市場調査会社TRI(Topology Research Institute=拓墣産業研究所)は先ごろ、アップルが13年第3四半期にスマートフォンの次世代旗艦モデル「iPhone5S」と、中国市場をターゲットとした廉価版iPhoneを投入するとの見方を示した。その上で両モデルの台湾系サプライチェーンとして、プリント基板(PCB)のZDT(臻鼎)、Flexium(台郡)、Career Tech(嘉聯益)、筐体のCATCHER(可成)、タッチパネルのTPK(宸鴻)、カメラレンズのLargan(大立光)、バッテリのSimplo(新普)を挙げた。
工商時報の伝えた台湾系業者によると、アップルの新型iPhoneは早ければ13年7月からフォックスコンが組み立てを開始する。また、PCB業者のZDT、Flexium、Career Techは、フォックスコンが組み立てを開始する2カ月前から製品出荷を始めるとしている。
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