中国のTVメーカーが、中国産パネルメーカーの生産量増加を受けて、2013年までに中国メーカー製パネルの採用を、現状の10%引き上げる見通しとなった。現在、中国で生産されるTV製品の20%以上が中国パネルメーカー製品を使っており、残りは韓国と台湾のパネルを使っている。しかし、今後CSOT(China Star Optoelectronics Technology)のTVパネル量の増加につれて、需要量は約30%に達するものと見られている。
CSOTは現在8.5世代ラインで、毎月基板基準11万枚を出荷しており、2013年第1四半期までに12万枚、2013年末までに12万5千枚と生産量を増やす予定だ。これにより、中国のLCD TV出荷枚数は2013年に8?10%まで増加すると予想される。
一方、BOEの子会社Hefei (合肥 )Xinsheng Optoelectronics Technologyも、現在9万枚レベルの8.5世代キャパを2013年までに13万枚まで増加させる計画である。