiPhone認証取得、台湾パネルメーカーで初

4日付工商時報によると、鴻海精密工業傘下の群創光電(イノラックス)は、アップルにサンプル出荷した4インチ、4.7インチのスマートフォン用パネルで認証を取得した。アップルからの認証取得は、台湾のパネルメーカーで初めてだ。歩留まり率を向上させて来年のiPhone向け受注を獲得するため、シャープの陣営が高雄市の路竹工場に駐在している。
基幹部品のパネル受注が実現すれば、鴻海は部品から組み立てまで垂直統合のメリットが拡大する。
 

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17 Aug

INNOLUX、3000人増員 人材確保に賃上げも実施

パネル大手の台湾INNOLUX(群創、旧CMI)が、2014年下半期の最盛期需要に応じるため、エンジニア1000人、生産ライン要員2000人の計3000人の増員を計画しているようだ。
また、好況を反映し、14年8月には1万6000人を対象に10〜20%の賃上げを実施、人材の引き止めを図る。台湾紙『経済日報』(14年8月11日付)が報じた。
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21 Jun

Innolux to develop new panel production-IGZO/AMOLED

Innolux plans to develop new production facilities that include IGZO and AMOLED panel production in order to meet new customer demand, according to the company.
The company also has plans to expand developments of Ultra HD TV panels and IPS technology. Innolux expects increased demand for higher resolution small- to medium-size panels, as well as for touch on display (TOD) and AIO products as well.
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24 Apr

4Kパネルの出荷目標、イノラックスが3割下方修正

 液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)と友達光電(AUO)が今年の高解像度4K2Kテレビ向け出荷目標で最大3割の下方修正を迫られている。
韓国のサムスン電子とLGディスプレイ(LGD)がフルハイビジョン(FHD)パネルとの価格差を1.1倍に抑えた、RGBW方式の4Kパネル(グリーンUHD)を中国テレビ大手5社に第2四半期から出荷するためだ。昨年は台湾パネル大手2社が4Kテレビ市場でシェア7割以上とほぼ独占したが、今年はシェア流出が免れられない。
21日付工商時報などが報じた。
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18 Mar

液晶パネル2強Innolux/AUO合併、台湾経済部が内部計画

液晶パネル2強、群創光電(イノラックス)と友達光電(AUO)の合併観測について14日付電子時報は、経済部が合併に向けた内部計画を策定したという上層幹部の話を伝えた。中国で2016年までの3年間に新たに16基の液晶パネル工場が新規稼働する見通しの中、イノラックスとAUOは合併による体質強化のみが生き残りの道との指摘が出ており、いつどのような形で具体的な交渉に入るのか注目される。
経済部幹部は両社の合併メリットについて、研究開発(R&D)リソースの重複を解消できるほか、規模拡大により原材料調達交渉が有利になることを挙げた。
 張家祝経済部長は先月、イノラックスが合併に意欲を持っていることが立法院の質疑で明らかになった際、「成り行きを楽観する」と期待感を示す一方で、「両社の意向を尊重し、政府が強行介入することはない」との立場も強調していた。両社の合併は既に切迫した課題となっている。
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26 Feb

イノラックス、4K2Kパネル6倍増へ、ソニー向けも受注

液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)が、サムスン電子とソニーから超高解像度4K2Kテレビパネルの新たな受注を獲得した。4K2Kテレビは今年から成長期に入るとみられ、同社は4K2Kパネルの出荷目標を1,200万枚と前年比6倍への拡大を狙っている。13日付経済日報が報じた。
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25 Feb

