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Flat Panel TV and Display World-2....液晶/有機EL・業界・動向

液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004



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15 Nov

デクセリアルズ、ドイツのデザインハウスSemsoTec Groupに出資資本業務提携で自動車事業における欧州ビジネス拡大へ

デクセリアルズ株式会社(本社:栃木県下野市)は、このたび、ドイツの自動車のデザインハウスSemsoTec HoldingGmbH(本社:ドイツガーヒング・バイ・ミュンヘン)を中核企業とするSemsoTec Group(以下、セムソテック社)とのより強固なパートナーシップと事業連携を見据えて、出資および資本業務提携に関する契約を締結したことをお知らせします。

当社は、2024年10月1日現在、SemsoTec HoldingGmbH傘下の子会社2社に対して合計8百万ユーロ(約13億円)の出資を完了し、当該2社は当社の持分法適用会社となっています。

2012年※1に事業を開始した当社は、スマートフォンなどのエレクトロニクス機器、電装化が進む自動車に欠かせない電子部品、接合材料や光学材料など機能性材料の開発・製造・販売を手掛け、国内8(子会社拠点含む)、海外12の製造・販売拠点で事業を展開しています。








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15 Nov

保土谷化学工業が25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正

保土谷化学工業がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を480億円から500億円(前期比13.0%増)へ、営業利益を45億円から55億円(同39.2%増)へ、純利益を27億円から33億円(同33.0%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各42円50銭の年85円から中間・期末各45円の年90円(前期75円)に引き上げると発表した。





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14 Nov

ジャパンディスプレイ、「やめる勇気もある」赤字拡大、ディスプレー一本足から転換

JDI N4ikl42B液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(JDI)は13日、2025年3月期の業績予想を下方修正し、純損益が393億円の赤字になると発表した。

今年5月時点の予想より赤字幅が127億円拡大した。売上高は418億円引き下げて1800億円を見込む。車載用やスマートウォッチ向けのディスプレー販売が苦戦しそうだという。株式上場以来11期連続の赤字となりそうだ。

 ディスプレー専業メーカーで売上高のほとんどをこの事業で稼ぐ同社だが、スコット・キャロン会長兼最高経営責任者(CEO)は同日の決算説明会で、「一本足打法、やめさせていただきます」と宣言した。本業だけでは赤字から脱却できないとして、事業の多角化を進めるという。






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14 Nov

「ミニLEDテレビは輝度が全て」じゃないんだぜ~AV Watchアワード座談会・液晶編

578A4262_sその年に登場したテレビ製品の中から、“読者に本当にオススメしたい優れたモデル”を選ぶ「AV Watchアワード」。
既報の通り、栄えある2024年のナンバーワンテレビには、ソニーの4KミニLED液晶テレビ「K-65XR90(BRAVIA 9)」と、パナソニックの4K有機ELテレビ「TV-65Z95A」が選出されました。
今回は、アワードの締めくくりイベントとして、選考会後に行なった座談会の模様を、前後編の2回に分けて掲載します。





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14 Nov

2024年度上期のスマホ出荷台数は回復 Appleが1位、シャープが2位に MM総研調べ

Smartphine trend FQt3rGy_MM総研は、11月13日に「2024年度上期(2024年4~9月)国内携帯電話端末の出荷台数調査」の結果を発表した。

 2024年度上期の総出荷台数は1325.1万台(前年同期比8.3%増)で、2000年度以降の上期出荷統計として最少の2023年度上期を上回ったものの2番目に少ない台数となった。内訳はスマートフォンが1279.2万台(10.5%増)、フィーチャーフォンは45.9万台(29.6%減)となる。

 総出荷台数に占めるスマートフォン比率は96.5%(1.8ポイント増)、5Gスマートフォンは1272.9万台(11.1%増)で、スマートフォン全体に占める5G対応比率は99.5%に拡大した。スマートフォン出荷台数が上昇した要因は、過去2年間で減少した買い替え需要の回復が大きいとしている。






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14 Nov

シャープ、営業黒字に転換 不振の原因・液晶パネル事業を縮小

Sharp TwJfcsFFシャープが12日発表した2024年9月中間連結決算は、本業のもうけを示す営業損益が4億円の黒字(前年同期は58億円の赤字)で、2年ぶりに黒字転換した。業績不振の原因となった液晶パネル事業を縮小したことが寄与した。

