米IHSは1月25日、2013年の太陽光発電産業について、堅調に太陽光発電の導入が進むものの、数量ベースの伸び鈍化、システム価格の下落により金額ベースでは減少すると発表した。2013年の導入量は、2012年の32GWに対して35GWに達するものの、売上としては、2011年の940億ドルをピークとして、2012年770億ドル、2013年は750億ドルへ落ち込むと予測。地域別の需要を見ると、欧州が2010年の80%から2013年には39%まで減少し、代わりにアジアが世界で最も需要の高い地域となる見込みという。