イノラックス郭台銘董事長がAUO合併に意欲 、進展するかは未知数

群創光電(イノラックス)の親会社である鴻海科技集団(フォックスコン)の郭台銘董事長が、張家祝経済部長に友達光電(AUO)との合併に向けた相談を持ち掛けていたことが21日明らかとなり、液晶パネル大手2社の合併の可能性が注目を集めている。ただ、経済部は強力な介入は行わないと明言しており、政府の指導力が期待できない状況の下、両社だけで交渉が進むのかは観察が必要だ。24日付経済日報などが報じた。
張経済部長の発言は立法院で高志鵬立法委員(民進党)の質問に答弁したもので、郭董事長から相談を持ちかけられた時期については分かっていない。
 イノラックスが合併意欲を持つことが明らかになった一方、高立法委員によると、AUO側は郭董事長が合併を主導することには抵抗感が強いという。このことから、AUOは鴻海集団に吸収される形での合併は望んでおらず、少なくとも一定程度の経営自主権を維持したいと考えていることがうかがえる。
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19 Nov

大型パネル出荷2桁減へ、AUO・イノラックスが減産

 市場調査会社、ディスプレイサーチはこのほど、今年通年の9インチ以上の大型TFT(薄膜トランジスタ)パネルの出荷枚数予測について、前年比10%減の6億7,940万枚になるとの見方を示した。初の前年割れで、金額ベースでも前年比12%減の734億米ドルと、ともに2桁の大幅減予測だ。2012年下半期~13年上半期にかけての供給過剰、在庫増大の反動を受けてのものだ。群創光電(イノラックス)は今月末、友達光電(AUO)は12月下旬から減産に踏み切るもようだ。18日付蘋果日報などが報じた。
液晶パネルメーカーの計画では、今年通年のノートパソコン、ネットブック(低価格ノートPC)用液晶パネルの出荷枚数は1億8,270万枚と、前年比22%減の予測だ。供給過剰に加え、タブレット型PCに市場を侵食されているためで、タブレットPCは7インチなどの小型製品が人気を集めており、9インチ以上のタブレットPC向けも同13%減の見通しだ。

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8 Oct

Innolux、ノンブランドタブレット向けに1か月で250万台を出荷

DigiTimesによると、台湾Innoluxはノンブランドであるホワイトボックスのタブレット向けパネルを1か月で250万台出荷したという。出荷先は中国のタブレットメーカーで、サイズは7型が大半を占める模様。1か月以上前から急増しており、第4四半期までこの状況が続くと見ている。
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4 Sep

中国系パネル業者台頭で業界再編は必至 INNOLUX幹部

パネル大手、台湾INNOLUX(群創、旧CMI)の王志超・総経理は8月27日、中国系パネル業者による積極的な生産能力の拡張が、パネル業界の再編を誘発するとの考えを明らかにした。王氏は、「競争が激しくなることで、業者の一部は生存できなくなるが、結果、需給のバランスが取れるようになる。危機は転機だ」と述べた。
台湾の通信社『中央社』(8月28日付)が、『Bloomberg』からの引用として報じた。
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3 Sep

Innolux、Ultra HD TV用パネルでシェア70%を獲得

DigiTimesによると、台湾InnoluxはUltra HD TV向けパネルの出荷シェアにおいて70%を獲得しているという。同パネルの8月の出荷数は100万台以上に達する見通し。このうち50型が40%を占めており、次に39型が続くとみられ、この結果、2つのサイズに注力するInnoluxが最も恩恵を受けている模様。Innoluxは第3四半期の供給先として、東芝とパナソニックに最も期待しているという。
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27 Jun

中国パネル各社の8.5世代集中は誤った戦略 INNOLUX首脳が見解

パネル大手、台湾INNOLUX(群創、旧CMI)の段行建・董事長は6月19日、中国系のパネル各社が第8.5世代工場の建設を積極的に進めていることに言及。競争が激しくなるのは中国系同士の間のみで、台湾系に対する影響は少ないとの見方を示した。さらに段氏は、中国系メーカーが、8.5世代ラインに過度に集中するのは誤った戦略だと強調。中国系が高世代ラインに執着することにより、台湾系の競争力は強化されるとの認識を示した。台湾紙『旺報』(6月20日付)が報じた。