売上高は、前年同期比5・3%減の1兆964億円。純利益は有価証券の売却益などを計上し、約4・6倍の229億円だった。





13 Nov

カシオ、"チープカシオ最高峰” 液晶アナログの「AE-1200WH」再発売



カシオ計算機は、「CASIO Collection」のラインナップとして、多機能デジタルウォッチ「AE-1200WH」を11月に発売する。価格はブラックの「AE-1200WH-1AJH」が6,050円、シルバーの「AE-1200WHD-1AJF」が7,700円。

AE-1200WHは、過去に「AE-1200WH-1AJF」として国内で展開されたものの、すでに販売が終了していたモデル。国内展開向けに再生産と再販売が行われる。なお、エコパッケージに切り替わることで、型番の末尾はJFからJHに変更される。シルバーの「AE-1200WHD-1AJF」は海外で展開されているカラーで、国内には初登場。






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13 Nov

船井破産決定に即時抗告 原田氏、再生可能と主張

経営破綻した船井電機を巡り、10月初旬までに会長に就任した元環境相の原田義昭氏が、東京地裁の破産手続きの開始決定に対し、取り消しを求める即時抗告を申し立てたことが12日、分かった。

原田氏は事業再生が可能と主張しており、近く民事再生法の適用を申請する方針という。





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13 Nov

ボッシュのバイク用ディスプレイ「TFT connect」、明るさは世界最高レベル…EICMA2024

Screenshot 2024-11-13 05.16.08ボッシュはEICMA2024において、二輪車向けの新世代ディスプレイ「TFT connect」を発表した。このディスプレイは、高解像度、先進的な接続機能、カスタマイズ可能なインターフェースを特徴とし、二輪車のメーター類に新たな基準を打ち立てるものとなっている。

TFT connectは、市場最高レベルのコントラスト比と明るさを誇るという。1600万色以上の表示能力、最大1500ニットの明るさ、1250対1のコントラスト比により、あらゆる天候下で鮮明で鮮やかな画像表示を可能にする。発売時には7インチと10.25インチのサイズが用意されるが、異なるレイアウトやサイズにも対応可能だ。






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12 Nov

LGディスプレー、世界で初めて画面50%伸ばせる「ストレッチャブルディスプレー」を開発

Screenshot 2024-11-12 06.00.15LGディスプレーは10日、業界最高水準の画面延伸率を具現した「ストレッチャブルディスプレー」の開発に成功したと明らかにした。

LGディスプレーは8日、ソウル・麻谷(マゴク)LGサイエンスパークで「ストレッチャブルディスプレー開発国策課題最終成果共有会」を開き、5年間の研究開発成果を発表した。

この日LGディスプレーは世界で初めて画面が最大50%伸びるストレッチャブルディスプレーを公開した。

ストレッチャブルディスプレーは伸ばしたり、折り曲げたり、ねじったり、どんな形態にも自由に変形可能で、究極のフリーフォームディスプレーと呼ばれる。






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12 Nov

ノジマがVAIO買収--「純国産PCメーカーとしての魅力を国内外に発信」と表明

Screenshot 2024-11-12 05.57.12ノジマは11月11日、VAIOの発行済株式の約93%を取得し子会社化する契約を締結したと発表した。

 VAIOの発行済株式の91.4%を保有するVJホールディングス3の全株式、およびVAIOの発行済株式の1.6%を取得し、実質的にVAIOの発行済株式の93%を保有する。

 なお、買収後もVAIOの独立性を尊重し、社名や経営陣、運営方針にも変更はないという。





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11 Nov

東京スカイツリーで多言語対応の実証実験。約100ヵ国語に対応し、リアルタイムで透明ディスプレイに字幕で翻訳

ef1f3174cc5-1000x666ピクシーダストテクノロジーズ 株式会社(代表取締役会長CEO 落合陽一)と東武タワースカイツリー株式会社は、東京スカイツリー®において、2024年11月11日(月)~2025年3月31日(月)の間、「VUEVO Display(ビューボディスプレイ)」を活用した、海外のお客さまとの対話における、円滑なコミュニケーションツールとしての有効性を検証する実証実験を実施します。

「VUEVO Display」を活用した多言語対応の実証実験は、観光施設として初めての取り組みとなります。

[参考]全国の地下鉄初!都営地下鉄に「翻訳対応透明ディスプレイ」を試験導入します





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11 Nov

Rollmeから有機ELディスプレイで10日駆動の7,500円ウォッチ登場【Rollme X3】

Rollme 24-11-09-18.43.38多数の廉価スマートウォッチをリリースしているRollmeから、有機ELディスプレイ搭載で公称10日駆動の新型スマートウォッチ「Rollme X3」が登場しました。

