米NPD Solarbuzz 日本駐在バイスプレジデント(太陽光発電アナリスト)のCharlesAnnis氏は7月30日、第25回ディスプレイサーチフォーラム(7月30日~31日開催)併催講演会で太陽電池市場について講演した。昨年、太陽電池のエンドマーケット需要は1桁成長に留まった。2桁成長しなかったのは、この10年間で初めてのことになる。
今年の需要は35GWを見込んでおり、日本は中国(24%)に次いで2番目に大きな市場(17%)となる見込み。これは北米やドイツ市場よりも大きい。欧州全体の需要は33%の見込み。技術別の需要は、P型マルチ56%、P型モノ28%、N型 5%、CdTe(FirstSolar)6%、a-Siベースガラス3%など。直近1年間(2012.4~2013.3)の国内シェア
は、シャープ24%、京セラ18%、パナソニック15%、ソーラーフロンティア14%、中国Suntech 6%、以下シェア数%の海外メーカーが続く。日本ブランドは7割を超えた。
世界全体のエンドマーケットの需要は「2015年に40GWに達する見込み」と述べた。

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