TCL
中国TVブランドTCLが、スマートフォンや関連TVチップの開発に投資する予定であると、同社会長兼最高経営責任者(CEO)Dongsheng Liが明らかにした。レノボとHUAWEI(華為)、ZTEなどの多くの中華圏携帯電話メーカーは、携帯電話のチップ生産を内製している。サムスン電子やAppleを除く他の多くの携帯電話メーカーは、競合関係になる可能性が強いチップ製造元との共同チップ生産は避けたがっている。携帯電話メーカーによると、中国携帯電話メーカーは、サムスンやAppleが採用した垂直統合戦略によるチップ生産の内製化を期待しており、チップ生産をコントロールしたがっている。
現在、携帯電話チップ市場は、MediaTek、Qualcomm、Intel、Spreadtrum Communications、LeadCoreが占有している。
April 12, 201305:14
中国のTCLが、13/1Qに400万台の液晶テレビを販売した。そのうち半数は中国市場の販売だった。なお利益は四半期ベースで6~7倍を計上。
China Star Optoelectronics Technology (CSOT)からの潤沢な液晶パネル供給が支えになった。
なお2012年は液晶テレビの全世界販売でソニーを抜いて世界3位になったという。
また最近になってTCLはCSOTの株式30%を取得したと表明、垂直統合型サプライチェーンをさらに強固にすることを目指す。
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国家電大手、TCL集団(広東省)の李東生董事長は11日、「液晶パネル事業で日本企業と協力したい」と述べ、同事業の採算改善を急ぐ日本メーカーと共同でパネル工場の新設などを探りたい考えを示した。中国国内と海外新興市場で販売が急増する液晶テレビについては「米国でも3年前後でシェア5%を目指したい」と語った。
全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に代表として出席中の北京市で日本経済新聞などの取材に語った。同社は液晶テレビの販売が2012年に前年比43%増(台数ベース)と好調。調査会社ディスプレイサーチのデータによると、同年の出荷台数は東芝とパナソニック、シャープを抜き、中国メーカーでは最高の世界4位となった。
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全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に代表として出席中の北京市で日本経済新聞などの取材に語った。同社は液晶テレビの販売が2012年に前年比43%増(台数ベース)と好調。調査会社ディスプレイサーチのデータによると、同年の出荷台数は東芝とパナソニック、シャープを抜き、中国メーカーでは最高の世界4位となった。
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中国TCLが、2012年の年間液晶テレビ販売台数でソニーを抜く見通しのようです。
1月から11月までの実績で約1400万台(前年比50%増)を販売しており12月末での年間目標を1520万台としています。これを達成するとソニーを抜いて液晶テレビ販売台数で世界三位になる見通しとしています。
系列に液晶パネルメーカーCSOT(China Star Optoelectronics Technology)を従えており潤沢な供給を受けている強みがあります。
CSOTの生産能力は月産112Kで歩留は96%を達成しているとしています。
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中国TCLは今年1月から9月まで1,085万台のLCD TVを販売しており、これは前年同期比51.5%の増加だ。
売上高は486億 RMB(78億USドル)と純利益は7億5,200 RMBを記録した。同社のLCD TV販売増加は、世界最大のTV市場である中国の影響が大きかった。中国政府はLCD TVを含め、エネルギー効率の高い製品のサポートポリシーを実行しており、ほとんどが自国ブランドに限定された。また、TCLは海外成長市場でも販売が増えており、中国市場でのTCL成長と共に大きな貢献をしている。TCL今年全体の販売では、前年度比45.9%の成長を予想している。一方、世界のLCD TV市場は1%成長に留まるものと予想される。
また、中国最大のパネルメーカーの一つであるChina Star Optoelectronics Technology( CSOT)は、ほとんどのパネル生産量をTCLに供給し、他のTVメーカーの注文に対応できずにいる。
来年もTCLは18%増の1,880万台のLCD TVを出荷し、世界LCD TVの成長率7%を大きく上回るものと予想される。
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管理人特選の最新技術用語やビジネス用語・関連企業を解説しています。時間の許す限りのアップ、今後充実を目指します。
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