カネカは6月13日、100%子会社のOLED青森に、面蒸着技術を採用した有機EL(OLED)パネルの量産ラインを増設し、4月から稼働を開始したと発表した。これにより、既存のポイントソース/リニアソースによる蒸着方式と比べ、面蒸着膜厚分布を5%から3%以内に抑制し、材料使用効率を約5%から20%強へ向上させた。また、高価な有機材料の使用量も抑制可能となり、変動費は従来の約40%に削減可能という。
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