現在、同社公式ストアで、49.99ドル(約7,500円)でセール中。

ディスプレイは2.04インチ(448×368)有機EL、60Hzリフレッシュレート、530mAhバッテリー、という構成。通常の駆動時間は10日、省電力モードでは30日という長時間駆動となっています。
IP68防水対応で、ほか通信はBluetooth 5.3と通話機能もサポートしています。






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11 Nov

日本でも発売決定! ホンダ新型「CB750 ホーネット」はフェイスリフトと新TFT液晶メーター採用

505004_25YM_Honda_CB750_Hornetホンダは欧州ミラノショーで新型「CB750ホーネット」を発表した。変更点は主に3つで、まずデュアルLEDプロジェクターヘッドライトの採用によりストリートファイター然としたアグレッシブな顔を手に入れたことにはじまり、5インチTFT液晶ディスプレイはAndroid/iOSに対応するHonda RoadSyncでスマートフォン接続機能を獲得、そしてサスペンションセッティングの見直しだ。

これらにともない、ハンドルバーのスイッチボックスも最新世代に更新。他の2025年モデルと共通の4方向トグルスイッチを採用し、これまで左側にあったハザードスイッチが右ハンドルバー側に異動している。

もうひとつ大きなニュースは、ホンダが正式に日本への導入予定を明言したことだろう。初代2023年モデルが登場したときから日本導入の噂はあったが、新型で改めて正式に導入が決まった格好だ。






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8 Nov

シャープ、ドライアイス代わりに繰り返し使える蓄冷材 液晶の技術応用

00-top_lシャープは、冷凍輸送時の蓄冷材として活用できる「適温蓄冷材」4商品を、10月中旬より法人向けに発売した。食品宅配事業者のほか、化学品などの低温輸送業者を含む幅広い業界で利用できる。ラインナップは、融点が-22℃の「TK-M22A5B」と「TK-M22B5B」、同-19℃の「TK-M19A5B」と「TK-M19B5B」。

シャープによれば、冷凍輸送の現場では、ドライアイスが広く使用されているが、近年は原料となる液化炭酸ガスの不足などにより、夏場を中心に品薄となる傾向が続いており、代替品へのニーズが高まっている。

同社の蓄冷材料は、液晶材料の技術を応用。水を主成分としながら、複数の化合物を配合し、「-24℃~28℃」間の、特定の温度を一定時間保てることが特徴。






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8 Nov

次世代MacBook Air(OLED)発売時期延期と報道〜2027年が翌年以降に?

MacBook Airへの有機EL(OLED)ディスプレイ搭載時期について、当初計画された2027年から延期されると韓国メディアThe Elecが伝えています。

The Elecは、OLEDディスプレイ搭載MacBook Proは2026年に発売されると述べています。

市場調査会社などが、Appleは2026年にMacBook ProにOLEDディスプレイを搭載し、2027年にMacBook AirもOLEDディスプレイを搭載すると予想していました。






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8 Nov

日本触媒(4114)、大幅な「増配」を発表し、配当利回り5.7%にアップ! 年間配当は1年で2.4倍に急増、2025年3月期は前期比63円増の「1株あたり108円」に

日本触媒は、2025年3月期の配当予想を修正し、前期比および前回予想比で「増配」とする予想を、2024年11月7日の15時に発表した。これにより、日本触媒の配当利回り(予想)は5.71%にアップした。

日本触媒は、2025年3月期の予想配当を修正し、中間配当(9月・権利確定済み)が「54円」、期末配当(3月)が「54円」、合計の年間配当額は「1株あたり108円」とすると発表した。







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7 Nov

TV用パネル下落鮮明 液晶2%安 有機EL 1%安

IMG_20241107_084415テレビ用パネルの大口取引価格が軟調だ。流通量の多い55型でみると、液晶パネルが3カ月連続で下落し、有機ELパネルも6四半期ぶりに値下がりした。

中国を中心にテレビ販売が振るわず、在庫を抱えるテレビメーカーがパネル調達を抑えている。

物価高で安価なテレビへの関心が高まり、パネル価格が抑えられている面もある。 大口取引価格は売り手のパネルメーカーと、買い手のテレビメーカーが交渉で決められている。






当サイト特集カテゴリー
1.液晶の歩んできた道(第一部)
液晶の黎明期から実用化を果たすまでの過程をわかりやすく解説することを目指して書きました。

2.液晶の歩んできた道(第二部)
液晶が当面の最終目標だった大型テレビに採用され夢の平面テレビが実現した過程を解説していく予定です。(開始時期未定)

3.用語辞典(技術・ビジネス・企業)
管理人特選の最新技術用語やビジネス用語・関連企業を解説しています。時間の許す限りのアップ、今後充実を目指します。
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