東京エレクトロン(TEL)は11月30日、シャープとの合弁契約を解消し、合弁会社である東京エレクトロンPVを解散したと発表した。TELとシャープは、2008年2月に東京エレクトロンPVを設立、薄膜Si太陽電池用プラズマCVD装置の開発を開始した。当初より5年間と設定していた他、量産用CVD装置を完成させるなど、一定の成果を得ることができたため、解散させることにしたという。