ガラスの米コーニング(Corning)は、8月28日(米国時間)、パネルの台湾AUO(友達)と技術協力し、共同で5型のスマートフォン用高画質(HD)アクティブマトリクス式有機EL(AMOLED)パネルを開発したことを明らかにした。両社は2013年8月28〜30日に開催されたタッチパネルの見本市「タッチ台湾2013」で同パネルを展示。今後、5型以外のサイズも展開し、AMOLED市場に対する取り組みを強化していくとしている。

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コーニングによると、AUOと共同開発した5型AMOLEDパネルには、コーニングの「Lotus」ガラスを採用した。Lotusガラスは、安定性に優れ、AMOLEDパネルの高温下でのプロセスで効力を発揮するという。
台湾紙『経済日報』(8月30日付)によると、AUOの柯富仁・副総裁(技術戦略担当)は、「当社とコーニングは、一貫して提携関係にあり、多くの製品を開発してきた。今後、両社はさらに多くのAMOLED製品を開発していく」と述べた。
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