4 Apr

Innolux、Huaweiのスマホ向け6.1型パネルを供給開始

DigiTimesによると、台湾Innoluxは中国Huawei Technologyのスマートフォン「Ascend Mate」向けに6.1型パネルの出荷を開始したという。出荷枚数は月産30万枚以上になる見込み。Ascend Mateは2013年中に中国市場で販売が開始される予定だが、Innoluxの携帯端末向けパネルの売上増に寄与するとみられている。また、Innoluxは米Amazonのスマートフォン向けLCDのサプライヤーに選定された他、フィンランドNokiaの携帯端末用パネルの30~35%を供給する最大のサプライヤーにもなっている模様。
3 Apr

Innolux(群創光電)、13年2Q販売のAmazonスマートフォン液晶パネルサプライヤー に選定か

DigiTimesによると、台湾Innoluxが米Amazon製スマートフォン向けTFT-LCDのサプライヤーに選ばれたという。4.7型ディスプレイと噂されるAmazonの新製品に採用される模様で、ここ数年の同社の赤字分を帳消しにする可能性も指摘されている。
 
Innolux Corporation has been selected as a supplier of TFT-LCD panels for use in Amazon smartphones, according to Taiwan-based supply chain sources.



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22 Mar

液晶パネルのINNOLUX、IGZO熱処理設備を台湾CSUNと共同開発

液晶パネルの台湾INNOLUX(群創、旧CMI)が、プリント基板(PCB)や液晶パネル向け製造装置の台湾CSUN(志聖)と共同で、酸化物半導体(IGZO)の熱処理設備の開発を行う。台湾の経済紙『工商時報』(3月19日付)が報じたもので、INNOLUXは台湾竹南の第6世代工場にIGZOプロセスを導入、高精細4K(4K2K)パネルの差異化を図るとしている。


3 Mar

イノラックス(Innolux)、営業利益が黒字転換

 液晶パネル大手の群創光電(イノラックス、旧奇美電子)は26日、2012年第4四半期の業績を発表し、営業利益が31億3,800万台湾元(約97億円)で10四半期ぶりに黒字に転じた。通年の純損失は292億7,000万元と11年の644億4,000万元から大幅に縮小した。今年第1四半期も営業利益は引き続き拡大が見込まれており、長らく続いた赤字体質からの脱却に希望が持てる。27日付工商時報が報じた。
 第4四半期は営業利益を計上できたものの、米通信大手AT&Tへの和解金支払いや、反トラスト法(独占禁止法)違反での罰金など営業外損失が63億8,900万元に上るため、依然純損失32億1,900万元を計上した。
 なお、連結売上高は1,296億元で前期から横ばいだった。同社は、今年第1四半期は前期比10%以内の減収ながら、前年同期比では20%以上の増収を見込んでいる。



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21 Jan

Innolux、研究開発や設備自動化に約50億台湾ドルを投資へ

DigiTimesによると、台湾InnoluxがTainan拠点の研究開発と設備の自動化を対象に約50億台湾ドル(約136億円)の投資を計画しているという。今回の投資により、同社では新たに約4500名の雇用を創出する他、タブレットPC向けタッチパネルの用途開発を行う方針。2013年の売上高は前年比横ばいを見込んでいるという。



1 Dec

AUOとInnolux、来年第1四半期から小型AMOLEDパネル量産

AU Optronics(AUO)とInnolux(旧Chimei Innolux :CMI)が、来年第1四半期から小型AMOLEDパネルを量産する計画だと業界関係者が伝えた。
両社共に、当初は今年の第2四半期までに量産準備を完了させる予定だったが、技術課題、低歩留り率の問題を解決出来ず、計画通りの実行ができなかった。 AUOは、2013年第1四半期の初めに、Innoluxは第1四半期末ごろに量産可能と伝わっている。
しかし、両社のAMOLED事業は、サムスンディスプレイより4年ほど遅れて参加することになり、AMOLED産業での本格的な競争が2013年に開始されるのは難しいと予想される。




当サイト特集カテゴリー
1.液晶の歩んできた道(第一部)
液晶の黎明期から実用化を果たすまでの過程をわかりやすく解説することを目指して書きました。

2.液晶の歩んできた道(第二部)
液晶が当面の最終目標だった大型テレビに採用され夢の平面テレビが実現した過程を解説していく予定です。(開始時期未定)

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