ジャパンディスプレイは、ULMTRシリーズ※1として新しいモバイルツールを供給するため 7.0型(対角17.8cm)WXGA(800x1280 pixel)、9.0型(対角22.9cm)WXGA(800x1280 pixel)、10.1型(対角25.7cm)WUXGA(1920x1200 pixel) といった タブレット用 液晶ディスプレイモジュールのラインナップを整えているが、既に2月から量産供給している7.0型に加え、10月より 10.1型の量産を開始した。9.0型は、サンプル段階。
10.1型タブレット用 液晶ディスプレイモジュールは、広視野角液晶技術を用い、さまざまな向きから見ても快適で美しい画面を提供する(IPSR※2)。



また、最新のスマートフォン用の液晶ディスプレイモジュールでの設計を反映し、厚さ2.14mm、重さ130gとしており、薄く軽く美しいタブレットの実現に寄与している。また、必要に応じパネル部分の外部調達体制も整え、安定供給に対応するとしている。

※1 ULMTR : Ultra Light Media Tabletの略称で、株式会社ジャパンディスプレイの登録商標。
※2 IPSR : In Plane Switching液晶の日本における株式会社ジャパンディスプレイイーストの登録商標。


10.1型の主な仕様

画面サイズ 対角 25.7cm (10.1 型)
画素数 1920×RGB×1200
コントラスト比 800 : 1
視野角(コントラスト10以上) 178°
厚さ 2.14 mm 、重量 130 g