DigiTimesによると、台湾Innoluxでは、中国市場におけるTVの販売減少を受けて今後2~3か月はTV用パネルの出荷が減少する見込みだが、10月の国慶節の連休ごろには回復すると予想している模様。TVの販売減は、中国政府が5月末でLCD-TV購入の補助金政策を終了させた影響が大きいものの、秋の連休シーズンはTVベンダーの様々な販促イベントが開催され、需要が上向く見込み。2013年の中国におけるTVの販売台数は3700~3800万台と予想され、中国でのTV需要は、補助金政策の打ち切りで販売が半減した日本市場とは異なり、あまり大きな影響を受けないだろうとしている。