DigiTimesによると、2016年の低温Poly-Si(LTPS)TFT-LCDの生産能力は第5.5/第6世代(5.5G/6G)の量産ラインが多数建設され、面積ベースで2013年の2倍以上に達する見込みという。また、2016年のLTPS TFT-LCDのメーカー別シェアのうち、台湾AUOptronicsは全体の16%を占めると予測している。
LTPS
5
Mar
DigiTimesによると、台湾パネルメーカーが低温Poly-Si(LTPS)TFT-LCDの生産能力の増強に取り組んでいるという。
各社は2014~2016年に、第6.5(6.5G)/第4.5(4.5G)世代ラインの能力を拡大する見込み。台湾AU Optronics(AUO)は6.5Gラインを増強する模様で、4.5Gラインで最大4倍以上の増強に取り組むメーカーもあると
各社は2014~2016年に、第6.5(6.5G)/第4.5(4.5G)世代ラインの能力を拡大する見込み。台湾AU Optronics(AUO)は6.5Gラインを増強する模様で、4.5Gラインで最大4倍以上の増強に取り組むメーカーもあると
いう。
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21
Oct
スマートフォンの普及により面積需要が拡大したことから、2013年上期の中小型ディスプレイ需給はタイト感を帯びた状況で推移したが、夏場以降はハイエンド端末の出荷が失速し、好況感は一服している。
一部の端末メーカーはシェアを確保するために低価格帯のスマートフォンを展開しているが、中国端末メーカーなどが顧客となる半完成品パネル市場では、HD720やFHDなどハイスペックのパネルが訴求される傾向にある。LTPS生産ラインの稼働率が低下した台湾、韓国パネルメーカーがHD720やFHDを規格化し、半完成品の状態で出荷を開始したことにより、モジュール専業メーカーは比較的安い価格でHD720やFHDスペックのモジュールを供給することが可能となった。モジュール専業メーカーは、規格化された部材を組み合わせ、パネルメーカーよりも
安価にディスプレイモジュールを供給している。
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29
Aug
9
Aug
DigiTimesによると、台湾AU Optronics(AUO)は2013年下期のノートPC用タッチパネルおよびスマートフォン用低温Poly-Si TFT-LCD(LTPS-LCD)の供給に関して楽観視しているという。LTPS-LCDはフル生産に達しており、タッチパネルも第3四半期中に前期比で2桁増になる見通し。
同社では、2013年下期におけるノートPCへのタッチパネル搭載比率は10~14%と見ているが、このうち25%はAUOが供給するとしている。
同社では、2013年下期におけるノートPCへのタッチパネル搭載比率は10~14%と見ているが、このうち25%はAUOが供給するとしている。
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15
Apr
スマートフォンの出荷増を背景に、2012年下期にLTPSパネルの生産能力が大幅に増強された。そのため、2012年Q4のLTPS生産量は、パネルアウトプットベースでQOQ+57%の拡大となった。
しかし、2013年Q1に入り北米のスマートフォンメーカーがパネル調達を大幅に減少させたため、多くのLTPS生産ラインに空きが生じる事態となった。
LTPSパネルの生産能力を余らせたパネルメーカーは、生産ラインを埋めるべく付加価値を訴求できるフルHDモジュールの拡販に注力している。フルHDモジュールの供給拡大により、今後様々なスマートフォンメーカーからフルHDモジュールを搭載した端末がリリースされる見通しである。
フルHDモジュールは急速に普及拡大を遂げており、台湾パネルメーカーも量産対応を進めている。アレイ工程の生産歩留りやドライバーICの供給など多くの問題が存在するが、2013年下期にはフルHDの規格品が登場し、フルHDの市場が急速に広がる可能性がある。