DigiTimesによると、2013年の大型TFT-LCD(9型以上)の生産能力は前年比3.4%増に留まる見込みという。その背景として、シャープやパナソニックといった日本メーカーが中小型へのシフトを進める他、韓国メーカーでは韓国LG Displayが第8.5世代ラインを有機EL-TV用パネル向けに転用するなど、大型LCDの減産が進んだ点を挙げている。
一方、中国メーカーでは、China Star Optoelectronics Technologyが生産能力を2012年第4四半期の月産10万8000シートから2013年第4四半期には同13万シートまで拡大する計画で、依然として大型パネルの能力増強に注力しているという。
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